九牛一毛とは
九牛一毛
きゅうぎゅうの-いちもう
四字熟語 | 九牛一毛 |
---|---|
読み方 | きゅうぎゅうのいちもう |
意味 | たくさんある中のほんの少しの部分。 または、どうでもいい、些細なこと。 「九」は数が多いことのたとえ。 多くの牛がいる中の一頭の牛の毛の一本ということから。 |
出典 | 『漢書』司馬遷「報任少卿書」 |
漢検級 | 5級 |
場面用途 | ことわざ |
類義語 | 牛之一毛(うしのいちもう) |
滄海一滴(そうかいいってき) | |
滄海一粟(そうかいのいちぞく) | |
使用漢字 | 九 / 牛 / 一 / 毛 |
「九」を含む四字熟語
- 一言九鼎(いちげんきゅうてい)
- 一日九回(いちじつきゅうかい)
- 一日九遷(いちじつきゅうせん)
- 一夕九徙(いっせききゅうし)
- 横死九法(おうしくほう)
- 鶴鳴九皐(かくめいきゅうこう)
- 九夏三伏(きゅうかさんぷく)
- 九牛一毛(きゅうぎゅうのいちもう)
- 九皐鳴鶴(きゅうこうのめいかく)
- 九死一生(きゅうしいっしょう)
- 九仞之功(きゅうじんのこう)
- 九腸寸断(きゅうちょうすんだん)
- 九鼎大呂(きゅうていたいりょ)
- 薬九層倍(くすりくそうばい)
- 九寸五分(くすんごぶ)
- 九損一徳(くそんいっとく)
- 九年之蓄(くねんのたくわえ)
- 九分九厘(くぶくりん)
- 九品往生(くほんおうじょう)
- 九品蓮台(くほんれんだい)
- 君子九思(くんしのきゅうし)
- 洪範九疇(こうはんきゅうちゅう)
- 三槐九棘(さんかいきゅうきょく)
- 三跪九叩(さんききゅうこう)
- 三思九思(さんしきゅうし)
- 三旬九食(さんじゅんきゅうしょく)
- 三拝九拝(さんぱいきゅうはい)
- 七難九厄(しちなんくやく)
- 十室九空(じっしつきゅうくう)
- 十室而九(じっしつじきゅう)
「牛」を含む四字熟語
- 一牛吼地(いちぎゅうこうち)
- 一牛鳴地(いちぎゅうめいち)
- 蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)
- 蝸牛之庵(かぎゅうのいおり)
- 火牛之計(かぎゅうのけい)
- 割鶏牛刀(かっけいぎゅうとう)
- 汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)
- 乞食飯牛(きっしょくはんぎゅう)
- 帰馬放牛(きばほうぎゅう)
- 九牛一毛(きゅうぎゅうのいちもう)
- 矯角殺牛(きょうかくさつぎゅう)
- 牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)
- 牛鬼蛇神(ぎゅうきだしん)
- 牛驥同皁(ぎゅうきどうそう)
- 牛溲馬勃(ぎゅうしゅうばぼつ)
- 牛首馬肉(ぎゅうしゅばにく)
- 牛歩戦術(ぎゅうほせんじゅつ)
- 鶏口牛後(けいこうぎゅうご)
- 鶏尸牛従(けいしぎゅうしょう)
- 呼牛呼馬(こぎゅうこば)
- 呉牛喘月(ごぎゅうぜんげつ)
- 牛頭馬頭(ごずめず)
- 食牛之気(しょくぎゅうのき)
- 対牛弾琴(たいぎゅうだんきん)
- 泥牛入海(でいぎゅうにゅうかい)
- 童牛角馬(どうぎゅうかくば)
- 呑牛之気(どんぎゅうのき)
- 売剣買牛(ばいけんばいぎゅう)
- 馬牛襟裾(ばぎゅうきんきょ)
- 蚊子咬牛(ぶんしこうぎゅう)
「一」を含む四字熟語
- 以一当千(いいつとうせん)
- 夷険一節(いけんいっせつ)
- 一意攻苦(いちいこうく)
- 一意孤行(いちいここう)
- 一意専心(いちいせんしん)
- 一衣帯水(いちいたいすい)
- 一飲一啄(いちいんいったく)
- 一韻到底(いちいんとうてい)
- 一栄一辱(いちえいいちじょく)
- 一栄一落(いちえいいちらく)
- 一往一来(いちおういちらい)
- 一往深情(いちおうしんじょう)
- 一往直前(いちおうちょくぜん)
- 一億一心(いちおくいっしん)
- 一月三舟(いちがつさんしゅう)
- 一雁高空(いちがんこうくう)
- 一技之長(いちぎのちょう)
- 一牛吼地(いちぎゅうこうち)
- 一牛鳴地(いちぎゅうめいち)
- 一行三昧(いちぎょうざんまい)
- 一芸一能(いちげいいちのう)
- 一言一行(いちげんいっこう)
- 一言九鼎(いちげんきゅうてい)
- 一言居士(いちげんこじ)
- 一元描写(いちげんびょうしゃ)
- 一言蔽之(いちげんへいし)
- 一期一会(いちごいちえ)
- 一伍一什(いちごいちじゅう)
- 一語一句(いちごいっく)
- 一合一離(いちごういちり)