一衣帯水とは
一衣帯水
いち-いたい-すい
四字熟語 | 一衣帯水 |
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読み方 | いちいたいすい |
意味 | 海や川が間にあって遮られているが、非常に距離が近いこと。 または、互いの関係が非常に深いこと。 陳の君主の悪政によって庶民が飢えと寒さで窮地に陥ったときに、隣国の隋の文帝が「たった一本の帯のような川(揚子江)に隔てられているからといって、民を見捨てることができるか」といって、陳の国を討伐したという故事から。 |
出典 | 『南史』「陳後主紀」 |
漢検級 | 5級 |
場面用途 | 深い関係 / 距離が近い / ことわざ |
類義語 | 衣帯一江(いたいいっこう) |
一牛鳴地(いちぎゅうめいち) | |
衣帯之水(いたいのみず) | |
使用漢字 | 一 / 衣 / 帯 / 水 |
「一」を含む四字熟語
- 以一当千(いいつとうせん)
- 夷険一節(いけんいっせつ)
- 一意攻苦(いちいこうく)
- 一意孤行(いちいここう)
- 一意専心(いちいせんしん)
- 一衣帯水(いちいたいすい)
- 一飲一啄(いちいんいったく)
- 一韻到底(いちいんとうてい)
- 一栄一辱(いちえいいちじょく)
- 一栄一落(いちえいいちらく)
- 一往一来(いちおういちらい)
- 一往深情(いちおうしんじょう)
- 一往直前(いちおうちょくぜん)
- 一億一心(いちおくいっしん)
- 一月三舟(いちがつさんしゅう)
- 一雁高空(いちがんこうくう)
- 一技之長(いちぎのちょう)
- 一牛吼地(いちぎゅうこうち)
- 一牛鳴地(いちぎゅうめいち)
- 一行三昧(いちぎょうざんまい)
- 一芸一能(いちげいいちのう)
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- 一言九鼎(いちげんきゅうてい)
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- 一期一会(いちごいちえ)
- 一伍一什(いちごいちじゅう)
- 一語一句(いちごいっく)
- 一合一離(いちごういちり)
「衣」を含む四字熟語
- 悪衣悪食(あくいあくしょく)
- 衣冠禽獣(いかんきんじゅう)
- 衣冠盛事(いかんせいじ)
- 衣冠束帯(いかんそくたい)
- 衣錦還郷(いきんかんきょう)
- 衣錦尚絅(いきんしょうけい)
- 衣錦之栄(いきんのえい)
- 衣香襟影(いこうきんえい)
- 衣繍夜行(いしゅうやこう)
- 衣食礼節(いしょくれいせつ)
- 衣帯中賛(いたいちゅうのさん)
- 衣帯不解(いたいふかい)
- 一衣帯水(いちいたいすい)
- 衣鉢相伝(いはつそうでん)
- 衣馬軽肥(いばけいひ)
- 衣不重帛(いふじゅうはく)
- 衣弊履穿(いへいりせん)
- 衣履弊穿(いりへいせん)
- 円頂黒衣(えんちょうこくい)
- 解衣推食(かいいすいしょく)
- 荷衣蕙帯(かいけいたい)
- 錦衣玉食(きんいぎょくしょく)
- 狗吠緇衣(くはいしい)
- 牽衣頓足(けんいとんそく)
- 霓裳羽衣(げいしょううい)
- 玄裳縞衣(げんしょうこうい)
- 縞衣綦巾(こういききん)
- 黄衣廩食(こういりんしょく)
- 黒衣宰相(こくえのさいしょう)
- 三衣一鉢(さんえいっぱち)
「帯」を含む四字熟語
「水」を含む四字熟語
- 以水救水(いすいきゅうすい)
- 以水滅火(いすいめっか)
- 一衣帯水(いちいたいすい)
- 一水四見(いっすいしけん)
- 飲水思源(いんすいしげん)
- 雨水亡氷(うすいぼうひょう)
- 雲水行脚(うんすいあんぎゃ)
- 雲水飛動(うんすいひどう)
- 盈盈一水(えいえいいっすい)
- 潁水隠士(えいすいのいんし)
- 遠水近火(えんすいきんか)
- 我田引水(がでんいんすい)
- 鏡花水月(きょうかすいげつ)
- 懸河瀉水(けんがしゃすい)
- 光陰流水(こういんりゅうすい)
- 行雲流水(こううんりゅうすい)
- 黄河水清(こうがすいせい)
- 高山流水(こうざんりゅうすい)
- 交淡如水(こうたんじょすい)
- 混水模魚(こんすいもぎょ)
- 採菓汲水(さいかきっすい)
- 採薪汲水(さいしんきゅうすい)
- 洒掃薪水(さいそうしんすい)
- 山窮水尽(さんきゅうすいじん)
- 山窮水断(さんきゅうすいだん)
- 山光水色(さんこうすいしょく)
- 山高水長(さんこうすいちょう)
- 山高水低(さんこうすいてい)
- 山紫水明(さんしすいめい)
- 三尺秋水(さんじゃくしゅうすい)