「ゆ」から始まる四字熟語 — 71 件
「ゆ」から始まる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
唯一不二(ゆいいつふじ)
世の中に一つだけで他に並ぶものがないもののこと。 「唯一」は一つだけ、「不二」は二つとないということで、同じ意味を持つ同義語を並べたもの。
唯一無二(ゆいいつむに)
世の中に一つだけで他に並ぶものがないもののこと。 「唯一」は一つだけ、「無二」は二つとないということで、同じ意味を持つ同義語を並べたもの。
唯我独尊(ゆいがどくそん)
この世で自分だけがすぐれていると増長すること。 釈迦が生まれた時の故事から。
維摩一黙(ゆいまいちもく)
多くのことを喋るより沈黙がまさっているということ。 「維摩」は釈迦の弟子の一人で、仏教の教理について、釈迦の弟子たちが議論していた時に、文殊菩薩は文字や言葉では言い表せないといい、その後に意見を求められた維摩は、何も語ろうとせずに教えを態度で示したという故事から。
黝堊丹漆(ゆうあくたんしつ)
建物が昔からの伝統に基づいて作られていること。 異説もあるが、「黝」は青みを帯びた黒色、「堊」は白色、「丹」は赤色、「漆」は黒色または漆塗りのこと。
游移不定(ゆういふてい)
思い切りがつかずに、物事を決められないこと。 または、常に揺れ動いていて安定しないこと。 「游移」はあっちに行ったり、こっちに行ったりして定まらないこと。 「不定」は安定しないこと。 「游移(ゆうい)して定まらず」とも読む。
誘引開導(ゆういんかいどう)
「引導」の語源で、人々を仏の教えに導くこと。 または僧侶が葬式のときに死者へ極楽浄土の法を説くこと。
游雲驚竜(ゆううんきょうりょう)
書の筆遣いが素晴らしく、筆跡が生き生きとしている様子。 「雲」はいろいろなものに変化すること。 「竜」は神秘的で、力強く勇ましい動きのこと。 素晴らしい筆遣いを雲と竜にたとえたもの。
尤雲殢雨(ゆううんていう)
男女の情交のこと。 「尤」はもたれかかること。または、まとわりつくこと。 「殢」は寄り添って親しむこと。 「雲」と「雨」は楚の国の懐王が巫山にいる巫女と情交を交わしたという故事から、男女の情交のたとえ。 「殢雨尤雲」ともいう。
優婉閑雅(ゆうえんかんが)
美しくて気品がある様子。 「優婉」はやさしくて、美しい様子。 「閑雅」は上品で優美な様子。 「優婉嫺雅」とも書く。
勇往邁進(ゆうおうまいしん)
ひるまず、ためらわず、ひたすら目標や目的を目指して真っ直ぐ進むこと。 「勇往」は意気込んで前に進むこと。 「邁進」は気後れすることなく進むこと。
有害無益(ゆうがいむえき)
害があるだけで何も益がないこと。 「無益有害」ともいう。
遊嬉宴楽(ゆうきえんらく)
親しくなって、遊んで楽しむこと。または、遊んで楽しむこと。 「遊嬉」は遊んで楽しむこと。 「宴楽」は宴会を開いて一緒に楽しむこと。または、ゆったりとした気持ちで楽しむこと。 「遊嬉」は「游嬉」とも、「宴楽」は「燕楽」とも書く。
雄気堂堂(ゆうきどうどう)
勇敢で力強い性質で、立派な様子。 「雄気」は男らしく勇敢な性質。 「堂堂」は立派な様子。
有脚陽春(ゆうきゃくようしゅん)
行く先々で恵みをもたらす人のこと。 「有脚」は足がある、「陽春」は暖かな春。歩く春、という意味。 唐の宋璟は民をいつくしむ政治をして、広く慕われた。 その人が来ると春が来たようだといって、人々が「足のある陽春」と呼んだという故事から。
勇気凜凜(ゆうきりんりん)
失敗や危険を恐れず気力に溢れていて、勇ましい様子。 「凜凜」は勢いが盛んな様子。 「凜凜」は「凛凛」とも書く。
有形無形(ゆうけいむけい)
形があるものと無いもの。 視覚的に認識できるものとできないもの。 物質的なものと精神的なもの。
邑犬群吠(ゆうけんぐんばい)
小者たちが集まり、うわさや悪口などを話して騒ぎ立てること。 「邑」は村里のことで、群がり吠え立てる村里の犬にたとえた言葉。
右賢左戚(ゆうけんさせき)
君主が、身内よりも賢い人材を重んじること。 「戚」は親族、「賢」はすぐれた人。 漢の時代は右を尊び左を卑しいとしたので、親族を左に、賢者を右に置くという言い方で表した。 「右賢左戚」ともいう。
有言実行(ゆうげんじっこう)
言ったことは必ず実行すること。 「有言」は口に出して言うこと、「実行」は実際に行動すること。 「不言実行」をもとにしてつくられた俗語。
油腔滑調(ゆうこうこっちょう)
話や文章などが、物事の表面だけを捉えていて軽薄なこと。 「油」はあぶら、「滑」はなめらかや、すべるという意味で、上辺しか見ずに本質を理解していない、上滑りしていることを言い表す言葉。 「腔」と「調」はどちらも言葉の調子や語気のこと。
有厚無厚(ゆうこうむこう)
不合理なことをこじつけによって正当化しようとすること。 「極めて厚さがあるものは、もはや厚い厚くないということすら言えないので厚さの概念自体がない」という詭弁(きべん)。
有口無行(ゆうこうむこう)
口先だけで行動が伴わないこと。 「有口」は口先だけがうまいこと。 「無行」は行動しないこと。
雄材大略(ゆうざいたいりゃく)
すぐれた才能と大きな策略のこと。 「雄材」はすぐれた才能、「大略」は大きな計略という意味。
宥坐之器(ゆうざのき)
自らの戒めとするために身近に置いてある道具のこと。 「宥坐」は身近や身の回りという意味。 桓公の墓にあった器は「水が入っていない空の時は傾き、水を適度に入れるとまっすぐに立ち、水が満ちるとひっくり返り全てこぼれる」という。 これを見た孔子は「知を持つものは愚を自覚し、功績を持つものは謙譲の心をもち、力を持つものは恐れを忘れず、富があるものは謙遜を忘れずに正しい姿勢を保て。」と説いた故事から。
遊山玩水(ゆうざんがんすい)
山や川などの美しい自然の景色を見て、自然を楽しむこと。 「玩」は満足するまで楽しむこと。 「山に遊びて水を玩(もてあそ)ぶ」とも読む。 「遊山」は「游山」とも、「玩水」は「翫水」とも書く。
有識之士(ゆうしきのし)
すぐれた判断力があり、高い学のある人のこと。 「有識」は知識や見識があるという意味。
勇者不懼(ゆうしゃふく)
勇敢な人は恐れないこと。 「懼」は恐怖で震え上がること。 「勇者は懼(おそれ)ず」とも読む。
幽愁暗恨(ゆうしゅうあんこん)
誰にも知られることのない深い恨みや憂いのこと。 「幽愁」は奥深い嘆き、「暗恨」は深い恨みのこと。
有終之美(ゆうしゅうのび)
物事をやり遂げ、最後に立派な結果を残して終わること。
