月間検索ランキング

四字熟語辞典の月間検索ランキングです。検索数の多い語を一覧で紹介しています。

1位
めんじゅうふくはい

相手におとなしく従うふりをしながら、心の中で相手に歯向かうこと。「面従」は面と向かい合っている時だけ従うこと。「腹背」は心の中で歯向かうこと。おとなしく従うふりをして相手を安心させ、裏では相手の地位や立場を脅かすような策をめぐらすこと。

2位
じんめんじゅうしん

非情で残酷な人のたとえ。けだものの心を持った人間という意味から。

3位
うちょうのしじょう

親に対して孝行したいという気持ちのこと。「烏鳥」は鳥のからす、「私情」は自分の気持ち。からすの子が成長後、親鳥に口移しで餌を与えて恩に報いることに由来し、親への孝行心を謙遜して表現した言葉。

4位 花鳥諷詠 かちょうふうえい 四季の移り変わりなどの自然の世界の事象と、それに影響される人間の世界の事象を、客観的にそのまま詠むべきであるとする俳句の理念の一つ。「花鳥」は『花鳥風月』を略したもので、自然のたとえ。「諷詠」は詩歌を詠ったり作ったりすること。高浜虚子が提唱し、ホトトギス派の基本的な理念となったもの。 5位 花鳥風月 かちょうふうげつ 季節によって変わる美しい自然の風景。または、そのような自然の風景を題材にして、書画や詩歌を作って楽しむこと。「花鳥」は花と鳥、「風月」は風と月のこと。代表的な自然の風物を並べた言葉。 6位 合縁奇縁 あいえんきえん 人と人の縁は不思議な巡り合わせということ。特に男女の関係についていう言葉。「合縁」は気心の通じ合う縁、「奇縁」は思いもよらない縁。「合縁」は「愛縁」や「相縁」、「奇縁」は「機縁」とも書く。 7位 鏡花水月 きょうかすいげつ 目には見えても、手に取ることはできないはかないもののたとえ。または、感じ取ることができるが言葉では表すことができない、詩文などの深い味わいのたとえ。鏡に映る花と水に映る月のことから。「水月鏡花」ともいう。 8位 雲散鳥没 うんさんちょうぼつ そこに存在していた痕跡が完全に消え去る様子を表す言葉。雲が風に散るがごとく、鳥が飛び去るがごとく、完全に消え去ってしまうとの意から。 9位 花天月地 かてんげっち 花が美しく咲き乱れ、月の光が大地を明るく照らす景色。特に花時の月夜に見られる極めて美しい景色の形容。 10位 愛月撤灯 あいげつてっとう 物を極度に大事にし、過剰な愛情を注ぐこと。「愛月」は月を愛すること。「撤灯」は光源となる灯りを撤去すること。中国の唐の蘇頲は、酒を飲みながら詩を作る宴席で、月明かりがとても美しかったので、灯りを撤去させたという故事から。「月を愛して灯(ともしび)を撤(てっ)す」とも読む。 11位 紫電一閃 しでんいっせん 刀剣を振り下ろす瞬間に稲妻のようにきらめく様子。転じて、事態が切迫していること。極めて短い時間で急激に変化すること。「紫電」は刀の振りによって生じる瞬間的な光、「一閃」は一瞬のひらめき。 12位 光彩陸離 こうさいりくり きらびやかな光がまともに見られないほど美しく輝く様子。「光彩」は美しい光や鮮やかな彩りのこと。「陸離」は美しい輝きの形容。「光采陸離」とも書く。 13位 桜梅桃李 おうばいとうり 桜(さくら)、梅(うめ)、桃(もも)、李(すもも)がそれぞれ独自の花を咲かせるように、人もまた、自分らしさや個性を大切にし、それぞれの特性を活かして生きるべきであるという考え。 14位 安心立命 あんじんりつめい どんなに困難な場面に遭遇しても心を安らかな状態に保ち、どんな時にも惑わされずに天命をまっとうすること。「安心」は仏教の語で、信仰により得ることが出来る心の安らぎの境地。「立命」は儒教の語で、天命をまっとうすること。「立命安心」ともいう。 15位 籠鳥恋雲 ろうちょうれんうん 捕らえられている者が自由を望むことのたとえ。籠の中の鳥が空を恋しがるという意味から。 16位 越鳥南枝 えっちょうなんし 故郷を懐かしみ忘れがたく思う気持ちのたとえ。「越鳥」は中国の南方にある越の国から渡ってきた鳥。「南枝」は南に向かって伸びている木の枝。南方にある越の国から渡ってきた鳥は、南に向かって伸びている木の枝に巣を作るという意味から。「越鳥は南枝に巣くう」を略した言葉。 17位 瓦釜雷鳴 がふらいめい 能力のある者が正当な評価を受けず、逆に能力のない者が高い地位について威張り散らすことのたとえ。「瓦釜」は素焼きの安物の釜で、小人物のたとえ。「雷鳴」は雷のような大きな音を立てること。能力のない者が騒ぎ立てる様子を、瓦釜が大きな音を立てることにたとえた言葉。 18位 意馬心猿 いばしんえん 煩悩や情欲などの欲望に、心を乱されて落ち着かないこと。または、そのような欲望を抑えることができないことのたとえ。「意馬」は馬が興奮して暴れまわるように、気持ちが落ち着かないこと。「心猿」は激しく騒ぐ猿のように、気持ちが落ち着かないこと。乱れて落ち着かない気持ちを、走り回る馬や騒ぎ立てる猿にたとえた仏教の言葉。「心猿意馬」ともいう。 19位 巧言令色 こうげんれいしょく 心のこもっていない言葉や取り繕った表情などで、相手に気に入られようとすること。「巧言」は相手に気に入られるために飾った言葉。「令色」は表情を愛想良く飾ること。 20位 疾風迅雷 しっぷうじんらい 非常に速い風と激しい雷という意味から、動きや変化が非常に速い様子。 21位 一石二鳥 いっせきにちょう 一度の行動で二つの利益を得ること。または、一度の行動で、同時に二つの目的を達成すること。「一石」は一つの石を投げること。「二鳥」は二羽の鳥を捕まえること。一つの石を投げて、二羽の鳥を同時に捕まえるという意味から。英語のことわざを日本語に訳した言葉。 22位 春花秋月 しゅんかしゅうげつ 自然の美しさのたとえ。「春花」は春に咲く花。「秋月」は秋の夜空の月。春の花、秋の月が見られる季節はきわめて美しいとされる。 23位 愛屋及烏 あいおくきゅうう ある人を愛すると、その人に関わるものにまで気持ちが及ぶこと。その人の家の屋根にとまっている烏(からす)さえも愛おしくなる、という『説苑』にある言葉から。烏は好かれる鳥ではないので、そこまで愛情が届くという言い方に、度を越したようすが表れている。「屋(おく)を愛して烏(からす)に及ぶ」とも読む。 24位 菟糸燕麦 としえんばく 名前と実体が一致していないこと。「菟糸」は「ねなしかずら」という植物のこと。「燕麦」は「からすむぎ」という植物のこと。名前に「糸」や「麦」という字を含んでいるが、「糸」に関連しない、または「麦」ではない植物であることから。「兎糸燕麦」とも書く。 25位 星火燎原 せいかりょうげん 最初は小さい力のものが、成長して強大になり手に負えなくなること。「星火」は星の光のように小さなもの。「燎原」は広野を焼き払うこと。反乱や一揆が次第に大きくなっていき、防げなくなることをたとえたもの。 26位 蟹行鳥跡 かいこうちょうせき 西洋の書物と漢文の書物のこと。または、書物の総称。「蟹行」は蟹が横向きに歩くように、横向きの文字ということから、西洋の文字のこと。「鳥跡」は鳥の足跡を見て文字を作ったという故事から、漢字のこと。 27位 禽息鳥視 きんそくちょうし 何かを成すこともなく、ただ生きることのたとえ。獣や鳥が息をしたり物を見たりするのは、食べ物を本能的に探しているだけで、意志などなくただ生きているだけという意味から。「禽(けもの)のごとく息(いと)い鳥のごとく視る」とも読む。 28位 鳥語花香 ちょうごかこう のどかな春の景色のこと。鳥のさえずりと花の香りという意味から。 29位 浮花浪蕊 ふかろうずい 特に優れた点がなく、どこにでもあるような平凡なもののたとえ。「浮花」と「浪蕊」はどちらも花は咲くが実を結ばない無駄な花を意味することから。 30位 甲論乙駁 こうろんおつばく 議論の結論が出ないこと。「論」は意見を出すこと。「駁」は反対の意見を出すこと。「甲」が意見を出すと「乙」が反対の意見を出すということから、互いに意見を出したり反論したりするだけで、いつまでも結論が出ないという意味。 31位 一日千秋 いちじつせんしゅう 時、人、物などが来るのを今か今かと楽しみに待つこと。「千秋」は秋が千回来ることから千年という意味。その時が来るのが楽しみで、一日が千年のように長く感じるという意味。 32位 千紅万紫 せんこうばんし たくさんの色の花が咲いている様子。または、たくさんの色を言い表す言葉。「千」と「万」は数が多いことのたとえ。「紅」と「紫」はたくさんの花の色のたとえ。「万紫千紅」「千紫万紅」ともいう。 33位 雨過天晴 うかてんせい 物事の悪い状況がよい方向へ向かうこと。雨が止み、空が晴れ渡るという意味から。「雨過ぎて天晴(は)る」とも読む。「雨過天青」とも書く。 34位 秋高気爽 しゅうこうきそう 秋の空が高く、すっきりと晴れ渡っていて、空気がさっぱりとしていること。「秋高」は秋の空が晴れ渡っていて高いこと。「気爽」はさっぱりとしていて心地よい空気のこと。 35位 破釜沈船 はふちんせん 命を捨てる覚悟で出陣すること。川を渡った後に、飯を炊くための釜を壊し、帰るための船を川に沈めて出陣するということから。古代中国の楚の項羽が、秦との戦いで行ったという故事から。「釜(かま)を破(やぶ)り船(ふね)を沈(しず)む」とも読む。また「棄糧沈船(きりょうちんせん)」ともいい、「糧(かて)を棄(す)て船(ふね)を沈(しず)む」とも読む。 36位 愛及屋烏 あいきゅうおくう 人を愛すると、その身のまわりのものまで好ましく思えてくること。「屋烏」は屋根にとまった烏(からす)のこと。好かれる鳥ではない烏まで愛おしく見えるということから、愛情が行きすぎたようすもいう。 37位 愛多憎生 あいたぞうせい 人並みはずれてかわいがられると、そのぶん周りのねたみを招くということ。恩が深すぎれば怨みが生まれ、愛が多すぎれば憎しみが生じる、という言葉から。「愛多ければ憎しみ生ず」とも読む。「愛多憎至」ともいう。 38位 有為転変 ういてんぺん この世のものはすべて、少しの間もとどまらずに移り変わるということ。そこから、この世ははかないものだということ。「有為」はさまざまな因縁が重なって生じる、この世の現象。「転変」は移り変わること。もとは仏教の言葉。 39位 尭鼓舜木 ぎょうこしゅんぼく 理屈や道理に合った意見は聞き入れるべきであるということ。政治を行う人や、人の上に立つ立場の人に対する戒め。「尭」と「舜」はどちらも古代中国の伝説上の聖天子のこと。古代中国の尭帝は朝廷に太鼓を置いて意見がある人には太鼓を打たせ、舜帝は木札を立てて誰でも意見を書けるようにしたという故事から。 40位 金烏玉兎 きんうぎょくと 太陽と月のこと。または、歳月や時間のこと。「金烏」と「玉兎」はどちらも中国の伝説上の動物のこと。「金烏」は太陽にいるとされる足が三本の烏のことで、太陽のたとえ。「玉兎」は月にいるとされる兎のことから、月のたとえ。 41位 白河夜船 しらかわよふね 何も気がつかないほど、ぐっすり寝入っている様子のこと。または、本当は知らないのに、知っているかのように振舞うこと。「白河」は京都の地名。京都に行ってきたと嘘をついた男が、「白河」はどうだったかと尋ねられたときに、男は白河を川の名前だと勘違いし「夜の船で、眠っている間に通り過ぎたからよくわからない」と答えたため、男の嘘がばれてしまったという故事から。「白河」は「白川」、「夜船」は「夜舟」とも書く。 42位 釈根灌枝 しゃくこんかんし 「釈根」は根を捨てる、「灌枝」は枝に水を注ぎかけるという意味から、他の事に気をとられて物事の本質を忘れること。または、問題の本質を調べることをせずに結果だけを問題にすること。 43位 阿世曲学 あせいきょくがく 学問の正当な道理を歪め、権力や世間の意向、時流に迎合し、好意を買うためにへつらうこと。「阿世」は世間の好意を得るために迎合する様子。「曲学」は正道から逸脱した学問。「曲学阿世」ともいう。 44位 雲散霧消 うんさんむしょう 雲や霧が消えてなくなるように、何かがそこにあった形跡が全て消えてなくなること。 45位 落月屋梁 らくげつおくりょう 友人を思う切ない心情のこと。「落月」は沈んでいく月のこと。「屋梁」は屋根を支えるはり、または屋根のこと。中国の詩人杜甫が江南に流された友人の李白を思い、「家の屋根に落ちかかる月に君の面影を見た」と詩を詠じたことから。「屋梁落月」ともいう。 46位 鄭衛桑間 ていえいそうかん 節度がなく、聞く人の心をみだらにするとされる音楽のこと。「鄭」と「衛」は中国春秋時代の国名。「桑間」は衛の地名。儒学の古典『礼記』で、鄭と衛の音楽は世の中が乱れたときの音楽、桑間のあたりの音楽は国が滅びるときの音楽とされたことから。「鄭衛之音」ともいう。 47位 雲外蒼天 うんがいそうてん どんなに厚い雲に覆われていても、その上には青空が広がっているということ。苦しい状況の中でも努力を続けていれば、いつか道が開けて明るい未来が訪れるというたとえ。「雲外」は雲の外、雲を抜けた先のこと。「蒼天」は青く澄みわたった空のこと。高い山に登るとき、雲や霧の中では視界が閉ざされていても、登りきればその上に青空が見えることから。座右の銘や卒業の色紙などに好んで使われる。 48位 五陰盛苦 ごおんじょうく 人の心と体をつくる五つの要素から生まれる苦しみ。仏教でいう八苦の一つ。「五陰」は、物質をいう「色」、感覚をいう「受」、心に浮かぶ像をいう「想」、欲求をいう「行」、意識をいう「識」の五つ。生きて心身がはたらいているかぎり、苦しみは次々とわいてくるとする。「五蘊盛苦」「五盛陰苦」ともいう。 49位 異曲同工 いきょくどうこう 見た目は違っているが、手法や技術に大きな差がないこと。「曲」は音曲のこと。「工」は技術、技巧のこと。同じ技巧の音曲でも味わいが異なっていたり、同じ技巧の詩文でも趣が異なっていること。「同工異曲」ともいう。 50位 羞花閉月 しゅうかへいげつ 容姿が極めて美しいこと。「羞」は恥らうこと。美しさに花も恥じらい、月も恥ずかしがって雲に隠れてしまうほどの美女という意味から。「閉月羞花」「羞月閉花」ともいう。
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