「か」から始まる四字熟語 — 381 件
「か」から始まる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
瑰意琦行(かいいきこう)
考えや行いが普通の人と比べて非常にすぐれていること。 「瑰意」は非常にすぐれている心。 「琦行」は普通とは異なるすぐれた行い。
解衣推食(かいいすいしょく)
人に手厚く恩をかけること。また、人を心から思いやって親切にすること。 「解衣」は身につけている衣服をぬいで、人に着せること。 「推食」は自分の食事を人の前へ押しやって、食べさせること。 漢の韓信が、敵の項羽から寝返りを誘われたときに、「漢王の劉邦は自分の衣服をぬいで私に着せ、自分の食事を私に食べさせてくれた。その恩に背くことはできない」と言って断った故事から。 「衣(い)を解き、食(しょく)を推す」とも読む。
誨淫導欲(かいいんどうよく)
性的に乱れたことを教えて、性欲を刺激すること。 「誨淫」は性的に乱れたことを教えること。 「導欲」は欲望を刺激すること。 「淫(いん)を誨(おし)え欲を導く」とも読む。 「誨婬導欲」とも書く。
開雲見日(かいうんけんじつ)
心配ごとがなくなって、将来に希望がもてるようになること。 「開雲」は日の光を遮る暗く厚い雲が晴れるということで、心配ごとがなくなることのたとえ。 暗い雲が晴れて日の光がさすという意味から。
海翁好鷗(かいおうこうおう)
悪だくみは心の奥底に隠しているつもりでも、相手には気付かれてしまうため達成しにくいということ。 いつもカモメと遊んでいた子どもが、ある日、親からカモメを捕まえてくるように言われた。 しかし、カモメは警戒して子どもに近づいてくることはなかったという説話から。 「海翁(かいおう)鷗(かもめ)を好む」とも読む。
怪怪奇奇(かいかいきき)
常識では考えることができないような不思議なこと。 または、許せないくらいけしからぬこと。 「奇」と「怪」はどちらも不思議なことという意味で、重ねて強調した言葉。 「怪怪奇奇」ともいう。
開懐暢飲(かいかいちょういん)
楽しい気分で、自由に好きなだけ酒を飲むこと。 「開懐」は自由で広々とした心のこと。 「暢飲」は良い気分でのんびりと酒を飲むこと。
海角天涯(かいかくてんがい)
距離が非常に離れていること。または、都会から非常に遠く離れていて、不便な場所のたとえ。 天の果てと海の果てという意味から。 「海角天涯」ともいう。
改過自新(かいかじしん)
自分の過ちを認め改めて、心をいれかえ再出発すること。 「改過」は過ちを改めること。 「自新」は自分から心や行いを新しくすること。 「過ちを改め自ら新たにす」とも読む。
快活温柔(かいかつおんじゅう)
性格が明るく、落ち着いていて素直な様子。 「快活」は元気がよく、明るい様子。 「温柔」は落ち着いていて素直な様子。
海闊天空(かいかつてんくう)
性格が大らかでさっぱりしていること。 「海闊」は広大な海のこと。 「天空」はすっきりと晴れ渡る広い空のこと。 「天空海闊」ともいう。
快活愉快(かいかつゆかい)
明るく朗らかで、楽しく心地よいこと。 「快活」は気持ちが明るく、はっきりとしていること。
開化文明(かいかぶんめい)
科学力や技術力が上がることにより、生活の水準が上がること。 「文明」は人の創った文化。 「開化」は新たな知識や文化を取り入れて進歩すること。 特に日本の明治時代初期、西洋の文化を取り入れて近代化した時代の流れのことをいう。 「開化文明」ともいう。
懐姦擅命(かいかんせんめい)
邪悪な心を持ち、権力を握って好き勝手に振る舞うこと。 「姦」は心がねじれていること。 「擅」は好き勝手に振る舞うこと。 「命」は命令を与えること。
開巻有益(かいかんゆうえき)
読書は得るものがあり、ためになるということ。 「開巻」は書物を開くという意味。 「巻(かん)を開けば益(えき)有り」とも読む。
懐玉有罪(かいぎょくゆうざい)
身分に合わない立派なものを持ったり、身分に合わない行いをすると災いを招くということのたとえ。 「懐玉」は宝石を持つこと。 「有罪」は他人から狙われて、災いを招くということ。 「玉(ぎょく)を懐(いだ)きて罪(つみ)有り」とも読む。
荷衣蕙帯(かいけいたい)
仙人や隠者などの世俗を超越した人が着る衣服のこと。 「荷衣」は蓮の葉を編んで作った衣。 「蕙」は香草の名前で、「蕙帯」はその香草で作った帯のこと。 どちらも仙人や隠者などが着るとされるもの。
会稽之恥(かいけいのはじ)
戦いに負けて受けた屈辱。または、忘れることのできない、人から受けた大きな恥のこと。 「会稽」は中国の山の名前。 中国の春秋時代、越王の勾践は呉王の夫差と戦って敗れ、会稽山に追いつめられた。 勾践は王でありながら夫差に降伏し、その家来になると誓って命を助けてもらった。 国に帰った勾践は、いつも座る場所に苦い胆を置き、飲み食いのたびにそれをなめては「会稽の恥を忘れたか」と自分に言い聞かせ、のちに呉を滅ぼしてその恥をすすいだという故事から。
改弦易轍(かいげんえきてつ)
それまでの制度や方針、やり方などを、すっかり改めること。 「改弦」は琴などの弦を張りかえて、音の調子を変えること。 「易轍」は車の通る道を変えること。「轍」は車輪が通ったあとに残る跡のことで、車の通り道をさす。 楽器の調子を変え、車の進む道を変えるように、これまでのやり方をがらりと変えるという意味から。 「弦(げん)を改め轍(てつ)を易(か)う」とも読む。 「改絃易轍」とも書く。
開眼供養(かいげんくよう)
仏像や仏画を新たに作ったときに、最後に目を入れて仏の魂を迎え入れる儀式のこと。
開源節流(かいげんせつりゅう)
支出を抑え、財源を増やす健全な財政のこと。 「開源」は水源を開発すること。 「節流」は水の流れの量を調節すること。 川の流れに財政をたとえたもの。
開口一番(かいこういちばん)
口を開いて前置きもなく、一番最初に言う言葉。または、いきなり話し始めること。 「開口」は口を開き話を始めること。
解甲帰田(かいこうきでん)
甲を解いて田園に帰るという意味から、除隊や退官して故郷へ帰り平和に暮らすこと。
邂逅相遇(かいこうそうぐう)
思いがけずめぐりあうこと。 「邂逅」も「相遇」も、約束をしていないのに出くわすこと。 同じ意味の言葉を重ねて、めぐりあいの喜びを強めた言い方。 『詩経』の、露に濡れた草原で思う人に出会えた喜びをうたう恋の歌にある言葉。
蟹行鳥跡(かいこうちょうせき)
西洋の書物と漢文の書物のこと。 または、書物の総称。 「蟹行」は蟹が横向きに歩くように、横向きの文字ということから、西洋の文字のこと。 「鳥跡」は鳥の足跡を見て文字を作ったという故事から、漢字のこと。
回光返照(かいこうへんしょう)
①自分本来の姿を振り返り、反省して修行すること。 ②日が沈む前に夕日の照り返しで一瞬明るくなるということ。 ③死の間際に、一時的に元気を取り戻すこと。また、物事が滅びる間際に一時的に勢いを回復すること。 「回光」と「返照」はどちらも夕日の照り返しや、日の光の反射のこと。 「回光」は「えこう」とも、「返照」は「へんじょう」とも読む。 「回光」は「廻光」とも、「返照」は「反照」とも書く。 ※日本では、①を回光返照(えこうへんしょう)、②③を回光返照(かいこうへんしょう)と区別して用いることが多い。 漢字検定では、回光返照(えこうへんしょう)は準1級、回光返照(かいこうへんしょう)は準2級とされる。
魁梧奇偉(かいごきい)
人よりも一回り大きな体格のこと。 「魁梧」は大きくて立派な体格。 「奇偉」はきわめて立派なこと。
悔悟慙羞(かいござんしゅう)
過去の過ちに気付き、後悔すること。 「悔悟」は後悔して過ちに気付くこと。 「慙羞」は恥じること。
解語之花(かいごのはな)
美人のたとえ。 「解語」は言葉を理解するという意味で、唐の玄宗が「蓮の花の美しさも、言葉を理解する花には及ばない」と楊貴妃をさして言った故事から。
悔悟憤発(かいごふんぱつ)
失敗したことを後悔して、挽回に努めること。 「悔悟」は失敗を後悔して、欠点を理解すること。 「憤発」は奮い立つこと。
