週間検索ランキング

四字熟語辞典の週間検索ランキングです。検索数の多い語を一覧で紹介しています。

1位
めんじゅうふくはい

相手におとなしく従うふりをしながら、心の中で相手に歯向かうこと。「面従」は面と向かい合っている時だけ従うこと。「腹背」は心の中で歯向かうこと。おとなしく従うふりをして相手を安心させ、裏では相手の地位や立場を脅かすような策をめぐらすこと。

2位
じんめんじゅうしん

非情で残酷な人のたとえ。けだものの心を持った人間という意味から。

3位
ごおんじょうく

人の心と体をつくる五つの要素から生まれる苦しみ。仏教でいう八苦の一つ。「五陰」は、物質をいう「色」、感覚をいう「受」、心に浮かぶ像をいう「想」、欲求をいう「行」、意識をいう「識」の五つ。生きて心身がはたらいているかぎり、苦しみは次々とわいてくるとする。「五蘊盛苦」「五盛陰苦」ともいう。

4位 直指人心 じきしにんしん 人の心を直に指差すこと。禅宗の言葉で、人の心と仏は同じものであり、そのことを言葉や文字でなく、直接的に導くことをいう。 5位 合縁奇縁 あいえんきえん 人と人の縁は不思議な巡り合わせということ。特に男女の関係についていう言葉。「合縁」は気心の通じ合う縁、「奇縁」は思いもよらない縁。「合縁」は「愛縁」や「相縁」、「奇縁」は「機縁」とも書く。 6位 烏鳥私情 うちょうのしじょう 親に対して孝行したいという気持ちのこと。「烏鳥」は鳥のからす、「私情」は自分の気持ち。からすの子が成長後、親鳥に口移しで餌を与えて恩に報いることに由来し、親への孝行心を謙遜して表現した言葉。 7位 瓦釜雷鳴 がふらいめい 能力のある者が正当な評価を受けず、逆に能力のない者が高い地位について威張り散らすことのたとえ。「瓦釜」は素焼きの安物の釜で、小人物のたとえ。「雷鳴」は雷のような大きな音を立てること。能力のない者が騒ぎ立てる様子を、瓦釜が大きな音を立てることにたとえた言葉。 8位 養生喪死 ようせいそうし 生きているものをしっかりと養って、死んだものをしっかりと弔うこと。民がこれを十分に果たせるようになることが、王道政治の第一歩とした孟子の思想。「生を養い死を喪(そう)す」とも読む。 9位 花鳥諷詠 かちょうふうえい 四季の移り変わりなどの自然の世界の事象と、それに影響される人間の世界の事象を、客観的にそのまま詠むべきであるとする俳句の理念の一つ。「花鳥」は『花鳥風月』を略したもので、自然のたとえ。「諷詠」は詩歌を詠ったり作ったりすること。高浜虚子が提唱し、ホトトギス派の基本的な理念となったもの。 10位 禽息鳥視 きんそくちょうし 何かを成すこともなく、ただ生きることのたとえ。獣や鳥が息をしたり物を見たりするのは、食べ物を本能的に探しているだけで、意志などなくただ生きているだけという意味から。「禽(けもの)のごとく息(いと)い鳥のごとく視る」とも読む。 11位 人面獣身 じんめんじゅうしん 妖怪や化け物のこと。顔が人間で、身体は獣という意味から。 12位 東岱前後 とうたいぜんご 人の命は儚いものであるということ。「東岱」は中国の山の泰山の別名。泰山は死者の魂が帰り着く場所とされていたことから、人が死ぬことのたとえ。「前後」は前後が定まっていないこと。泰山に立ち上る煙のように不安定ということから、生き死にが定まっていないことのたとえ。「東黛前後」とも書く。 13位 鏡花水月 きょうかすいげつ 目には見えても、手に取ることはできないはかないもののたとえ。または、感じ取ることができるが言葉では表すことができない、詩文などの深い味わいのたとえ。鏡に映る花と水に映る月のことから。「水月鏡花」ともいう。 14位 生死事大 しょうじじだい 生か死かは最も大切な問題だが、今生きていることが最も大切であるということ。禅宗の言葉で、生と死を繰り返して悟りを得ることは大切だが、悟りを得るのは、今生きている間しかないので、今を生きることが最も大切であるということ。 15位 光彩陸離 こうさいりくり きらびやかな光がまともに見られないほど美しく輝く様子。「光彩」は美しい光や鮮やかな彩りのこと。「陸離」は美しい輝きの形容。「光采陸離」とも書く。 16位 志士仁人 ししじんじん 学徳をそなえた立派な人のこと。「志士」は道や学問に高潔な志を持つ人のこと。「仁人」は徳のある人のこと。 17位 愛月撤灯 あいげつてっとう 物を極度に大事にし、過剰な愛情を注ぐこと。「愛月」は月を愛すること。「撤灯」は光源となる灯りを撤去すること。中国の唐の蘇頲は、酒を飲みながら詩を作る宴席で、月明かりがとても美しかったので、灯りを撤去させたという故事から。「月を愛して灯(ともしび)を撤(てっ)す」とも読む。 18位 菟糸燕麦 としえんばく 名前と実体が一致していないこと。「菟糸」は「ねなしかずら」という植物のこと。「燕麦」は「からすむぎ」という植物のこと。名前に「糸」や「麦」という字を含んでいるが、「糸」に関連しない、または「麦」ではない植物であることから。「兎糸燕麦」とも書く。 19位 拓落失路 たくらくしつろ 地位を失い、出世の道が閉ざされること。「拓落」は役人などが地位を失うこと。「失路」は出世の道がなくなること。「拓落(たくらく)して路(みち)を失う」とも読む。 20位 提綱挈領 ていこうけつりょう 重要な部分を理解すること。「綱」はおおづなのことで、物事の要点や根本のたとえ。「挈」は身に着けて持つこと。「領」は衣服の襟のこと。大綱を掴んで、襟を持つという意味から。「綱(つな)を提(さ)げ領(えり)を挈(と)る」とも読む。 21位 冒雨剪韭 ぼううせんきゅう 来訪した友人を手厚くもてなすこと。「冒雨」は雨を冒す、「剪韭」はにらを摘みにいくことで、来訪した客をもてなすために雨の中、外に出て、にらを摘み食事をごちそうした故事から。 22位 胸襟秀麗 きょうきんしゅうれい 正しく立派な考えや心構えを持っていること。「胸襟」は胸の内側という意味から、心の中ということ。「秀麗」は他よりも立派で美しいこと。 23位 愛屋及烏 あいおくきゅうう ある人を愛すると、その人に関わるものにまで気持ちが及ぶこと。その人の家の屋根にとまっている烏(からす)さえも愛おしくなる、という『説苑』にある言葉から。烏は好かれる鳥ではないので、そこまで愛情が届くという言い方に、度を越したようすが表れている。「屋(おく)を愛して烏(からす)に及ぶ」とも読む。 24位 明眸皓歯 めいぼうこうし 美女のこと。「明眸」は美しく透き通った瞳のこと。「皓歯」はきれいに並んだ白い歯という意味。楊貴妃の美しさをたたえた言葉。「皓歯明眸」ともいう。 25位 河山帯礪 かざんたいれい 永久に変わらない固い誓いのたとえ。または、国が栄え続けることのたとえ。「河」は黄河のこと。「山」は泰山のこと。「帯」はおびのこと。「礪」は砥石(といし)のこと。広い黄河が帯のように細くなるようなことがあったとしても、高い泰山がすりへって砥石のように平たくなるようなことがあったとしても、永久に変わることはないという意味から。 26位 鶏口牛後 けいこうぎゅうご 大きな組織に入って上の人に付き従い言いなりになるより、小さな組織だとしても上に立つほうがよいということ。「鶏口」は鶏の口ばしのことで、小さな組織の長という意味。「牛後」は牛の尾のことで、大きな組織の末端という意味。戦国時代、蘇秦が韓王に秦の属国になるより、たとえ小国だとしても一国の王のほうがよいと説得した故事から。「寧(むし)ろ鶏口と為(な)るも、牛後と為(な)るなかれ」の略。 27位 形単影隻 けいたんえいせき 誰一人として身内がいなくて孤独なこと。「形」は体のこと。「隻」は一つのこと。体が一つ、影が一つという意味から。「影隻形単」ともいう。 28位 先知先覚 せんちせんがく 普通の人よりも早く道理を理解すること。または、すぐれた学識と人格をもっている人のこと。 29位 釈根灌枝 しゃくこんかんし 「釈根」は根を捨てる、「灌枝」は枝に水を注ぎかけるという意味から、他の事に気をとられて物事の本質を忘れること。または、問題の本質を調べることをせずに結果だけを問題にすること。 30位 花天月地 かてんげっち 花が美しく咲き乱れ、月の光が大地を明るく照らす景色。特に花時の月夜に見られる極めて美しい景色の形容。 31位 哀毀骨立 あいきこつりつ 悲しみのあまり体を壊し、骨と皮ばかりになるほど痩せること。多くは肉親の死を悼む場合にいう。 32位 迷悟一如 めいごいちにょ 仏教では、迷いも悟りも仏になる本性をもつという観点からどちらも同一のものであるということ。 33位 嗚呼哀哉 ああかなしいかな 強い悲しみの気持ちを言い表す言葉。主に人の死に対して使う言葉。 34位 珠聯璧合 しゅれんへきごう 才能のある多くの人材が一つのところに集まること。または、結婚を祝う言葉。たくさんの宝石が連なりあうという意味から。「珠連璧合」とも書く。 35位 篝火狐鳴 こうかこめい 不思議めいたことを仕組んで、人々の心を惑わすこと。謀反をくわだてることにもいう。「篝火」はかがり火、「狐鳴」は狐の鳴き声をまねること。秦の末、陳勝と呉広は兵を挙げるにあたって、人々を味方につけようとした。呉広は夜、社のかたわらでかがり火をたき、狐の声をまねて「大楚が興り、陳勝が王となる」と叫んだという故事から。 36位 阿世曲学 あせいきょくがく 学問の正当な道理を歪め、権力や世間の意向、時流に迎合し、好意を買うためにへつらうこと。「阿世」は世間の好意を得るために迎合する様子。「曲学」は正道から逸脱した学問。「曲学阿世」ともいう。 37位 驚天動地 きょうてんどうち 世間をあっと驚かせること。天地をゆるがすほどの出来事や事件についていう。「天を驚かし地を動かす」とも読む。唐の白居易が、李白の墓をよんだ詩で、ここに眠る人にはかつて天を驚かし地を動かす文章があった、とうたったことによる。 38位 愛多憎生 あいたぞうせい 人並みはずれてかわいがられると、そのぶん周りのねたみを招くということ。恩が深すぎれば怨みが生まれ、愛が多すぎれば憎しみが生じる、という言葉から。「愛多ければ憎しみ生ず」とも読む。「愛多憎至」ともいう。 39位 錦心繍口 きんしんしゅうこう 詩や文章のすぐれた才能があること。「錦心」はあや織物のように美しい心のこと。「繍口」は刺繍のように美しい言葉のこと。「繍口錦心」ともいう。 40位 脣歯輔車 しんしほしゃ 一つが駄目になるともう一つも駄目になるような、非常に深い関係のこと。「輔車」は車の添え木と車の荷台。または、頬の骨と下顎の骨のこと。「唇と歯」や「頬の骨と下顎の骨」のように、互いに助け合うことによって存続できるような関係をいう言葉。中国の晋が虢(かく)の国を攻めるときに、虞(ぐ)の国は晋に通過する許可を出したが、虞の国と互いに助け合う関係にあった虢の国が滅びると、虞の国も滅びたという故事から。「脣歯」は「唇歯」とも書く。「輔車脣歯(輔車唇歯)」ともいう。 41位 桜梅桃李 おうばいとうり 桜(さくら)、梅(うめ)、桃(もも)、李(すもも)がそれぞれ独自の花を咲かせるように、人もまた、自分らしさや個性を大切にし、それぞれの特性を活かして生きるべきであるという考え。 42位 和羹塩梅 わこうあんばい 主君を補佐してうまく国を治める有能な大臣や宰相のこと。「和羹」は様々な材料や調味料を合わせて作る吸い物のこと。「塩梅」は塩と梅酢のこと。国政の執行を塩と梅酢を程よく加えて美味しく仕上げる吸い物にたとえたもの。 43位 脚下照顧 きゃっかしょうこ 他人の批判をする前に、自分の過去の言動を見つめ直してよく考えるべきであるという自己反省の教え。または、身近なことこそ気をつけるべきという戒め。もとは禅宗の言葉。「脚下」は足もとのこと。「照顧」は反省することや、しっかりと見ること。「照顧脚下」ともいう。 44位 意馬心猿 いばしんえん 煩悩や情欲などの欲望に、心を乱されて落ち着かないこと。または、そのような欲望を抑えることができないことのたとえ。「意馬」は馬が興奮して暴れまわるように、気持ちが落ち着かないこと。「心猿」は激しく騒ぐ猿のように、気持ちが落ち着かないこと。乱れて落ち着かない気持ちを、走り回る馬や騒ぎ立てる猿にたとえた仏教の言葉。「心猿意馬」ともいう。 45位 齧指痛心 げっしつうしん 親孝行の情がこの上なく厚いことのたとえ。中国の春秋時代の曽参は、母親が自宅で指をかむと、胸騒ぎがしてどこにいてもすぐに帰宅する親孝行者だったという故事から。「指を齧みて心を痛ましむ」と読む。 46位 愛及屋烏 あいきゅうおくう 人を愛すると、その身のまわりのものまで好ましく思えてくること。「屋烏」は屋根にとまった烏(からす)のこと。好かれる鳥ではない烏まで愛おしく見えるということから、愛情が行きすぎたようすもいう。 47位 牽強附会 けんきょうふかい 自分に都合がいいように、滅茶苦茶な理屈をこじつけること。「牽強」は道理に合わないことを合っているかのようにいうこと。「附会」は無理に関連付けたり一つに合わせたりすること。どちらも理屈をこじつけるという意味。「牽強付会」とも、「牽強傅会」とも書く。 48位 杜黙詩撰 ともくしさん 詩や文章にたくさんの間違いがあって、いい加減なこと。「杜黙」は人の名前。「詩撰」は詩や文章を作ること。中国の詩人の杜黙の作る詩や文章は、定型詩の格式にほとんど当てはまっていなかったということから。「杜撰」という形で使うことが多い言葉。 49位 合歓綢繆 ごうかんちゅうびゅう 男女が深く愛し合うこと。「合歓」は喜びを分かち合うことや、男女の睦みあいのこと。「綢繆」は絡みつくこと。 50位 綱挙網疏 こうきょもうそ 細かいことにこだわらず、物事の根本をつかむことを重んじること。また、大もとの悪を正すために、小さな不正には目をつぶること。「綱」は網の口を締める太い綱、「疏」は目が粗いこと。太い綱さえ引き上げれば網は残らず持ち上がるのだから、網の目は粗くてかまわない、という意味から。
ページ先頭に戻る