「つ」から始まる四字熟語 — 15 件
「つ」から始まる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
墜茵落溷(ついいんらくこん)
人には幸運と不運があることのたとえ。 「茵」は敷物のこと。 「溷」は便所、厠(かわや)のこと。 散った花びらが運よく敷物に落ちることもあれば、便所に落ちることもあるということから。 「茵(いん)に墜(お)ち溷(こん)に落(お)つ」とも読む。
追根究底(ついこんきゅうてい)
物事の成り立ちや理由を、根本のところまで問いつめて明らかにすること。 「追根」は根本をどこまでもたどること。「究底」は底まで突きつめて調べること。 「追根究柢」とも書く。「尋根究底」ともいう。
椎心泣血(ついしんきゅうけつ)
激しく怒り悲しむこと。 「椎心」は怒りや悲しみのあまりに、自分の胸を拳でたたくこと。 「泣血」は涙が枯れて血が出るほどに、激しく泣き悲しむこと。 「心(むね)を椎(う)ちて泣血(きゅうけつ)す」とも読む。
追善供養(ついぜんくよう)
死んだ人の死後の幸福を祈って行う、仏教の行事のこと。 「追善」は死者の死後の幸福を祈る仏教の行事。 「供養」は供え物をして、死者の死後の幸福を祈ること。
追奔逐北(ついほんちくほく)
戦いに敗れて逃げていく敵を追いかけること。 「追」と「逐」は追いかけるという意味。「奔」は走って逃げる、「北」は戦いに負けて逃げるという意味(「敗北」の「北」)。 漢の将軍李陵が友人の蘇武に送ったとされる手紙で、わずか五千の歩兵を率いて北方の匈奴の十万の軍と戦い、敵の将を斬り旗を奪って、逃げる敵を追ったと振り返った言葉から。 「追亡逐北」ともいう。
痛快無比(つうかいむひ)
胸がすっとして、並外れて楽しく気持ちのよい様子。 「無比」は比べることができるものが存在しないということ。
通過儀礼(つうかぎれい)
人生の重要な節目に行われる儀式。誕生、成人、結婚、死などの大きな変化に伴い、その人の新たな立場や役割を認める役割を持つ。 比喩的に、ある集団に加わる際に誰もが経験する試練や過程を指す。
通暁暢達(つうぎょうちょうたつ)
物事に深く通じた知識と、よどみなく流れるような言葉や文章とを、あわせ持っていること。 「通暁」は、ある分野について細かいところまで知り尽くしていること。「暁」はさとるという意味。 「暢達」は、のびのびとして滞りがないこと。「暢」は伸びる、「達」はすみずみまで届くという意味。
通功易事(つうこうえきじ)
人々がそれぞれ別の仕事を受け持ち、できたものを交換して、余るところと足りないところを補い合うこと。 「通」と「易」は交換するという意味。 「功」は仕事によってできたもの、「事」は仕事のこと。 『孟子』で、学問をする人が働きもせずに養われるのはよくないと言う弟子に対して、孟子は、仕事の成果を交換しなければ、農民には穀物が、機織りをする女性には布が余るだけだと答えた。 交換があるから大工や車作りの職人も暮らしていけるのであり、昔の聖王の教えを守り、のちの世の学ぶ人に伝える者も、同じように養われてよいと説いた話から。
通今博古(つうこんはくこ)
過去の出来事から今の出来事まで、様々な出来事を詳しく知っていること。広い知識を持っていること。 「博古」は昔のことを広く知っていること。 「通今」は今のことを詳しく知っていること。 「古(いにしえ)に博(ひろ)く今(いま)に通ず」とも読む。 「通今博古」ともいう。
通儒碩学(つうじゅせきがく)
学問を広く深く学んだ学者のこと。 または、学問の道を極めつくした大学者のこと。 「碩学」は大学者など、学問の広く深い人のこと。
痛定思痛(つうていしつう)
辛かった過去を思い出して今後の戒めにすること。 「痛定」は病気が治ること。 病気が治った後に辛かった過去を思い出すという意味。
痛烈無比(つうれつむひ)
手加減がなく、非常に激しいこと。 「痛烈」は激しく非難すること。 「無比」は比べることができるものが存在しないということ。
津津浦浦(つつうらうら)
全国のありとあらゆる場所のこと。 「津」は港、「浦」は海岸や海辺のことで重ねて強調した言葉。 どこの津でも、どこの浦でもという意味。
九十九折(つづらおり)
何度も折れ曲がっている様子のこと。 または、くねくねと何度も曲がっている険しい坂道や山道。 葛藤(つづらふじ)という植物の蔓(つる)のように何度も曲がりくねっていることから本来は「葛折」と書く。 「九十九」は曲がっている回数が多いことを表現したもの。
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