一粒万倍とは
一粒万倍
いちりゅう-まんばい
四字熟語 | 一粒万倍 |
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読み方 | いちりゅうまんばい |
意味 | ほんの少しのものから大きな利益をあげることのたとえ。 または、小さなものでも粗末に扱ってはいけないという戒め。 または、稲の別名。 「一粒」は一粒の種のこと。 「万倍」は一万倍のこと。 一粒の種が、たくさん(一万倍)の稲の穂を実らせるという意味から。 元は仏教の言葉で、一つの善い行いをすればたくさんのよい結果がもたらされることのたとえ。 |
出典 | 『報恩経』「四」 |
漢検級 | 4級 |
場面用途 | 戒めの言葉 / 利益 / 労力以上の利益を得る / 言葉 / ことわざ |
使用漢字 | 一 / 粒 / 万 / 倍 |
「一」を含む四字熟語
- 以一当千(いいつとうせん)
- 夷険一節(いけんいっせつ)
- 一意攻苦(いちいこうく)
- 一意孤行(いちいここう)
- 一意専心(いちいせんしん)
- 一衣帯水(いちいたいすい)
- 一飲一啄(いちいんいったく)
- 一韻到底(いちいんとうてい)
- 一栄一辱(いちえいいちじょく)
- 一栄一落(いちえいいちらく)
- 一往一来(いちおういちらい)
- 一往深情(いちおうしんじょう)
- 一往直前(いちおうちょくぜん)
- 一億一心(いちおくいっしん)
- 一月三舟(いちがつさんしゅう)
- 一雁高空(いちがんこうくう)
- 一技之長(いちぎのちょう)
- 一牛吼地(いちぎゅうこうち)
- 一牛鳴地(いちぎゅうめいち)
- 一行三昧(いちぎょうざんまい)
- 一芸一能(いちげいいちのう)
- 一言一行(いちげんいっこう)
- 一言九鼎(いちげんきゅうてい)
- 一言居士(いちげんこじ)
- 一元描写(いちげんびょうしゃ)
- 一言蔽之(いちげんへいし)
- 一期一会(いちごいちえ)
- 一伍一什(いちごいちじゅう)
- 一語一句(いちごいっく)
- 一合一離(いちごういちり)
「粒」を含む四字熟語
- 一粒万倍(いちりゅうまんばい)
- 粟粒一炊(ぞくりゅういっすい)
- 粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)
「万」を含む四字熟語
- 遺憾千万(いかんせんばん)
- 遺臭万載(いしゅうばんさい)
- 一言万鈞(いちごんばんきん)
- 一念万年(いちねんばんねん)
- 一粒万倍(いちりゅうまんばい)
- 一将万骨(いっしょうばんこつ)
- 一天万乗(いってんばんじょう)
- 一波万波(いっぱばんぱ)
- 一碧万頃(いっぺきばんけい)
- 雲烟万里(うんえんばんり)
- 雲泥万里(うんでいばんり)
- 億万斯年(おくまんしねん)
- 階前万里(かいぜんばんり)
- 家書万金(かしょばんきん)
- 気炎万丈(きえんばんじょう)
- 奇怪千万(きっかいせんばん)
- 協和万邦(きょうわばんぽう)
- 君子万年(くんしばんねん)
- 経緯万端(けいいばんたん)
- 懸軍万里(けんぐんばんり)
- 光焔万丈(こうえんばんじょう)
- 広厦万間(こうかばんげん)
- 黄塵万丈(こうじんばんじょう)
- 山川万里(さんせんばんり)
- 咫尺万里(しせきばんり)
- 失敬千万(しっけいせんばん)
- 七珍万宝(しっちんまんぽう)
- 失礼千万(しつれいせんばん)
- 趣舎万殊(しゅしゃばんしゅ)
- 瞬息万変(しゅんそくばんぺん)