咫尺万里とは
咫尺万里
しせき-ばんり
四字熟語 | 咫尺万里 |
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読み方 | しせきばんり |
意味 | 詩や絵画などの小さなものの中に、壮大な世界がこめられているということのたとえ。 「咫」と「尺」はどちらも距離の単位で、短い距離のたとえ。 「万里」は非常に距離があることのたとえ。 咫尺ほどの小さなものに、万里ほどの大きな世界を描くという意味から。 |
出典 | 『南史』「斉武帝諸子伝・昭賁伝」 |
場面用途 | 詩文の奥深い趣 / 文章 |
使用語彙 | 咫尺 |
使用漢字 | 咫 / 尺 / 万 / 里 |
「咫」を含む四字熟語
「尺」を含む四字熟語
- 枉尺直尋(おうせきちょくじん)
- 喙長三尺(かいちょうさんじゃく)
- 尭階三尺(ぎょうかいさんじゃく)
- 鑿歯尺牘(さくしせきとく)
- 三尺秋水(さんじゃくしゅうすい)
- 三尺童子(さんせきのどうじ)
- 咫尺天涯(しせきてんがい)
- 咫尺之書(しせきのしょ)
- 咫尺之地(しせきのち)
- 咫尺万里(しせきばんり)
- 秋霜三尺(しゅうそうさんじゃく)
- 進寸退尺(しんすんたいしゃく)
- 垂涎三尺(すいぜんさんじゃく)
- 寸陰尺璧(すんいんせきへき)
- 寸進尺退(すんしんしゃくたい)
- 寸善尺魔(すんぜんしゃくま)
- 寸田尺宅(すんでんしゃくたく)
- 尺蚓穿堤(せきいんせんてい)
- 尺山寸水(せきざんすんすい)
- 尺二秀才(せきじのしゅうさい)
- 尺寸之功(せきすんのこう)
- 尺寸之地(せきすんのち)
- 尺寸之柄(せきすんのへい)
- 尺沢之鯢(せきたくのげい)
- 尺短寸長(せきたんすんちょう)
- 尺幅千里(せきふくせんり)
- 尺璧非宝(せきへきひほう)
- 矗立千尺(ちくりゅうせんせき)
- 天威咫尺(てんいしせき)
- 天顔咫尺(てんがんしせき)
「万」を含む四字熟語
- 遺憾千万(いかんせんばん)
- 遺臭万載(いしゅうばんさい)
- 一言万鈞(いちごんばんきん)
- 一念万年(いちねんばんねん)
- 一粒万倍(いちりゅうまんばい)
- 一将万骨(いっしょうばんこつ)
- 一天万乗(いってんばんじょう)
- 一波万波(いっぱばんぱ)
- 一碧万頃(いっぺきばんけい)
- 雲烟万里(うんえんばんり)
- 雲泥万里(うんでいばんり)
- 億万斯年(おくまんしねん)
- 階前万里(かいぜんばんり)
- 家書万金(かしょばんきん)
- 気炎万丈(きえんばんじょう)
- 奇怪千万(きっかいせんばん)
- 協和万邦(きょうわばんぽう)
- 君子万年(くんしばんねん)
- 経緯万端(けいいばんたん)
- 懸軍万里(けんぐんばんり)
- 光焔万丈(こうえんばんじょう)
- 広厦万間(こうかばんげん)
- 黄塵万丈(こうじんばんじょう)
- 山川万里(さんせんばんり)
- 咫尺万里(しせきばんり)
- 失敬千万(しっけいせんばん)
- 七珍万宝(しっちんまんぽう)
- 失礼千万(しつれいせんばん)
- 趣舎万殊(しゅしゃばんしゅ)
- 瞬息万変(しゅんそくばんぺん)
「里」を含む四字熟語
- 悪事千里(あくじせんり)
- 一日千里(いちじつせんり)
- 一望千里(いちぼうせんり)
- 一里撓椎(いちりどうつい)
- 一瀉千里(いっしゃせんり)
- 雲烟万里(うんえんばんり)
- 雲泥万里(うんでいばんり)
- 階前万里(かいぜんばんり)
- 薤露蒿里(かいろこうり)
- 懸軍万里(けんぐんばんり)
- 皓月千里(こうげつせんり)
- 毫釐千里(ごうりせんり)
- 五里霧中(ごりむちゅう)
- 山川万里(さんせんばんり)
- 志在千里(しざいせんり)
- 咫尺万里(しせきばんり)
- 七里結界(しちりけっかい)
- 舳艫千里(じくろせんり)
- 尺幅千里(せきふくせんり)
- 千里一曲(せんりいっきょく)
- 千里同風(せんりどうふう)
- 千里之足(せんりのあし)
- 千里之駕(せんりのが)
- 千里結言(せんりのけつげん)
- 千里之志(せんりのこころざし)
- 千里無烟(せんりむえん)
- 千里命駕(せんりめいが)
- 前程万里(ぜんていばんり)
- 波濤万里(はとうばんり)
- 跛鼈千里(はべつもせんり)