一粒万倍とは
一粒万倍
いちりゅう-まんばい
四字熟語 | 一粒万倍 |
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読み方 | いちりゅうまんばい |
意味 | ほんの少しのものから大きな利益をあげることのたとえ。 または、小さなものでも粗末に扱ってはいけないという戒め。 または、稲の別名。 「一粒」は一粒の種のこと。 「万倍」は一万倍のこと。 一粒の種が、たくさん(一万倍)の稲の穂を実らせるという意味から。 元は仏教の言葉で、一つの善い行いをすればたくさんのよい結果がもたらされることのたとえ。 |
出典 | 『報恩経』「四」 |
漢検級 | 4級 |
場面用途 | 戒めの言葉 / 利益 / 労力以上の利益を得る / 言葉 / ことわざ |
使用漢字 | 一 / 粒 / 万 / 倍 |
「一」を含む四字熟語
「粒」を含む四字熟語
- 一粒万倍(いちりゅうまんばい)
- 粟粒一炊(ぞくりゅういっすい)
- 粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)