精衛塡海とは
精衛塡海
せいえい-てんかい
四字熟語 | 精衛塡海 |
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読み方 | せいえいてんかい |
意味 | 実現不可能な計画を立てて失敗し、無駄な努力となること。
または、いつまでたっても悔やんでいること。 「精衛」は伝説上の小鳥の名前。 「塡海」は海を埋めること。 伝説上の皇帝炎帝の娘である女娃は東海で溺れ死んだ。 女娃は伝説上の小鳥「精衛」に化身し、自身の死んだ東海を小石や小枝などで埋めようとしたが、失敗に終わったという故事から。 |
出典 | 『山海経』「北山経」 |
異形 | 精衛填海(せいえいてんかい) |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 計画 / 後悔 / 実現不可能な計画 / 非現実的な理論 / 無駄骨折り |
補足 | 漢検6級~2級の字で構成されていますが、四字熟語の級としては準1級と『漢検 四字熟語辞典』(第二版)に記載されています。 |
類義語 | 塡海之志(てんかいのこころざし) |
使用漢字 | 精 / 衛 / 塡 / 海 / 填 |
「精」を含む四字熟語
「衛」を含む四字熟語
「塡」を含む四字熟語
- 精衛塡海(せいえいてんかい)
- 塡街塞巷(てんがいそくこう)
- 門巷塡隘(もんこうてんあい)