魯般雲梯とは
魯般雲梯
ろはん-うんてい
四字熟語 | 魯般雲梯 |
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読み方 | ろはんうんてい |
意味 | 中国の春秋時代の魯の国にいたすぐれた大工の魯般が作った、雲に届くほどの高いはしごのこと。 「魯般」は人の名前。 「雲梯」は雲に届くような高さのあるはしごのことで、主に城を攻めるときに使っていた。 魯般は春秋時代の工匠で、公輸盤や公輸判、魯班とも呼ばれ、機械を作るのを得意としていて、木を刻んで作った鳥は空を飛んだとされている。 後の世では工匠の祭神として祭られている。 |
出典 | 『墨子』「公輸」 |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 名前 |
類義語 | 魯般之雲(ろはんのくも) |
魯般之巧(ろはんのこう) | |
使用語彙 | 雲梯 |
使用漢字 | 魯 / 般 / 雲 / 梯 |
「魯」を含む四字熟語
「般」を含む四字熟語
- 千般計較(せんぱんけいこう)
- 武芸百般(ぶげいひゃっぱん)
- 魯般雲梯(ろはんうんてい)
「雲」を含む四字熟語
「梯」を含む四字熟語
- 梯山航海(ていざんこうかい)
- 不渉階梯(ふしょうかいてい)
- 魯般雲梯(ろはんうんてい)