爛額焦頭とは
爛額焦頭
らんがく-しょうとう
| 四字熟語 | 爛額焦頭 |
|---|---|
| 読み方 | らんがくしょうとう |
| 意味 | 大切なことを忘れて、必要の無いことを重要視すること。
または、何かをするときに非常に苦労すること。 「爛額」は額が爛(ただ)れること。 「焦頭」は頭を焦がすこと。 火事のときに消火や救助をしてくれた人には感謝して、防火方法を教えてくれた人には感謝せず、加えて防火もしていなかったという故事から。 「焦頭爛額」ともいう。 |
| 出典 | 『漢書』「霍光伝」 |
| 異形 | 焦頭爛額(しょうとうらんがく) |
| 漢検級 | 1級 |
| 場面用途 | 苦労を重ねる / 本質を見失う |
| 類義語 | 釈根灌枝(しゃくこんかんし) |
| 捨根注枝(しゃこんちゅうし) | |
| 舎本逐末(しゃほんちくまつ) | |
| 主客転倒(しゅかくてんとう) | |
| 本末転倒(ほんまつてんとう) | |
| 冠履倒易(かんりとうえき) | |
| 使用漢字 | 爛 / 額 / 焦 / 頭 |
