一里撓椎とは
一里撓椎
いちり-どうつい
四字熟語 | 一里撓椎 |
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読み方 | いちりどうつい |
意味 | たくさんの人が同じ事を言うと、あり得ないことも事実のようになってしまうということ。
「一里」は一つの村。 「撓椎」は椎を曲げること。 椎を曲げることが出来る力のある人がいると、村の人々全員が言えば、実際にいるかのようになってしまうという意味から。 「一里(いちり)なれば椎(つち)を撓(たわ)む」とも読む。 |
出典 | 『淮南子』「説山訓」 |
場面用途 | 嘘が真実のようにひろまる |
類義語 | 三人成虎(さんにんせいこ) |
衆議成林(しゅうぎせいりん) | |
使用漢字 | 一 / 里 / 撓 / 椎 |
「一」を含む四字熟語
「里」を含む四字熟語
「撓」を含む四字熟語
- 一里撓椎(いちりどうつい)
- 独立不撓(どくりつふとう)
- 百折不撓(ひゃくせつふとう)
- 不撓不屈(ふとうふくつ)
「椎」を含む四字熟語
- 一里撓椎(いちりどうつい)
- 大輅椎輪(たいろのついりん)
- 頂門金椎(ちょうもんのきんつい)
- 椎心泣血(ついしんきゅうけつ)