眼中之釘とは
眼中之釘
がんちゅうの-くぎ
四字熟語 | 眼中之釘 |
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読み方 | がんちゅうのくぎ(がんちゅうのてい) |
意味 | 自分に害を与えるもののたとえ。 または、邪魔になる人や物のたとえ。 中国の五大時代の趙在礼の悪政に苦しんだ人々は、趙在礼が転任することになり、目の中の釘が抜けたようだと喜んだという故事から。 「眼中之丁」とも書く。 |
出典 | 『新五代史』「趙在礼会」 |
異形 | 眼中之釘(がんちゅうのてい) |
眼中之丁(がんちゅうのくぎ) | |
眼中之丁(がんちゅうのてい) | |
漢検級 | 準1級 |
類義語 | 眼中之刺(がんちゅうのし) |
城狐社鼠(じょうこしゃそ) | |
使用語彙 | 眼中 / 釘 |
使用漢字 | 眼 / 中 / 之 / 釘 / 丁 |
「眼」を含む四字熟語
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- 烟雲過眼(えんうんかがん)
- 開眼供養(かいげんくよう)
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- 眼高手低(がんこうしゅてい)
- 眼中之釘(がんちゅうのくぎ)
- 眼中之人(がんちゅうのひと)
- 眼中無人(がんちゅうむじん)
- 巨眼赭髯(きょがんしゃぜん)
- 阮籍青眼(げんせきせいがん)
- 紅毛碧眼(こうもうへきがん)
- 紫髯緑眼(しぜんりょくがん)
- 釈眼儒心(しゃくがんじゅしん)
- 心耳心眼(しんじしんがん)
- 酔眼朦朧(すいがんもうろう)
- 着眼大局(ちゃくがんたいきょく)
- 点睛開眼(てんせいかいがん)
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「中」を含む四字熟語
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- 衣帯中賛(いたいちゅうのさん)
- 意中之人(いちゅうのひと)
- 一旅中興(いちりょちゅうこう)
- 一発必中(いっぱつひっちゅう)
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- 曳尾塗中(えいびとちゅう)
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- 火中之栗(かちゅうのくり)
- 渦中之人(かちゅうのひと)
- 禍中有福(かちゅうゆうふく)
- 管中窺天(かんちゅうきてん)
- 管中窺豹(かんちゅうきひょう)
- 外強中乾(がいきょうちゅうかん)
- 眼中之釘(がんちゅうのくぎ)
- 眼中之人(がんちゅうのひと)
- 眼中無人(がんちゅうむじん)
- 橘中之楽(きっちゅうのたのしみ)
- 胸中甲兵(きょうちゅうのこうへい)
- 胸中成竹(きょうちゅうのせいちく)
- 局外中立(きょくがいちゅうりつ)
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- 空中楼閣(くうちゅうのろうかく)
- 空中分解(くうちゅうぶんかい)
- 苦中作楽(くちゅうさくらく)
- 髻中明珠(けいちゅうみょうしゅ)
- 月中蟾蜍(げっちゅうのせんじょ)
「之」を含む四字熟語
- 阿吽之息(あうんのいき)
- 阿衡之佐(あこうのさ)
- 阿保之功(あほのこう)
- 晏子之御(あんしのぎょ)
- 帷幄之臣(いあくのしん)
- 異域之鬼(いいきのき)
- 衣錦之栄(いきんのえい)
- 倚玉之栄(いぎょくのえい)
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- 一言蔽之(いちげんへいし)
- 一日之長(いちじつのちょう)
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- 一面之辞(いちめんのじ)
- 意中之人(いちゅうのひと)
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- 一割之利(いっかつのり)
- 一簣之功(いっきのこう)
- 一丘之貉(いっきゅうのかく)
- 一狐之腋(いっこのえき)
- 一笑置之(いっしょうちし)
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- 一世之傑(いっせいのけつ)
- 一世之雄(いっせいのゆう)
- 一朝之忿(いっちょうのいかり)
- 一朝之患(いっちょうのうれい)
- 一飯之恩(いっぱんのおん)
- 一飯之徳(いっぱんのとく)
- 一飯之報(いっぱんのむくい)
- 一以貫之(いついかんし)
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「釘」を含む四字熟語
- 眼中之釘(がんちゅうのくぎ)
- 斬釘截鉄(ざんていせってつ)