一簣之功とは
一簣之功
いっきの-こう
| 四字熟語 | 一簣之功 |
|---|---|
| 読み方 | いっきのこう |
| 意味 | 仕事を完遂する間際の、最後のひと踏ん張りのこと。
または、仕事を完成させるために積み重ねる一つ一つの努力と、その大切さのこと。 「簣」は、土を入れて運ぶ道具。もっこ。 「一簣」は、もっこ一杯の土のこと。 「九仞(きゅうじん)の功を一簣(いっき)に虧(か)く」による。 九仞の高さの山を作るにも、最後のもっこ一杯の土を盛らずに止めてしまえば山は完成しないとの意から。 |
| 出典 | 『書経』旅獒 |
| 漢検級 | 1級 |
| 場面用途 | 努力を重ねる / ことわざ / 最後の一押し |
| 類義語 | 九仞之功(きゅうじんのこう) |
| 使用語彙 | 一簣 |
| 使用漢字 | 一 / 簣 / 之 / 功 |
