「努力を重ねる」に関連する四字熟語 — 55 件
「努力を重ねる」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全55件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
悪戦苦闘(あくせんくとう)
困難な状況の中で強敵と決死の覚悟で戦うこと。 または、困難に打ち勝つために必死に努力すること。 「悪戦」は自分に不利な状況で戦うという意味。
意匠惨澹(いしょうさんたん)
物事に工夫を凝らすために、いろいろな苦労をすること。 「意匠」は工夫すること。 「惨澹」は苦労すること。 「意匠惨憺」とも書く。
一念通天(いちねんつうてん)
どんなことでも、一心に念じ努力し続ければ、必ず成就するということ。 「一念(いちねん)天に通ず」とも読む。
一簣之功(いっきのこう)
仕事を完遂する間際の、最後のひと踏ん張りのこと。 または、仕事を完成させるために積み重ねる一つ一つの努力と、その大切さのこと。 「簣」は、土を入れて運ぶ道具。もっこ。 「一簣」は、もっこ一杯の土のこと。 「九仞(きゅうじん)の功を一簣(いっき)に虧(か)く」による。 九仞の高さの山を作るにも、最後のもっこ一杯の土を盛らずに止めてしまえば山は完成しないとの意から。
一心不乱(いっしんふらん)
他のことに心を奪われることなく、一つのことに集中すること。 または、余所見をすることなく、ひたすら努力すること。 「一心」は心を一つにして集中すること。 「不乱」は乱さないこと。 元は仏教の語。
円木警枕(えんぼくけいちん)
苦労しながらも力を尽くして勉学に励むこと。 「円木」は丸太。 「警枕」は深く寝入ることを防ぐための枕。 枕を転がりやすい丸太にすることで、深く眠り込むと目が覚めるようにして、寝る間を惜しんで勉学に励むという意味から。 中国の宋の司馬光が丸太を枕にして勉学に励んだという故事から。
刮垢磨光(かっこうまこう)
悪い部分をなくして人格を高めること。懸命に努力すること。 「刮」は削って取り除くこと。 垢などの汚れを削り落とし、磨き輝かせるという意味から。 「垢(あか)を刮(けず)り光を磨(みが)く」とも読む。
丘山之功(きゅうざんのこう)
無数の努力を積み重ねて成し遂げた、非常に偉大な功績。 丘や山のように大きな功績という意味から。 小さな石や土を数多く積み重ねて出来た丘や山ということから、数多くの努力を積み重ねることをいう。
九仞之功(きゅうじんのこう)
仕事を完遂する間際の、最後のひと踏ん張りのこと。 または、仕事を完成させるために積み重ねる一つ一つの努力と、その大切さのこと。 「九仞(きゅうじん)の功を一簣(いっき)に虧(か)く」による。 九仞の高さの山を作るにも、最後のもっこ一杯の土を盛らずに止めてしまえば山は完成しないとの意から。
強理勁直(きょうりけいちょく)
道理にかなうように努力して、強く正しい様子。 「強理」は道理に従うように努めること。 「勁直」は強く正しいこと。
勤倹力行(きんけんりっこう)
しっかりと働いて、質素に暮らしながら力の限り努力すること。 「勤倹」はよく働いて、無駄遣いをしないようにすること。 「力行」は力の限り努力すること。
苦学力行(くがくりっこう)
働いて学資を得て、苦労しながら懸命に勉強すること。 「苦学」は苦労しながら、働きながら勉強すること。 「力行」は懸命に努力する、努力しながら行うという意味。
苦心孤詣(くしんこけい)
全力で努力して、勉学や技術、芸術に精通していること。 または、深い知識や豊かな独創性を言い表す言葉。
苦心惨憺(くしんさんたん)
心を砕きながら、さまざまな苦労や努力を重ねること。 「苦心」は苦労して考えること。 「惨憺」は心を砕き、悩むこと。 「苦心惨澹」とも書く。
苦節十年(くせつじゅうねん)
長い間物事がうまくいかなくても、成功を信じて努力を続けること。 「十年」は長い年月という意味で、苦労を振り返って用いることが多い。
愚公移山(ぐこういざん)
大きなことでも、根気よく努力し続ければ必ず成功することのたとえ。 愚公という老人の家の前に二つの大きな山があり、どこに行くにも迂回しなければいけなかった。 不便なので山を切り崩し、平にしようとしたときに嘲笑するものもいたが、何代にも渡ってやれば出来ると山を崩し始めた。 愚公の熱意を感じた天帝が二つの山を移した故事から。
孤軍奮闘(こぐんふんとう)
援軍が来ることを期待できない状態で必死に戦うこと。 または、他人の手助けを受けることなく、難しい仕事をこなすために一人で必死に努力すること。 「孤軍」は味方から離れ、援軍が期待できない状態にある、少数の部隊のこと。 「奮闘」は全力を出して戦うこと。 味方から孤立し援軍も期待できない小数の部隊が、全力で敵軍と戦うという意味から。
刻苦精進(こっくしょうじん)
自身を傷つけるほどに専念して努力すること。 「刻苦」は自身の心身を苦しめるほどに努力すること。 「精進」は苦労しながらも努力すること。
刻苦勉励(こっくべんれい)
苦労しながらも、全力で仕事や勉強に励むこと。 「刻苦」は自分の身を刻むような苦労をすること。 「勉励」は仕事や勉学に務め励むこと。
困知勉行(こんちべんこう)
苦労しながらも学び、努力を積み重ねて物事を実際に行うこと。 「困知」は心を苦しめて何とか知ることが出来るということ。 「勉行」は努力を積み重ねて、実際に行うこと。 『中庸』での修養の三つの段階の一つで、才能の劣った人が行う修養だが、結果は全て同じになるので才能が劣った人も努力するべきであるという教え。
山溜穿石(さんりゅうせんせき)
小さな努力を重ねていけば、どんなことも成し遂げることができることのたとえ。 「山溜」は山から滴り出る水。 山から滴り出る水が、長い時間をかけて岩石に穴をあけるという意味から。 「山溜(さんりゅう)、石(いし)を穿(うが)つ」とも読む。 「山霤穿石」とも書く。
孜孜不倦(ししふけん)
途中でやめることなく、ずっと努力し続けること。 「孜孜」は熱心に努力すること。 「倦」は何度も続いて嫌な気分になること。 「孜孜(しし)として倦(う)まず」とも読む。
死生契闊(しせいけっかつ)
生死を共にすることを約束して、共に苦労しながらも努力すること。 「契闊」は長い間会わないことや、苦労し努力すること。
七転八起(しちてんはっき)
七回転んでも八回起き上がるという意味から、何度失敗してもくじけずに奮闘すること。 「七転び八起き(ななころびやおき)」とも読む。
砥礪切磋(しれいせっさ)
学問や人格を高めるために努力すること。 「砥」と「礪」と「磋」は磨くという意味。 「切」は骨などを切って加工すること。
自彊不息(じきょうふそく)
休むことなく、自ら努力を続けること。 「彊」は心を緩めず励んで行うこと。 「自彊(じきょう)息(や)まず」とも読む。 「自彊」は「自強」とも書く。
十駕之術(じゅうがのじゅつ)
たとえ才能がなくても、努力を続けることで成功できるということ。 足の遅い馬でも、十日走れば駿馬に追いつけることから。
十年一日(じゅうねんいちじつ)
十年という長い期間が経過しても全く変わっていないこと。 または、長い期間が経過しても進歩や成長をしていないこと。 「十年」は年数の十年のこと。 「一日」は日数の一日のこと。 十年という長い期間、同じ一日を繰り返すという意味から。 また、十年間同じことを繰り返すということから、辛抱強く努力し続けることや変化しないように守り続けることをいう場合もある。
十年一剣(じゅうねんいっけん)
武術の修練を長い間積み続けること。 または、修練を積み続けた武術を発揮する機会を待つこと。 一振りの刀を十年磨き続けるという意味から。 「十年、一剣を磨く」を略した言葉。
十年磨剣(じゅうねんまけん)
長い期間武術の修行をすること。 または、武術の修行をして、活躍する機会を待つこと。 十年の期間、一振りの剣を磨き続けるという意味から。 「十年、一剣を磨く」を略した言葉。
人事天命(じんじてんめい)
人として出来る限りの努力をして、結果は運命に任せること。 「人事」は人間ができること。 「天命」は運命。 「人事を尽くして天命を待つ」を略した言葉。
人生在勤(じんせいざいきん)
生きていく上で、努力と勤勉が重要であるとの考え。 「人生(じんせい)は勤(つと)むるに在(あ)り」とも読む。
人定勝天(じんていしょうてん)
人間の意志や努力が強ければ、自然や運命さえも超越できるということ。 「人(ひと)定(さだ)まりて天(てん)に勝つ」とも読む。
水滴石穿(すいてきせきせん)
小さい力でも積み重なれば強大な力になることのたとえ。 「水滴」は一滴の水、「石穿」は石に穴をあけること。 水滴も同じ位置に落ち続ければ、いずれ石に穴をあけることができるという意味から。 「水滴石を穿(うが)つ」とも読む。
精励刻苦(せいれいこっく)
苦労しながらも、全力で仕事や勉強をすること。 「精励」は仕事や勉強をひたすら頑張ること。 「刻苦」は自分の身を刻むような苦労をすること。 「刻苦精励」ともいう。
積水成淵(せきすいせいえん)
小さいものでも、数が多くなれば大きな力になるということ。 または、努力を積み重ねていけば願いを叶えることが出来るということ。 少しの水も集まれば淵になるという意味から。 「積水(せきすい)淵(ふち)を成す」とも読む。
積土成山(せきどせいざん)
努力を積み重ねれば、いつか大きなことを成し遂げることができるということ。 少しの土を積んでいけば、いつか山になるという意味から。 「積土(せきど)山を成す」とも、「土を積んで山を成す」とも読む。
切磋琢磨(せっさたくま)
学問、精神、人格などを努力して磨き上げること。 または、同じ目標を持つ友人同士が競い、励まし合って互いに向上していくこと。 「切磋」と「琢磨」はどちらも学問や精神、人格などを向上させるという意味。 「切磋」の「切」は獣の骨や象牙などを切り出すこと。「磋」はやすりやかんななどで磨き上げること。 「琢磨」の「琢」は槌とのみで宝石や石などの角を削って形を整えること。「磨」は砂と石を使って磨き上げること。 「切瑳琢磨」とも書く。
切切偲偲(せつせつしし)
善を勧めて、互いに励ましあいながら磨きあうこと。 「切切」と「偲偲」はどちらも心をこめて元気付けるという意味。 「切偲」という善を勧めて励ましあうという意味の言葉を重ねて強調した言葉。 孔子の弟子の子路が、孔子に士人とはどういう人かと尋ねたという故事から。
鍛冶研磨(たんやけんま)
体や心、技術などを鍛錬すること。 「鍛冶」は金属を鍛えて加工すること。 「研磨」は磨き上げること。 人間を金属製の道具を作るための手順にたとえた言葉。
点滴穿石(てんてきせんせき)
小さい力でも積み重なれば強大な力になることのたとえ。 「点滴」は一滴の水、「穿石」は石に穴をあけること。 水滴も同じ位置に落ち続ければ、いずれ石に穴をあけることができるという意味から。
百丈竿頭(ひゃくじょうかんとう)
行き着くことの出来る最高の地点。 長さが百丈ある長い竿の先の部分という意味から。 最高の地点からさらに努力して、その先を目指す向上心をいう。
百尺竿頭(ひゃくせきかんとう)
行き着くことの出来る最高の地点。 長さが百尺ある長い竿の先の部分という意味から。 最高の地点からさらに努力して、その先を目指す向上心をいう。 「百尺竿頭一歩を進む」という形で用いることが多い言葉。
百錬成鋼(ひゃくれんせいこう)
心と体を何度も鍛えることによって、初めて立派な人物になることができるということ。 または、意志などが非常に強いことのたとえ。 「百錬」は何度も繰り返し鍛えること。 鋼を作るためには何度も鉄を鍛えなければならないという意味から。 「百錬(ひゃくれん)鋼(こう)を成す」とも読む。
風鬟雨鬢(ふうかんうびん)
風雨にさらされて、苦労しながら仕事に励むこと。 「鬟」はまげ、「鬢」は耳のあたりの髪のびん。 髪を風にとかされ、雨に洗われるという意味から。
粉骨砕身(ふんこつさいしん)
力の限りを尽くして努力したり働いたりすること。 「粉骨」は骨を粉にすること。 「砕身」は身を砕くこと。 骨を粉にして身を砕くような努力をするという意味から。 特に任された仕事などに対して使うことが多い言葉。 「砕身粉骨」ともいう。
奮励努力(ふんれいどりょく)
気力を充実させ、力を尽くして取り組むこと。 「奮励」は気力を奮い立たせること。 目的を果たすために、懸命に取り組む心構えをいう言葉。 「努力奮励」ともいう。
磨杵作針(ましょさくしん)
惜しまずに努力し続ければ、必ず成就することのたとえ。
磨斧作針(まふさくしん)
惜しまずに努力し続ければ、困難なことでも必ず成就することのたとえ。 学問に挫折した若い頃の李白が帰郷するか悩んでいると、鉄の斧を磨いている老女を見かけた。 何をしているのか尋ねると「鉄の斧を磨いて針を作っている」と答えた。 老女の行動から努力・根気の強さを学んだ李白は学問に励むようになったという故事から。
冥冥之志(めいめいのこころざし)
人に知られないように努力すること。 または、人に知られないように心の底で決意すること。 「冥冥」は暗い様子という意味から、人に知られない様子のこと。
面壁九年(めんぺきくねん)
長い期間一つのことに専念してやり遂げること。 または、長い期間努力し続けること。 達磨大師が嵩山の少林寺に籠り、九年間壁に向かって座禅を組んで悟りを開いたという故事から。 「九年面壁(くねんめんぺき・きゅうねんめんぺき)」ともいう。
力戦奮闘(りきせんふんとう)
力の限り努力すること。または、全力で戦うこと。 「力戦」は全ての力を注いで戦うこと。 「奮闘」は気力を振るって戦うこと。
粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)
努力や苦労を少しずつ積み重ねていくこと。 「粒粒」は一粒一粒の米のことで、米の一つ一つが農民の辛く苦しい努力や苦労の結晶という意味から。 「粒々辛苦」とも書く。
臨池学書(りんちがくしょ)
懸命に文字を書く練習をすること。 「臨池」は池の近くのこと。または、書道のこと。 中国の後漢の書家の張芝は、池のほとりで文字を書く練習に励み、池が墨で黒くなったという故事から。 「池に臨(のぞ)みて書を学ぶ」とも読む。
臨池之志(りんちのこころざし)
懸命に文字を書く練習をすること。 「臨池」は池の近くのこと。または、書道のこと。 中国の後漢の書家の張芝は、池のほとりで文字を書く練習に励み、池が墨で黒くなったという故事から。
