衣帯中賛とは

四字熟語衣帯中賛
読み方いたいちゅうのさん
意味中国南宋の文天祥という人物が、処刑されるときに帯の中に残した文章のこと。または、仁義や忠節を守り通すこと。
「衣帯中」は衣服の帯の中のこと。
「賛」は人や物事を褒め称える文体のこと。
南宋が滅ぼされていく中、南宋の文天祥は元(げん)に捕らえられ、元に仕えるように迫られたが、南宋への忠義を守り通して処刑された。
文天祥の帯の中には、死に臨む賛の文章が残されていたという故事から。
出典『宗史』「文天祥伝」
漢検級 5級
場面用途忠義を尽くす / 名前
使用漢字 / / /

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