点睛開眼とは
点睛開眼
てんせい-かいがん
四字熟語 | 点睛開眼 |
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読み方 | てんせいかいがん |
意味 | 物事の一番重要な部分。 または、仕上げるために最後に手を加える重要な部分。 「点睛」は目を書くこと。 他の部分は良い出来だが、最後の部分が物足りない状態のことをいう。 南朝梁の画家の張僧ヨウが、安楽寺の壁に竜の絵を描いたが、目を描くと絵から出て飛び去ってしまうといって描かなかったが、信用しなかった人たちから、無理やり描かされると本当に飛び去ってしまったという故事から。 |
出典 | 『歴代名画記』 |
漢検級 | 1級 |
類義語 | 画竜点睛(がりょうてんせい) |
使用語彙 | 開眼 |
使用漢字 | 点 / 睛 / 開 / 眼 |
「点」を含む四字熟語
「睛」を含む四字熟語
- 画竜点睛(がりょうてんせい)
- 点睛開眼(てんせいかいがん)
「開」を含む四字熟語
- 開雲見日(かいうんけんじつ)
- 開懐暢飲(かいかいちょういん)
- 開巻有益(かいかんゆうえき)
- 開眼供養(かいげんくよう)
- 開源節流(かいげんせつりゅう)
- 開口一番(かいこういちばん)
- 開権顕実(かいごんけんじつ)
- 開迹顕本(かいしゃくけんぽん)
- 開心見誠(かいしんけんせい)
- 開示悟入(かいじごにゅう)
- 開天闢地(かいてんへきち)
- 開闢以来(かいびゃくいらい)
- 開闢草昧(かいびゃくそうまい)
- 開物成務(かいぶつせいむ)
- 開門揖盗(かいもんゆうとう)
- 豁然開朗(かつぜんかいろう)
- 局面打開(きょくめんだかい)
- 宿執開発(しゅくしゅうかいほつ)
- 朝開暮落(ちょうかいぼらく)
- 鉄樹開花(てつじゅかいか)
- 点睛開眼(てんせいかいがん)
- 天地開闢(てんちかいびゃく)
- 転迷開悟(てんめいかいご)
- 天門開闔(てんもんかいこう)
- 八字打開(はちじだかい)
- 皮開肉綻(ひかいにくたん)
- 文明開化(ぶんめいかいか)
- 遍地開花(へんちかいか)
- 門戸開放(もんこかいほう)
- 誘引開導(ゆういんかいどう)
「眼」を含む四字熟語
- 雲烟過眼(うんえんかがん)
- 烟雲過眼(えんうんかがん)
- 開眼供養(かいげんくよう)
- 眼光炯炯(がんこうけいけい)
- 眼光紙背(がんこうしはい)
- 眼高手低(がんこうしゅてい)
- 眼中之釘(がんちゅうのくぎ)
- 眼中之人(がんちゅうのひと)
- 眼中無人(がんちゅうむじん)
- 巨眼赭髯(きょがんしゃぜん)
- 阮籍青眼(げんせきせいがん)
- 紅毛碧眼(こうもうへきがん)
- 紫髯緑眼(しぜんりょくがん)
- 釈眼儒心(しゃくがんじゅしん)
- 心耳心眼(しんじしんがん)
- 酔眼朦朧(すいがんもうろう)
- 着眼大局(ちゃくがんたいきょく)
- 点睛開眼(てんせいかいがん)
- 白眼青眼(はくがんせいがん)
- 媚眼秋波(びがんしゅうは)
- 冷眼傍観(れいがんぼうかん)