開迹顕本とは
開迹顕本
かいしゃく-けんぽん
四字熟語 | 開迹顕本 |
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読み方 | かいしゃくけんぽん |
意味 | 仏教の開祖である釈迦は仮の姿で現れた仏であり、本当の姿は永遠の過去に悟りを開いた仏であるということをはっきりと示すこと。
「迹」は迹門(しゃくもん)のことで、仏や菩薩が人々を救うためにこの世に現わす仮の姿。 「本」は本門のことで、仏の本当の姿。 『法華経』で重視するもので、全てのものが仏になることができるということを示すもの。 |
出典 | 『法華経』「如来寿量品」 |
類義語 | 開権顕実(かいごんけんじつ) |
開三顕一(かいさんけんいち) | |
使用漢字 | 開 / 迹 / 顕 / 本 |
「開」を含む四字熟語
「迹」を含む四字熟語
- 影迹無端(えいせきむたん)
- 開迹顕本(かいしゃくけんぽん)
- 韜光晦迹(とうこうかいせき)
- 本地垂迹(ほんちすいじゃく)