西狩獲麟とは
西狩獲麟
せいしゅ-かくりん
四字熟語 | 西狩獲麟 |
---|---|
読み方 | せいしゅかくりん |
意味 | 文章を書くことを止めること。絶筆すること。
または、物事の終わりという意味。 または、狩りに行って麒麟を捕らえたという故事。 「麟」は太平の世で、天子の出現に応じて現れるとされる麒麟という聖獣のこと。 乱世の世に西の方で捕らえられ、神聖なはずの麒麟を人々は不気味だと恐れたのを見て、孔子は今まで自分がやってきたのは何だったのかと思い、『春秋』を最後に筆を置いたとされる故事から。 |
出典 | 『春秋左氏伝』「哀公伝一四年」 |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 文章を書く / 文章 |
使用漢字 | 西 / 狩 / 獲 / 麟 |
「西」を含む四字熟語
「狩」を含む四字熟語
- 西狩獲麟(せいしゅかくりん)
- 奔南狩北(ほんなんしゅほく)
「獲」を含む四字熟語
- 烏獲之力(うかくのちから)
- 西狩獲麟(せいしゅかくりん)
- 先難後獲(せんなんこうかく)
- 探驪獲珠(たんりかくしゅ)