西狩獲麟とは

四字熟語西狩獲麟
読み方せいしゅかくりん
意味文章を書くことを止めること。絶筆すること。
または、物事の終わりという意味。
または、狩りに行って麒麟を捕らえたという故事。
「麟」は太平の世で、天子の出現に応じて現れるとされる麒麟という聖獣のこと。
乱世の世に西の方で捕らえられ、神聖なはずの麒麟を人々は不気味だと恐れたのを見て、孔子は今まで自分がやってきたのは何だったのかと思い、『春秋』を最後に筆を置いたとされる故事から。
出典『春秋左氏伝』「哀公伝一四年」
漢検級 準1級
場面用途文章を書く / 文章
使用漢字 西 / / /
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