得隴望蜀とは
得隴望蜀
とくろう-ぼうしょく
四字熟語 | 得隴望蜀 |
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読み方 | とくろうぼうしょく |
意味 | 人間の欲望は尽きることがないということ。
「隴」と「蜀」はどちらも中国の地名。 後漢の光武帝が望みを叶えて、隴を手に入れたが、次は蜀が欲しいと望んだという故事から。 「隴(ろう)を得て蜀(しょく)を望む」とも読む。 |
出典 | 『後漢書』「岑彭伝」 |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 強欲 |
類義語 | 望蜀之嘆(ぼうしょくのたん) |
使用漢字 | 得 / 隴 / 望 / 蜀 |
「得」を含む四字熟語
- 怡然自得(いぜんじとく)
- 一挙両得(いっきょりょうとく)
- 一得一失(いっとくいっしつ)
- 有所得心(うしょとくしん)
- 栄辱得喪(えいじょくとくそう)
- 得手勝手(えてかって)
- 禍生得意(かしょうとくい)
- 禍福得喪(かふくとくそう)
- 寒山拾得(かんざんじっとく)
- 患得患失(かんとくかんしつ)
- 求漿得酒(きゅうしょうとくしゅ)
- 愚者一得(ぐしゃのいっとく)
- 求不得苦(ぐふとくく)
- 好名得華(こうめいとくか)
- 舐痔得車(しじとくしゃ)
- 疾足先得(しっそくせんとく)
- 春風得意(しゅんぷうとくい)
- 逍遥自得(しょうようじとく)
- 深造自得(しんぞうじとく)
- 心定理得(しんていりとく)
- 自業自得(じごうじとく)
- 如暗得明(じょあんとくとう)
- 先事後得(せんじこうとく)
- 千慮一得(せんりょのいっとく)
- 投瓜得瓊(とうかとくけい)
- 得意忘形(とくいぼうけい)
- 得意忘言(とくいぼうげん)
- 得意満面(とくいまんめん)
- 得魚忘筌(とくぎょぼうせん)
- 得衆得国(とくしゅうとくこく)
「隴」を含む四字熟語
- 菜圃麦隴(さいほばくろう)
- 得隴望蜀(とくろうぼうしょく)
「望」を含む四字熟語
- 一望千頃(いちぼうせんけい)
- 一望千里(いちぼうせんり)
- 一望無垠(いちぼうむぎん)
- 倚門之望(いもんのぼう)
- 倚閭之望(いりょのぼう)
- 雲霓之望(うんげいののぞみ)
- 延頸鶴望(えんけいかくぼう)
- 怨望隠伏(えんぼういんぷく)
- 項背相望(こうはいそうぼう)
- 失望落胆(しつぼうらくたん)
- 遷喬之望(せんきょうのぼう)
- 瞻望咨嗟(せんぼうしさ)
- 前途多望(ぜんとたぼう)
- 前途有望(ぜんとゆうぼう)
- 戴盆望天(たいぼんぼうてん)
- 眺望絶佳(ちょうぼうぜっか)
- 低回顧望(ていかいこぼう)
- 東窺西望(とうきせいぼう)
- 徳高望重(とくこうぼうじゅう)
- 得隴望蜀(とくろうぼうしょく)
- 万夫之望(ばんぷののぞみ)
- 万里之望(ばんりののぞみ)
- 毋望之人(ぶぼうのひと)
- 望雲之情(ぼううんのじょう)
- 望蜀之嘆(ぼうしょくのたん)
- 望塵之拝(ぼうじんのはい)
- 望文生義(ぼうぶんせいぎ)
- 望聞問切(ぼうぶんもんせつ)
- 望洋興嘆(ぼうようこうたん)
- 望洋之嘆(ぼうようのたん)
「蜀」を含む四字熟語
- 蜀犬吠日(しょくけんはいじつ)
- 得隴望蜀(とくろうぼうしょく)
- 巫雲蜀雨(ふうんしょくう)
- 望蜀之嘆(ぼうしょくのたん)