舐痔得車とは
舐痔得車
しじ-とくしゃ
四字熟語 | 舐痔得車 |
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読み方 | しじとくしゃ |
意味 | 自分を卑しめることまでして大きな利益を手に入れること。
「舐痔」は痔を舐めること。 「得車」は車を得ること。 中国宋の曹商は使者として秦に行き、大きな車を与えられて帰国した。 これに対して荘子は「痔を患っている秦王の患部を舐めてその車をもらったのだろう」と揶揄したという故事から。 |
出典 | 『荘子』「列禦寇」 |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 利益 |
使用漢字 | 舐 / 痔 / 得 / 車 |
「舐」を含む四字熟語
- 舐糠及米(しこうきゅうまい)
- 舐痔得車(しじとくしゃ)
- 舐犢之愛(しとくのあい)
「痔」を含む四字熟語
- 舐痔得車(しじとくしゃ)
「得」を含む四字熟語
- 怡然自得(いぜんじとく)
- 一挙両得(いっきょりょうとく)
- 一得一失(いっとくいっしつ)
- 有所得心(うしょとくしん)
- 栄辱得喪(えいじょくとくそう)
- 得手勝手(えてかって)
- 禍生得意(かしょうとくい)
- 禍福得喪(かふくとくそう)
- 寒山拾得(かんざんじっとく)
- 患得患失(かんとくかんしつ)
- 求漿得酒(きゅうしょうとくしゅ)
- 愚者一得(ぐしゃのいっとく)
- 求不得苦(ぐふとくく)
- 好名得華(こうめいとくか)
- 舐痔得車(しじとくしゃ)
- 疾足先得(しっそくせんとく)
- 春風得意(しゅんぷうとくい)
- 逍遥自得(しょうようじとく)
- 深造自得(しんぞうじとく)
- 心定理得(しんていりとく)
- 自業自得(じごうじとく)
- 如暗得明(じょあんとくとう)
- 先事後得(せんじこうとく)
- 千慮一得(せんりょのいっとく)
- 投瓜得瓊(とうかとくけい)
- 得意忘形(とくいぼうけい)
- 得意忘言(とくいぼうげん)
- 得意満面(とくいまんめん)
- 得魚忘筌(とくぎょぼうせん)
- 得衆得国(とくしゅうとくこく)
「車」を含む四字熟語
- 安車蒲輪(あんしゃほりん)
- 快犢破車(かいとくはしゃ)
- 驥服塩車(きふくえんしゃ)
- 宮車晏駕(きゅうしゃあんが)
- 禽困覆車(きんこんふくしゃ)
- 軽車熟路(けいしゃじゅくろ)
- 懸車致仕(けんしゃちし)
- 高車駟馬(こうしゃしば)
- 後車之誡(こうしゃのいましめ)
- 舐痔得車(しじとくしゃ)
- 車胤聚蛍(しゃいんしゅうけい)
- 車魚之嘆(しゃぎょのなげき)
- 車蛍孫雪(しゃけいそんせつ)
- 車載斗量(しゃさいとりょう)
- 車如流水(しゃじょりゅうすい)
- 車水馬竜(しゃすいばりょう)
- 車轍馬跡(しゃてつばせき)
- 脣歯輔車(しんしほしゃ)
- 乗輿車駕(じょうよしゃが)
- 前車之轍(ぜんしゃのてつ)
- 前車覆轍(ぜんしゃのふくてつ)
- 束馬懸車(そくばけんしゃ)
- 素車白馬(そしゃはくば)
- 擲果満車(てきかまんしゃ)
- 泥車瓦狗(でいしゃがこう)
- 螳臂当車(とうひとうしゃ)
- 杯水車薪(はいすいしゃしん)
- 覆車之戒(ふくしゃのいましめ)
- 兵車之会(へいしゃのかい)
- 輔車相依(ほしゃそうい)