舐糠及米とは
舐糠及米
しこう-きゅうまい
四字熟語 | 舐糠及米 |
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読み方 | しこうきゅうまい |
意味 | 少しのことから被害が増えていくこと。
虫が米の外側の糠を舐めると、次は中の米を食べるということから。 前漢、景帝の代に諸侯の勢力を削る目的で、諸侯の領地を少しずつ削ぐ政策を行った。 領地を削がれた呉王は領地がなくなってしまうことを危惧し、呉楚七国の乱を起こしたという故事から。 「糠を舐(ねぶ)りて米に及ぶ」とも読む。 |
出典 | 『史記』 |
漢検級 | 1級 |
使用漢字 | 舐 / 糠 / 及 / 米 |
「舐」を含む四字熟語
- 舐糠及米(しこうきゅうまい)
- 舐痔得車(しじとくしゃ)
- 舐犢之愛(しとくのあい)
「糠」を含む四字熟語
- 舐糠及米(しこうきゅうまい)
- 塵垢粃糠(じんこうひこう)
- 糟糠之妻(そうこうのつま)
- 播糠眯目(はこうべいもく)