晏子之御とは
晏子之御
あんしの-ぎょ
四字熟語 | 晏子之御 |
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読み方 | あんしのぎょ |
意味 | 他人の権威を笠にきておごり、自らの低い地位に満足している愚か者のたとえ。 「晏子」は斉の宰相、晏嬰のこと。 「御」は御者のこと。 晏嬰の御者は、晏嬰を乗せたことで得意気になっていたが、その姿を見た御者の妻は離縁を迫ると、御者は改心したという故事から。 |
出典 | 『史記』「晏嬰伝」 |
場面用途 | 愚かな人 / 現状に満足する / 権力を笠に着る / 満足 / 権力 |
使用漢字 | 晏 / 子 / 之 / 御 |
「晏」を含む四字熟語
「子」を含む四字熟語
- 晏子之御(あんしのぎょ)
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- 延陵季子(えんりょうのきし)
- 家貧孝子(かひんこうし)
- 楽羊啜子(がくようてっし)
- 紈袴子弟(がんこしてい)
- 金襴緞子(きんらんどんす)
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- 君子自重(くんしじちょう)
- 君子殉名(くんしじゅんめい)
- 君子九思(くんしのきゅうし)
- 君子三畏(くんしのさんい)
- 君子三戒(くんしのさんかい)
- 君子三楽(くんしのさんらく)
- 君子万年(くんしばんねん)
- 君子豹変(くんしひょうへん)
- 君子不器(くんしふき)
- 経史子集(けいしししゅう)
- 軽薄才子(けいはくさいし)
- 高足弟子(こうそくていし)
- 膏粱子弟(こうりょうしてい)
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- 才子多病(さいしたびょう)
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- 妻離子散(さいりしさん)
「之」を含む四字熟語
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- 阿衡之佐(あこうのさ)
- 阿保之功(あほのこう)
- 晏子之御(あんしのぎょ)
- 帷幄之臣(いあくのしん)
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- 倚玉之栄(いぎょくのえい)
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- 一朝之忿(いっちょうのいかり)
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- 一以貫之(いついかんし)
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