衆怒難犯とは
衆怒難犯
しゅうど-なんはん
四字熟語 | 衆怒難犯 |
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読み方 | しゅうどなんはん |
意味 | 大勢の人たちを怒らせると、その怒りにあらがうのは難しいため、怒らせないようにすべきであるということ。
中国の春秋時代の鄭の子孔は、自分に従わないものを処刑しようとしたが、子産という人物から「大勢の人の怒りには抵抗できず、自分一人の欲望を満たすのは難しい」と諫められて取りやめたという故事から。 |
出典 | 『春秋左氏伝』「襄公一〇年」 |
使用漢字 | 衆 / 怒 / 難 / 犯 |
「衆」を含む四字熟語
- 一切衆生(いっさいしゅじょう)
- 烏合之衆(うごうのしゅう)
- 寡不敵衆(かふてきしゅう)
- 下化衆生(げけしゅじょう)
- 衆寡不敵(しゅうかふてき)
- 衆議一決(しゅうぎいっけつ)
- 衆議成林(しゅうぎせいりん)
- 衆愚政治(しゅうぐせいじ)
- 衆賢茅茹(しゅうけんぼうじょ)
- 衆口一致(しゅうこういっち)
- 衆口熏天(しゅうこうくんてん)
- 衆口鑠金(しゅうこうしゃくきん)
- 衆矢之的(しゅうしのまと)
- 衆少成多(しゅうしょうせいた)
- 衆心成城(しゅうしんせいじょう)
- 衆人環視(しゅうじんかんし)
- 衆酔独醒(しゅうすいどくせい)
- 衆怒難犯(しゅうどなんはん)
- 衆妙之門(しゅうみょうのもん)
- 衆目環視(しゅうもくかんし)
- 衆生済度(しゅじょうさいど)
- 截断衆流(せつだんしゅる)
- 稠人広衆(ちゅうじんこうしゅう)
- 得衆得国(とくしゅうとくこく)
- 度衆生心(どしゅじょうしん)
- 博施済衆(はくしさいしゅう)
- 妖言惑衆(ようげんわくしゅう)
「怒」を含む四字熟語
「難」を含む四字熟語
- 一木難支(いちぼくなんし)
- 回伏之難(えふくのなん)
- 河清難俟(かせいなんし)
- 艱難辛苦(かんなんしんく)
- 艱難辛困(かんなんしんこん)
- 言易行難(げんいこうなん)
- 国歩艱難(こくほかんなん)
- 孤掌難鳴(こしょうなんめい)
- 狐狼盗難(ころうとうなん)
- 孤論難持(ころんなんじ)
- 災難即滅(さいなんそくめつ)
- 才難之嘆(さいなんのたん)
- 七難九厄(しちなんくやく)
- 七難八苦(しちなんはっく)
- 至道無難(しどうぶなん)
- 衆怒難犯(しゅうどなんはん)
- 衝繁疲難(しょうはんひなん)
- 進退両難(しんたいりょうなん)
- 女子難養(じょしなんよう)
- 寸歩難行(すんぽなんこう)
- 先難後獲(せんなんこうかく)
- 前途多難(ぜんとたなん)
- 太盛難守(たいせいなんしゅ)
- 多事多難(たじたなん)
- 天歩艱難(てんぽかんなん)
- 難行苦行(なんぎょうくぎょう)
- 難攻不落(なんこうふらく)
- 難中之難(なんちゅうのなん)
- 非難囂囂(ひなんごうごう)
- 覆水難収(ふくすいなんしゅう)
「犯」を含む四字熟語
- 一生不犯(いっしょうふぼん)
- 衆怒難犯(しゅうどなんはん)