衆口鑠金とは
衆口鑠金
しゅうこう-しゃくきん
四字熟語 | 衆口鑠金 |
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読み方 | しゅうこうしゃくきん |
意味 | 大勢の人たちによる言葉の力は恐ろしいということ。
特に、根拠のない、でたらめな中傷についていう言葉。 「衆口」は多くの人たちのいう言葉。 「鑠金」は金属を溶かすということ。 大勢の人たちの言葉は金属すら溶かしてしまうほど強力という意味から。 「衆口(しゅうこう)金(きん)を鑠(と)かす」とも読む。 |
出典 | 『国語』「周」 |
類義語 | 衆心成城(しゅうしんせいじょう) |
使用語彙 | 衆口 |
使用漢字 | 衆 / 口 / 鑠 / 金 |
「衆」を含む四字熟語
- 一切衆生(いっさいしゅじょう)
- 烏合之衆(うごうのしゅう)
- 寡不敵衆(かふてきしゅう)
- 下化衆生(げけしゅじょう)
- 衆寡不敵(しゅうかふてき)
- 衆議一決(しゅうぎいっけつ)
- 衆議成林(しゅうぎせいりん)
- 衆愚政治(しゅうぐせいじ)
- 衆賢茅茹(しゅうけんぼうじょ)
- 衆口一致(しゅうこういっち)
- 衆口熏天(しゅうこうくんてん)
- 衆口鑠金(しゅうこうしゃくきん)
- 衆矢之的(しゅうしのまと)
- 衆少成多(しゅうしょうせいた)
- 衆心成城(しゅうしんせいじょう)
- 衆人環視(しゅうじんかんし)
- 衆酔独醒(しゅうすいどくせい)
- 衆怒難犯(しゅうどなんはん)
- 衆妙之門(しゅうみょうのもん)
- 衆目環視(しゅうもくかんし)
- 衆生済度(しゅじょうさいど)
- 截断衆流(せつだんしゅる)
- 稠人広衆(ちゅうじんこうしゅう)
- 得衆得国(とくしゅうとくこく)
- 度衆生心(どしゅじょうしん)
- 博施済衆(はくしさいしゅう)
- 妖言惑衆(ようげんわくしゅう)
「口」を含む四字熟語
- 悪口雑言(あっこうぞうごん)
- 悪口罵詈(あっこうばり)
- 異口同音(いくどうおん)
- 一口両舌(いっこうりょうぜつ)
- 開口一番(かいこういちばん)
- 箝口結舌(かんこうけつぜつ)
- 餓狼之口(がろうのくち)
- 興言利口(きょうげんりこう)
- 金口玉言(きんこうぎょくげん)
- 金口木舌(きんこうぼくぜつ)
- 錦心繍口(きんしんしゅうこう)
- 苦口婆心(くこうばしん)
- 鶏口牛後(けいこうぎゅうご)
- 口角飛沫(こうかくひまつ)
- 口角流沫(こうかくりゅうまつ)
- 口血未乾(こうけつみかん)
- 紅口白牙(こうこうはくが)
- 口尚乳臭(こうしょうにゅうしゅう)
- 口心門戸(こうしんもんこ)
- 口耳講説(こうじこうせつ)
- 口耳相属(こうじそうぞく)
- 口耳之学(こうじのがく)
- 口如匾担(こうじょへんたん)
- 口耳四寸(こうじよんすん)
- 口是心非(こうぜしんひ)
- 口中雌黄(こうちゅうのしおう)
- 口誅筆伐(こうちゅうひつばつ)
- 口蜜腹剣(こうみつふくけん)
- 口無択言(こうむたくげん)
- 虎口余生(ここうよせい)
「鑠」を含む四字熟語
- 衆口鑠金(しゅうこうしゃくきん)
- 銷鑠縮栗(しょうしゃくしゅくりつ)
- 流金鑠石(りゅうきんしゃくせき)
「金」を含む四字熟語
- 石部金吉(いしべきんきち)
- 一字千金(いちじせんきん)
- 一諾千金(いちだくせんきん)
- 一攫千金(いっかくせんきん)
- 一刻千金(いっこくせんきん)
- 一壺千金(いっこせんきん)
- 一笑千金(いっしょうせんきん)
- 一擲千金(いってきせんきん)
- 一飯千金(いっぱんせんきん)
- 閻浮檀金(えんぶだごん)
- 黄金時代(おうごんじだい)
- 家書万金(かしょばんきん)
- 金烏玉兎(きんうぎょくと)
- 金甌無欠(きんおうむけつ)
- 金屋貯嬌(きんおくちょきょう)
- 金塊珠礫(きんかいしゅれき)
- 金科玉条(きんかぎょくじょう)
- 金亀換酒(きんきかんしゅ)
- 金玉之言(きんぎょくのげん)
- 金玉満堂(きんぎょくまんどう)
- 金口玉言(きんこうぎょくげん)
- 金口木舌(きんこうぼくぜつ)
- 金谷酒数(きんこくのしゅすう)
- 金枝玉葉(きんしぎょくよう)
- 金城鉄壁(きんじょうてっぺき)
- 金城湯池(きんじょうとうち)
- 金声玉振(きんせいぎょくしん)
- 金石糸竹(きんせきしちく)
- 金石之交(きんせきのまじわり)
- 金泥精描(きんでいせいびょう)