抱柱之信とは
抱柱之信
ほうちゅうの-しん
四字熟語 | 抱柱之信 |
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読み方 | ほうちゅうのしん |
意味 | 約束を守りぬくことのたとえ。 または、正直すぎて機転がきかないことのたとえ。 「抱柱」は橋の脚にしがみつくこと。 「信」は信義という意味。 魯の国の尾生が橋の下で女性と会う約束をしたが、いつまでも女性はこないまま尾生は橋の下で待ち続けた。 やがて、雨が降り始めて川が増水して、橋の橋脚に抱きついたまま溺れ死んだという故事から。 |
出典 | 『荘子』「盗跖」 |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 融通が利かない / 約束を果たす |
類義語 | 尾生之信(びせいのしん) |
使用漢字 | 抱 / 柱 / 之 / 信 |
「抱」を含む四字熟語
「柱」を含む四字熟語
- 膠柱鼓瑟(こうちゅうこしつ)
- 中流砥柱(ちゅうりゅうのしちゅう)
- 抱柱之信(ほうちゅうのしん)