膠柱鼓瑟とは
膠柱鼓瑟
こうちゅう-こしつ
四字熟語 | 膠柱鼓瑟 |
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読み方 | こうちゅうこしつ |
意味 | その場に応じた対応ができないこと。融通が利かないこと。
「膠」は接着剤の一種。 「柱」は琴と弦の間に挟んで音階を調節するためのもの。琴柱(ことじ)。 「瑟」は大きい琴。 琴柱に膠(にかわ)を塗って固定すると音程を変えることができないことから。 「柱(ことじ)に膠(にかわ)して瑟(しつ)を鼓(こ)す」とも読む。 |
出典 | 『史記』「趙奢」 |
場面用途 | 融通が利かない |
使用漢字 | 膠 / 柱 / 鼓 / 瑟 |
「膠」を含む四字熟語
- 膠漆之交(こうしつのまじわり)
- 膠柱鼓瑟(こうちゅうこしつ)
- 雷陳膠漆(らいちんこうしつ)
「柱」を含む四字熟語
- 膠柱鼓瑟(こうちゅうこしつ)
- 中流砥柱(ちゅうりゅうのしちゅう)
- 抱柱之信(ほうちゅうのしん)
「鼓」を含む四字熟語
「瑟」を含む四字熟語
- 琴瑟相和(きんしつそうわ)
- 琴瑟調和(きんしつちょうわ)
- 膠柱鼓瑟(こうちゅうこしつ)
- 和如琴瑟(わじょきんしつ)