子為父隠
「子為父隠」(しいふいん)の意味・読み方を解説します。漢検4級相当の四字熟語で、「家族」「親子愛」などの意味・場面に分類されます。
子為父隠
しい-ふいん
| 四字熟語 | 子為父隠 |
|---|---|
| 読み方 | しいふいん |
| 意味 | 子が、父親の犯した罪や過ちを人に知らせず、かばい隠すこと。
身内の悪事をあばいて世間に知らせるよりも、親子の情でかばい合うほうが人としての正しい道だとする考え方をいう。 きまりや法を守ることより親子の情愛のほうを重んじる、儒教(孔子の教え)の考え方を表した言葉。 『論語』にある話から。楚の国のある領主が、父親が羊を盗んだのを役人に告げた息子のことを、正直者だと孔子に語った。 孔子はこれに対し、自分たちの村の正直者はそれとは違い、父は子のために隠し、子は父のために隠すもので、正直さはその中にこそあると答えたことから。 父の側からいう「父為子隠」と対になる言葉。 |
| 出典 | 『論語』「子路」 |
| 漢検級 | 4級 |
| 場面 | 家族 / 親子愛 / 儒教の言葉 / 道徳 |
| 類義語 | 父為子隠(ふいしいん) |
| 使用漢字 | 子 / 為 / 父 / 隠 |
