以鼠為璞とは
以鼠為璞
いそ-いはく
四字熟語 | 以鼠為璞 |
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読み方 | いそいはく |
意味 | 取るに足らない物を高価なものとして扱うこと。
「璞」は手が加わっていない宝石の原石。 古代中国の鄭の国では宝石の原石を璞(はく)といい、周の国では鼠の生肉を朴(はく)と言っていた。 周の国の人が鄭の国の商人に、はくを買わないかと言われたが、璞ではなく朴だったという故事から。 「鼠(ねずみ)を以(もっ)て璞(はく)と為(な)す」とも読む。 |
出典 | 『戦国策』「秦」 |
使用漢字 | 以 / 鼠 / 為 / 璞 |
「以」を含む四字熟語
「鼠」を含む四字熟語
「為」を含む四字熟語
「璞」を含む四字熟語
- 以鼠為璞(いそいはく)
- 帰真反璞(きしんはんはく)
- 璞玉渾金(はくぎょくこんきん)