「人の容姿」に関連する四字熟語 — 96 件
「人の容姿」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全96件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
衣香襟影(いこうきんえい)
いろんな人の姿、形のこと。 または、人々の様子。 衣服の香りと襟の形という意味から。
一顧傾城(いっこけいせい)
絶世の美女のこと。 「一顧」はちらりと一度振り返ること。 「傾城」は城が傾くこと。 美女が一度ちらりとみるだけで町中の男たちが夢中になり、君主までもがそれに溺れ政治を投げ出してしまうということから。
一笑千金(いっしょうせんきん)
美人のこと。 一度の微笑みが千金にも値することから。 「千金一笑」ともいう。
于思睅目(うさいかんもく)
他の人よりもひげが多く、目が大きい様子。 「于思」はひげが多い様子。 「睅目」は目が大きい様子。 「于思」は「于腮」とも書く。
雨笠煙蓑(うりゅうえんさ)
雨の中で働いている漁師の容姿を言い表す言葉。 霧雨でぬれた笠と蓑ということから。
英姿颯爽(えいしさっそう)
堂々とした立派な容姿で勇ましくきびきびとした様子。 「英姿」は容姿が立派なこと。 「颯爽」はきちんとした態度や動作が清々しい様子。
燕頷虎頸(えんがんこけい)
武勇に秀でた、勇ましい武者の容姿のたとえ。 または、遠い国の諸侯となる人の容姿のたとえ。 燕のような顎と、虎のように太い首のことで、武勇に秀でた人物の骨相をいう。 中国の後漢の班超は筆書の仕事をしていたが、武功を上げたいと占い師に聞くと、遠い地域で諸侯になる人相だと言われ、万里の長城の外で武功を上げ、定遠侯に封じられたという故事から。
燕頷虎頭(えんがんことう)
武勇に秀でた、勇ましい武者の容姿のたとえ。 または、遠い国の諸侯となる人の容姿のたとえ。 燕のような顎と、虎のような頭のことで、武勇に秀でた人物の骨相をいう。 中国の後漢の班超は筆書の仕事をしていたが、武功を上げたいと占い師に聞くと、遠い地域で諸侯になる人相だと言われ、万里の長城の外で武功を上げ、定遠侯に封じられたという故事から。
円頂黒衣(えんちょうこくい)
僧侶の姿のこと。 「円頂」は髪を剃って丸めた頭。 「黒衣」は墨で染めた僧侶の服、僧衣。
宛転蛾眉(えんてんがび)
美しい容姿を言い表す言葉。 「宛転」は三日月の形をした美しい眉。 「蛾眉」は蛾の触角のように細く長い眉。 唐の美女の楊貴妃をたとえた言葉。
解語之花(かいごのはな)
美人のたとえ。 「解語」は言葉を理解するという意味で、唐の玄宗が「蓮の花の美しさも、言葉を理解する花には及ばない」と楊貴妃をさして言った故事から。
花顔柳腰(かがんりゅうよう)
美人を言い表す言葉。 「花顔」は花のように美しい顔。 「柳腰」は柳のように細く、しなやかな腰。
華如桃李(かじょとうり)
女性の容姿が非常に美しい様子。 桃やスモモの花のように鮮やかで美しい様子ということから。 「華」は花のことで、華やかな様子のたとえ。 「桃」は淡い紅色の花、「李」は濃い紅色や白色の花をいうもので、どちらも華やかな様子のたとえ。また、どちらも多くの実をつけるということから豊穣の象徴とされている。 容姿の優れた男女が結婚する時の様子を詩にした言葉。 「華(はな)やかなること桃李(とうり)の如(ごと)し」とも読む。
姦声乱色(かんせいらんしょく)
人の心を乱し、堕落させる音楽や淫らな女性の容貌のこと。 「姦声」は人の心を乱して堕落させる音楽。 「乱色」は淫らな女性の容貌。
肌肉玉雪(きにくぎょくせつ)
白く美しい女性の肌を言い表す言葉。 「玉雪」は真っ白で美しい雪のこと。 純白で美しい雪のように白い肌という意味から。
鬼面仏心(きめんぶっしん)
恐ろしい顔をしているが、性格は穏やかなこと。 または、そのような人のこと。 鬼のような顔と仏の心という意味から。
巨眼赭髯(きょがんしゃぜん)
力強く鋭い顔つきのこと。 「巨眼」は大きな目。 「赭髯」は赤いひげ。 他者を威圧するような鋭い目つきと、男らしい赤いひげのある容姿のこと。
曲眉豊頬(きょくびほうきょう)
美しい女性のこと。 「曲眉」は三日月のように曲がった眉のことで、美しい眉のたとえ。 「豊頬」は柔らかそうな頬のこと。 どちらも美しい女性を言い表す言葉。 「豊頬曲眉」ともいう。
牛鬼蛇神(ぎゅうきだしん)
不思議で怪しい作風や作品。 または、容姿が醜い人や卑しくゆがんだ性格の人のたとえ。 「牛鬼」は人の体に牛の形の頭をしている怪物。 「蛇神」は人の頭に蛇の体をしている怪物。 どちらも容姿や心が醜いことのたとえ。
傾国美女(けいこくのびじょ)
「傾国」は国を傾け滅ぼすという意味で、国政をないがしろにするほど君主が心を引かれるほどの絶世の美女のこと。
傾国美人(けいこくびじん)
「傾国」は国を傾け滅ぼすという意味で、国政をないがしろにするほど君主が心を引かれるほどの絶世の美人のこと。
傾城傾国(けいせいけいこく)
絶世の美女のたとえ。 容姿の美しさで人の心が魅了されて、城や国が傾いて滅びてしまうという意味から。 「傾国傾城」ともいう。
鶏皮鶴髪(けいひかくはつ)
年老いて衰えた老人の容姿のたとえ。 鶏のように張りを失った肌と、鶴の羽のように白い髪の毛という意味から。 「鷄皮鶴髪」とも書く。
形容枯槁(けいようここう)
容姿がやつれていて、生気がないこと。 「形容」は容姿のこと、「枯槁」は植物が枯れるという意味から、人がやつれることのたとえ。
形容辺幅(けいようへんぷく)
容姿、見た目。 「形容」は容姿、容貌。 「辺幅」は布や織物のへりということから、外からの見た目、外見。
妍姿艶質(けんしえんしつ)
華やかで美しい姿や、色っぽい身体のこと。 「妍」と「艶」はどちらも色っぽいこと。 「質」は生まれた時からもっていること。または、肉体のこと。
香囲粉陣(こういふんじん)
容姿の美しい人に囲まれるということ。 香りに囲まれて白粉(おしろい)が行列するという意味から。
紅口白牙(こうこうはくが)
美しい女性の容姿を言い表す言葉。 「白牙」は白い歯。 紅い唇と白い歯という意味から。
黒歯彫題(こくしちょうだい)
黒い色に染めた歯と入れ墨をした額のこと。 「題」は額のこと。 古代中国の南方にいた異民族の風習。 「彫題」は「雕題」とも書く。 「彫題黒歯(雕題黒歯)」ともいう。
才子佳人(さいしかじん)
理想的な男女のこと。 「才子」はすぐれた才能の男性。 「佳人」は美しい女性。 「佳人才子」ともいう。
才色兼備(さいしょくけんび)
女性が、すぐれた頭のはたらきと美しい容姿の両方をそなえていること。 「才」は才知、「色」は容姿の美しさ。 「兼備」は二つ以上をあわせもつこと。
才貌両全(さいぼうりょうぜん)
才能と美しい容姿の両方を兼ね備えていること。 「才貌」は才能と容貌。 「両全」は両方を備えていること。
紫髯緑眼(しぜんりょくがん)
西洋人のこと。または、その顔の形容。 中国で西方の異民族の容貌を言い表す言葉で、赤茶色のほおひげと青い目という意味から。
紫電清霜(しでんせいそう)
容姿がすぐれていて意志が固い人のたとえ。 「紫電」は紫色の光やいなずまなどの美しい光のたとえ。 「清霜」は清く引き締まったもののたとえ。
鴟目虎吻(しもくこふん)
欲深く凶悪で残忍な人相のたとえ。 「鴟目」はふくろうのような目つき。 「虎吻」は虎のような口。 どちらも凶悪で残忍な人相のたとえ。
醜悪奸邪(しゅうあくかんじゃ)
容姿が醜くて、心に悪意が満ちていること。または、そのような人のこと。 「醜悪」は容姿が醜いことや見苦しいこと。 「奸邪」はよこしまなこと。
羞花閉月(しゅうかへいげつ)
容姿が極めて美しいこと。 「羞」は恥らうこと。 美しさに花も恥じらい、月も恥ずかしがって雲に隠れてしまうほどの美女という意味から。 「閉月羞花」「羞月閉花」ともいう。
秀外恵中(しゅうがいけいちゅう)
主に女性についていう語で、容姿が美しく優しい心を持っていること。または、容姿が美しく賢いこと。 「秀外」は外見が秀でている。 「恵中」は心が優しいや、聡いという意味。
囚首喪面(しゅうしゅそうめん)
顔や髪を整えないこと。 「囚」は囚人、「首」は頭という意味から、髪のこと。 「喪」は喪中の人。 髪を梳かさない囚人のように乱れた髪と、顔を洗わない喪中の人のように汚れた顔という意味から。
秀色可餐(しゅうしょくかさん)
女性の容姿が美しいことのたとえ。 「秀色」は女性の美しい容姿。 「可餐」は味わう価値があるということ。 「秀色(しゅうしょく)餐(さん)す可(べ)し」とも読む。
朱脣皓歯(しゅしんこうし)
美人を言い表す言葉。 「朱脣」は赤い唇、「皓歯」は白い歯。 「朱唇皓歯」とも書く。
小家碧玉(しょうかへきぎょく)
貧しい家庭で生まれ育った、美しい容姿の女性のたとえ。 または、貧しい家庭にある宝物のこと。 「小家」は貧しく卑しい家という意味で、自身の家を謙遜していう言葉。 「碧玉」は青い色の宝石。または、中国の東晋の汝南王の愛人の名前。
神采英抜(しんさいえいばつ)
内面も容姿も他の人よりもすぐれていること。 「神采」は心と外見。 「英抜」は他よりもずば抜けてすぐれていること。 「神彩英抜」とも書く。
耳竪垂肩(じじゅすいけん)
耳たぶが長く、肩まで垂れていること。 「耳竪」は耳たぶのこと。 裕福で長生きな人の容姿をいう言葉。 「耳竪(じじゅ)肩(かた)に垂(た)る」「耳竪(じじゅ)肩(かた)に垂(なんなん)とす」とも読む。
慈眉善目(じびぜんもく)
「慈眉」は慈愛に満ちた眉、「善目」は正直でまじめそうな目のことから、やさしくて善良そうな顔つきのこと。
人品骨柄(じんぴんこつがら)
人柄や品格、容姿や身なりのこと。 「人品」はその人が持っている品性や気品のこと。 「骨柄」は体つきから感じられる風格や品性のこと。
西施捧心(せいしほうしん)
同じ行動でも、人物や状況の違いによって善悪の差が生じること。 または、病気に苦しむ美しい女性の様子のこと。 「西施」は越の有名な美女の名前。 病を患った西施は、眉をひそめながら痛む胸をおさえて歩くことが多かったが、多くの人がその姿を美しいと見惚れた。 その様子を見ていた村の醜い女性が、真似をして同じように歩くと、皆が逃げ出したという故事から。
仙姿玉質(せんしぎょくしつ)
非常に美しい容姿の女性のこと。 「仙姿」は仙女の姿という意味から、気高く立派で優雅な姿のこと。 「玉質」は磨き上げた宝石のように、なめらかで美しい肌ということ。
仙風道骨(せんぷうどうこつ)
普通の人とは違う、すぐれた人の姿のこと。 仙人や道士などのこの世を超越した人の姿ということから。
絶世独立(ぜっせいどくりつ)
美しい女性の容姿をいう言葉。 「絶世」はこの世に並ぶものが存在しないということ。 「独立」は他と離れていて、一つだけ立っていること。 中国の前漢の時代に、宮廷楽士の李延年が自身の妹の美しさを歌った詩から。
太液芙蓉(たいえきのふよう)
美人の顔のたとえ。 「太液」は漢代には未央宮の北にあった池の名前のこと。 「芙蓉」は蓮の花のこと。
体貌閑雅(たいぼうかんが)
容姿が落ち着いていて上品な様子。 「体貌」は体つきと容貌、姿かたちのこと。 「閑雅」は品があって落ち着いていること。
淡粧濃抹(たんしょうのうまつ)
美しい女性の容姿のこと。 または、女性の化粧のこと。 「淡粧」は薄い化粧。 「濃抹」は濃い化粧。 どちらの化粧も、それぞれの良さがあって美しいという意味から。 中国の北宋の蘇軾が、中国四大美女の西施と、湖の西湖の美しさを比べて評した詩から。
長頸烏喙(ちょうけいうかい)
頸(くび)が長く、口がとがっている顔立ち。 「長頸」は長い頸(くび)のこと。 「烏喙」はからすのくちばしのこと。 残忍で疑り深く、強欲な人の顔立ちとされ、苦労をともにすることはできるが、一緒にいても穏やかな気持ちでいることはできないとされる。 中国の春秋時代、越の王の勾践のことを、范蠡が評した言葉から。
沈魚落雁(ちんぎょらくがん)
他と比べることもできないほどに美しい女性のこと。 その女性を見た魚は恥らって水底に隠れ、女性を見た雁は見とれて空から落ちるということから。 元は価値観の相対性を言った言葉で、人間の基準では絶世の美女でも、魚や雁からすれば恐れて逃げる対象でしかないということから。
剃頭辮髪(ていとうべんぱつ)
中国の周辺民族で見られた代表的な髪型。 清朝では漢民族にも強制された髪型。 「剃」は剃ること、「辮」は髪を編むことで、頭の頭頂部を残して、周囲を剃って残った頭頂部を編んで後ろにたらした髪型。
擲果満車(てきかまんしゃ)
とても人気があり評判がいいことのたとえ。 または、容姿が美しい少年のたとえ。 潘岳という人物は容姿がとても美しく、町を歩くだけで婦人たちに車が一杯になるほどの果物を投げられたという故事から。
天香桂花(てんこうけいか)
月の中にあるとされる桂(かつら)の花のこと。 または、美人を言い表す言葉。 「天香」は天から香る、かぐわしい香り。
天姿国色(てんしこくしょく)
生まれた時からこの世のものとは思えないほど美しい女性のこと。 「天姿」は天から与えられた容姿。 「国色」は国の中で最も美しい女性という意味。
天日之表(てんじつのひょう)
天子となるべき容貌のこと。 「天日」は太陽、また、天子のこと。 「表」は顔の形、容貌。 ある書生が、唐の高祖李淵の次男である太宗を評した故事から。
頭童歯豁(とうどうしかつ)
老人のこと。または、年老いていくこと。 「頭童」は子どもの坊主頭のこと。転じて頭髪が薄くなった頭のたとえ。 「歯豁」は歯が抜けて隙間が多くなること。 「歯豁頭童」ともいう。
頭髪種種(とうはつしゅしゅ)
年老いて、髪が抜けて短くなっていること。 「種種」は種から芽が出たばかりの短い芽のことで、髪が短い状態のたとえ。
人三化七(にんさんばけしち)
容姿が非常に不細工なこと。 特に女性に対して蔑んで言う言葉。 三割は人間に見えるが、残りの七割は化け物に見えるという意味から。
人相風体(にんそうふうてい)
人の容姿や服装のこと。 「人相」は容姿。 「風体」は服装。 主に印象が悪い時に使うことの多い言葉。
敗柳残花(はいりゅうざんか)
容姿の美しい女性が老いて、容姿が衰えたことのたとえ。または、不貞な女性や売春婦のたとえ。 中国では美しい女性のことを、柳葉眉や花顔など柳や花にたとえとして使っていて、枯れた柳と咲き終えた花という意味から。
八面美人(はちめんびじん)
人に悪く思われないように、誰かと接するときは愛想良く振る舞い、相手に調子を合わせること。 または、そのような人のこと。 または、誰がどの方向から見ても美しい人のこと。 「八面」は東西南北の四つの方向と、北東、南東、南西、北西の四つの隅を合わせたもののことから、あらゆる方向という意味。 「美人」は容姿が美しいひとのこと。 行動の節操のなさを批判するために使われることが多い言葉。
八方美人(はっぽうびじん)
誰からもよく思われるために、愛想良く振る舞い、相手に調子を合わせること。または、そのような人のこと。 または、誰がどの方向から見ても美しい人のこと。 「八方」は東西南北の四つの方向と、北東、南東、南西、北西の四つの隅を合わせたもののことから、あらゆる方向という意味。 「美人」は容姿が美しい人のこと。 行動の節操の無さを批判するために使われることが多い言葉。
百花繚乱(ひゃっかりょうらん)
すぐれた能力を持っている人物が同じ時期に一斉に現れ、多くの素晴らしい成果を残すこと。 または、すぐれた能力を持っている人物や、容姿の美しい人物がたくさん集まっている様子を言い表す言葉。 「百花」は様々な種類のたくさんの花、「繚乱」は多くの花がまじり合って咲くことで、様々な種類の花がまじり合ってたくさん咲いているという意味。 「百花撩乱」とも書く。
氷肌玉骨(ひょうきぎょっこつ)
容姿の美しい女性のこと。 または、梅の花の異称。 「氷肌」は透明な氷のように清らかな肌。または、寒さが厳しい期間に咲く梅の花のたとえ。 「玉骨」は高貴な人や美しい人の骨ということから、美しい容姿のこと。
眉間一尺(びかんいっしゃく)
「眉間」は眉の間のことで、それが広いという意味から、賢人の相のたとえ。
媚眼秋波(びがんしゅうは)
美人の艶かしい色目や流し目のこと。 「媚眼」は媚びるような目つき、「秋波」は秋の澄んだ水の波のことから美人の涼やかな目つきという意味。
美須豪眉(びしゅごうび)
立派でたくましい男性の容姿を言い表す言葉。 「美須」は美しいひげ。 「豪眉」は太くて強そうな眉。
眉目温厚(びもくおんこう)
温厚な容姿のこと。 「眉目」は眉と目のことで、容姿のたとえ。 「温厚」は落ち着いていて暖かいこと。 優しく、落ち着いていて温かな容姿をいう。
眉目秀麗(びもくしゅうれい)
顔立ちが美しく整っている様子。 主に男性に対して使う言葉。 「眉目」は眉と目のことから、顔立ちという意味。 「秀麗」は他よりも優れていて、美しく整っている様子。
眉目清秀(びもくせいしゅう)
顔のつくりが美しく整っている様子。 主に男性に対して使う言葉。 「眉目」は眉と目のことで、顔のつくりという意味。 「清秀」は他よりも優れていて、美しく整っている様子。
麋鹿之姿(びろくのすがた)
品がなく、質素な姿のたとえ。 「麋鹿」は大きな鹿のことで、品がないことのたとえ。 山に住んでいる鹿のように品のない姿という意味から。 自身の姿を謙遜して言う言葉。
風格丰神(ふうかくぼうしん)
その人の見た目や容姿、品格のこと。 「風格」は見た目や品格のこと。 「丰神」は容姿と心のどちらも美しいこと。
粉粧玉琢(ふんしょうぎょくたく)
女性の容姿が美しいことのたとえ。 「粉粧」は化粧のこと。 「玉琢」は宝石を磨くこと。 化粧をした女性が、宝石を磨いたように美しいという意味から。
粉白黛墨(ふんぱくたいぼく)
美しい人のたとえ。 「粉白」は肌の色を整える化粧品の白粉のこと。 「黛墨」は眉を整える化粧品の眉墨のこと。
蜂準長目(ほうせつちょうもく)
賢く、抜け目無い人の容貌。または、思いやりがなく陰湿な人の容貌。 「蜂準」は蜂のように高く鋭い鼻筋。 蜂のように鋭く高い鼻筋と、細く長い目という意味から。
蓬頭垢面(ほうとうこうめん)
容姿を整えることをせず、むさくるしいこと。 「蓬頭」はよもぎの葉のようになっている、ぼさぼさの髪の毛。 「垢面」は洗わずに垢でまみれている顔のこと。
蓬頭乱髪(ほうとうらんぱつ)
見た目に気を配らず、むさくるしいこと。 植物の蓬のように乱れている髪の毛という意味から。
蓬髪垢面(ほうはつこうめん)
容姿を整えることをせず、むさくるしいこと。 「蓬髪」はよもぎの葉のようになっている、ぼさぼさの髪の毛。 「垢面」は洗わずに垢でまみれている顔のこと。
蜂目豺声(ほうもくさいせい)
冷酷で残忍な性質の人のこと。 「豺」は気性の荒い、狼に似た山犬のこと。 蜂のように細い目と山犬のような気味の悪い声という意味から。
尨眉皓髪(ぼうびこうはつ)
老人を言い表す言葉。 「尨」は白髪混じりという意味。 「皓」は色が白いという意味。 髪や眉に白い毛が混じるという意味から。
曼理皓歯(まんりこうし)
容姿の美しい人のこと。 「曼理」はきめの細かい肌。 「皓歯」は白くて綺麗な歯。
霧鬢風鬟(むびんふうかん)
黒くて美しい髪の毛のたとえ。 「霧鬢」は墨のように黒くて美しい髪。 「風鬟」は風でなびく美しい髪。
明眸皓歯(めいぼうこうし)
美女のこと。 「明眸」は美しく透き通った瞳のこと。 「皓歯」はきれいに並んだ白い歯という意味。 楊貴妃の美しさをたたえた言葉。 「皓歯明眸」ともいう。
面目全非(めんぼくぜんひ)
顔立ちが全く別のものに変わること。 「面目」は外に現れている様子という意味から、顔立ちのこと。 「全非」は完全に違っていること。 「面目(めんぼく)全く非なり」とも読む。
大和撫子(やまとなでしこ)
しとやかで凛とした美しさの日本女性をたたえるときに使う言葉。 語源の「ナデシコ」は多年草の植物で、夏から秋にかけて淡紅色の花を咲かせる。
容姿端麗(ようしたんれい)
顔立ちや姿かたちが美しいこと。 「容姿」は顔立ちや姿かたち、「端麗」は整っていて美しいこと。
妖姿媚態(ようしびたい)
美しくなまめかしい容姿。 または、そのような女性が人を惑わすような妖艶な仕草のこと。 「妖姿」は容姿がなまめかしい、「媚態」は態度や仕草がなまめかしいこと。
窈窕淑女(ようちょうしゅくじょ)
容姿が美しく慎み深い女性のこと。 「窈窕」は慎み深く、言動に落ち着きがあり上品なこと。 「淑女」は善良で気品がある女性のこと。
夜目遠目(よめとおめ)
女の人は、しっかりと見るよりも、よく見えないときのほうが美しく見えるということ。 暗い夜や遠く離れた場所から見たり、笠をつけているほうが実際よりも美しく見えるという意味から。 「夜目遠目笠の内」を略した言葉。
竜章鳳姿(りょうしょうほうし)
立派で威厳のある容姿のこと。 竜のように勇ましく、鳳凰のように気品がある立派な姿ということから。 「竜」と「鳳」は竜と鳳凰のことで、どちらも伝説上の生物のこと。 「章」は模様という意味。
竜瞳鳳頸(りょうどうほうけい)
非常に身分が高く、気品のある人の容貌のこと。 竜のような瞳と鳳凰のような頸のように神々しいという意味から。 中国の唐の時代の唯一の女性の帝王が、幼い頃に男と偽って人相を見てもらうと、仮に女性であっても天子になるだろうと評されたという故事から。
