「美人」に関連する四字熟語 — 53 件
「美人」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全53件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
一顧傾城(いっこけいせい)
絶世の美女のこと。 「一顧」はちらりと一度振り返ること。 「傾城」は城が傾くこと。 美女が一度ちらりとみるだけで町中の男たちが夢中になり、君主までもがそれに溺れ政治を投げ出してしまうということから。
一笑千金(いっしょうせんきん)
美人のこと。 一度の微笑みが千金にも値することから。 「千金一笑」ともいう。
宛転蛾眉(えんてんがび)
美しい容姿を言い表す言葉。 「宛転」は三日月の形をした美しい眉。 「蛾眉」は蛾の触角のように細く長い眉。 唐の美女の楊貴妃をたとえた言葉。
解語之花(かいごのはな)
美人のたとえ。 「解語」は言葉を理解するという意味で、唐の玄宗が「蓮の花の美しさも、言葉を理解する花には及ばない」と楊貴妃をさして言った故事から。
花顔柳腰(かがんりゅうよう)
美人を言い表す言葉。 「花顔」は花のように美しい顔。 「柳腰」は柳のように細く、しなやかな腰。
華如桃李(かじょとうり)
女性の容姿が非常に美しい様子。 桃やスモモの花のように鮮やかで美しい様子ということから。 「華」は花のことで、華やかな様子のたとえ。 「桃」は淡い紅色の花、「李」は濃い紅色や白色の花をいうもので、どちらも華やかな様子のたとえ。また、どちらも多くの実をつけるということから豊穣の象徴とされている。 容姿の優れた男女が結婚する時の様子を詩にした言葉。 「華(はな)やかなること桃李(とうり)の如(ごと)し」とも読む。
佳人薄命(かじんはくめい)
美しい女性は運に恵まれずに不幸せなことが多いという意味。 または、美しい女性は病気や事故などに遭いやすく、一生が短いことが多いという意味。 「佳人」は容姿の美しい女性のこと。または、品格や知性のある女性のこと。 「薄命」は短命なこと。運命に恵まれないこと。
肌肉玉雪(きにくぎょくせつ)
白く美しい女性の肌を言い表す言葉。 「玉雪」は真っ白で美しい雪のこと。 純白で美しい雪のように白い肌という意味から。
曲眉豊頬(きょくびほうきょう)
美しい女性のこと。 「曲眉」は三日月のように曲がった眉のことで、美しい眉のたとえ。 「豊頬」は柔らかそうな頬のこと。 どちらも美しい女性を言い表す言葉。 「豊頬曲眉」ともいう。
傾国美女(けいこくのびじょ)
「傾国」は国を傾け滅ぼすという意味で、国政をないがしろにするほど君主が心を引かれるほどの絶世の美女のこと。
傾国美人(けいこくびじん)
「傾国」は国を傾け滅ぼすという意味で、国政をないがしろにするほど君主が心を引かれるほどの絶世の美人のこと。
傾城傾国(けいせいけいこく)
絶世の美女のたとえ。 容姿の美しさで人の心が魅了されて、城や国が傾いて滅びてしまうという意味から。 「傾国傾城」ともいう。
妍姿艶質(けんしえんしつ)
華やかで美しい姿や、色っぽい身体のこと。 「妍」と「艶」はどちらも色っぽいこと。 「質」は生まれた時からもっていること。または、肉体のこと。
香囲粉陣(こういふんじん)
容姿の美しい人に囲まれるということ。 香りに囲まれて白粉(おしろい)が行列するという意味から。
紅口白牙(こうこうはくが)
美しい女性の容姿を言い表す言葉。 「白牙」は白い歯。 紅い唇と白い歯という意味から。
紅粉青蛾(こうふんせいが)
美人を言い表す言葉。 または、美しい化粧のこと。 「紅粉」は口紅と白粉のこと。 「青蛾」は眉を蛾の触角のように、細長く三日月の形で青い色で描くこと。
国色天香(こくしょくてんこう)
植物の牡丹の別名。 または、美人を言い表す言葉。 「国色」は国の中にあるものの中で最も美しい色のこと。または、国の中で最も美しい人のこと。 「天香」はこの世のものとは思えないほどのよい香りのこと。 「天香国色」ともいう。
才子佳人(さいしかじん)
理想的な男女のこと。 「才子」はすぐれた才能の男性。 「佳人」は美しい女性。 「佳人才子」ともいう。
才色兼備(さいしょくけんび)
女性が、すぐれた頭のはたらきと美しい容姿の両方をそなえていること。 「才」は才知、「色」は容姿の美しさ。 「兼備」は二つ以上をあわせもつこと。
紫電清霜(しでんせいそう)
容姿がすぐれていて意志が固い人のたとえ。 「紫電」は紫色の光やいなずまなどの美しい光のたとえ。 「清霜」は清く引き締まったもののたとえ。
羞花閉月(しゅうかへいげつ)
容姿が極めて美しいこと。 「羞」は恥らうこと。 美しさに花も恥じらい、月も恥ずかしがって雲に隠れてしまうほどの美女という意味から。 「閉月羞花」「羞月閉花」ともいう。
秀外恵中(しゅうがいけいちゅう)
主に女性についていう語で、容姿が美しく優しい心を持っていること。または、容姿が美しく賢いこと。 「秀外」は外見が秀でている。 「恵中」は心が優しいや、聡いという意味。
秀色可餐(しゅうしょくかさん)
女性の容姿が美しいことのたとえ。 「秀色」は女性の美しい容姿。 「可餐」は味わう価値があるということ。 「秀色(しゅうしょく)餐(さん)す可(べ)し」とも読む。
朱脣皓歯(しゅしんこうし)
美人を言い表す言葉。 「朱脣」は赤い唇、「皓歯」は白い歯。 「朱唇皓歯」とも書く。
小家碧玉(しょうかへきぎょく)
貧しい家庭で生まれ育った、美しい容姿の女性のたとえ。 または、貧しい家庭にある宝物のこと。 「小家」は貧しく卑しい家という意味で、自身の家を謙遜していう言葉。 「碧玉」は青い色の宝石。または、中国の東晋の汝南王の愛人の名前。
西施捧心(せいしほうしん)
同じ行動でも、人物や状況の違いによって善悪の差が生じること。 または、病気に苦しむ美しい女性の様子のこと。 「西施」は越の有名な美女の名前。 病を患った西施は、眉をひそめながら痛む胸をおさえて歩くことが多かったが、多くの人がその姿を美しいと見惚れた。 その様子を見ていた村の醜い女性が、真似をして同じように歩くと、皆が逃げ出したという故事から。
仙姿玉質(せんしぎょくしつ)
非常に美しい容姿の女性のこと。 「仙姿」は仙女の姿という意味から、気高く立派で優雅な姿のこと。 「玉質」は磨き上げた宝石のように、なめらかで美しい肌ということ。
絶世独立(ぜっせいどくりつ)
美しい女性の容姿をいう言葉。 「絶世」はこの世に並ぶものが存在しないということ。 「独立」は他と離れていて、一つだけ立っていること。 中国の前漢の時代に、宮廷楽士の李延年が自身の妹の美しさを歌った詩から。
太液芙蓉(たいえきのふよう)
美人の顔のたとえ。 「太液」は漢代には未央宮の北にあった池の名前のこと。 「芙蓉」は蓮の花のこと。
淡粧濃抹(たんしょうのうまつ)
美しい女性の容姿のこと。 または、女性の化粧のこと。 「淡粧」は薄い化粧。 「濃抹」は濃い化粧。 どちらの化粧も、それぞれの良さがあって美しいという意味から。 中国の北宋の蘇軾が、中国四大美女の西施と、湖の西湖の美しさを比べて評した詩から。
沈魚落雁(ちんぎょらくがん)
他と比べることもできないほどに美しい女性のこと。 その女性を見た魚は恥らって水底に隠れ、女性を見た雁は見とれて空から落ちるということから。 元は価値観の相対性を言った言葉で、人間の基準では絶世の美女でも、魚や雁からすれば恐れて逃げる対象でしかないということから。
擲果満車(てきかまんしゃ)
とても人気があり評判がいいことのたとえ。 または、容姿が美しい少年のたとえ。 潘岳という人物は容姿がとても美しく、町を歩くだけで婦人たちに車が一杯になるほどの果物を投げられたという故事から。
天香桂花(てんこうけいか)
月の中にあるとされる桂(かつら)の花のこと。 または、美人を言い表す言葉。 「天香」は天から香る、かぐわしい香り。
天姿国色(てんしこくしょく)
生まれた時からこの世のものとは思えないほど美しい女性のこと。 「天姿」は天から与えられた容姿。 「国色」は国の中で最も美しい女性という意味。
八面美人(はちめんびじん)
人に悪く思われないように、誰かと接するときは愛想良く振る舞い、相手に調子を合わせること。 または、そのような人のこと。 または、誰がどの方向から見ても美しい人のこと。 「八面」は東西南北の四つの方向と、北東、南東、南西、北西の四つの隅を合わせたもののことから、あらゆる方向という意味。 「美人」は容姿が美しいひとのこと。 行動の節操のなさを批判するために使われることが多い言葉。
八方美人(はっぽうびじん)
誰からもよく思われるために、愛想良く振る舞い、相手に調子を合わせること。または、そのような人のこと。 または、誰がどの方向から見ても美しい人のこと。 「八方」は東西南北の四つの方向と、北東、南東、南西、北西の四つの隅を合わせたもののことから、あらゆる方向という意味。 「美人」は容姿が美しい人のこと。 行動の節操の無さを批判するために使われることが多い言葉。
氷肌玉骨(ひょうきぎょっこつ)
容姿の美しい女性のこと。 または、梅の花の異称。 「氷肌」は透明な氷のように清らかな肌。または、寒さが厳しい期間に咲く梅の花のたとえ。 「玉骨」は高貴な人や美しい人の骨ということから、美しい容姿のこと。
媚眼秋波(びがんしゅうは)
美人の艶かしい色目や流し目のこと。 「媚眼」は媚びるような目つき、「秋波」は秋の澄んだ水の波のことから美人の涼やかな目つきという意味。
美人薄命(びじんはくめい)
美しい女性は運に恵まれず短命であることが多いという意味。 「薄命」は短命なこと。運命に恵まれないこと。
眉目秀麗(びもくしゅうれい)
顔立ちが美しく整っている様子。 主に男性に対して使う言葉。 「眉目」は眉と目のことから、顔立ちという意味。 「秀麗」は他よりも優れていて、美しく整っている様子。
眉目清秀(びもくせいしゅう)
顔のつくりが美しく整っている様子。 主に男性に対して使う言葉。 「眉目」は眉と目のことで、顔のつくりという意味。 「清秀」は他よりも優れていて、美しく整っている様子。
粉愁香怨(ふんしゅうこうえん)
美しい女性が怨み悲しむ様子。 「粉」はおしろい、「香」はお香のことで、どちらも化粧をした美しい女性のたとえ。
粉粧玉琢(ふんしょうぎょくたく)
女性の容姿が美しいことのたとえ。 「粉粧」は化粧のこと。 「玉琢」は宝石を磨くこと。 化粧をした女性が、宝石を磨いたように美しいという意味から。
粉白黛墨(ふんぱくたいぼく)
美しい人のたとえ。 「粉白」は肌の色を整える化粧品の白粉のこと。 「黛墨」は眉を整える化粧品の眉墨のこと。
曼理皓歯(まんりこうし)
容姿の美しい人のこと。 「曼理」はきめの細かい肌。 「皓歯」は白くて綺麗な歯。
明眸皓歯(めいぼうこうし)
美女のこと。 「明眸」は美しく透き通った瞳のこと。 「皓歯」はきれいに並んだ白い歯という意味。 楊貴妃の美しさをたたえた言葉。 「皓歯明眸」ともいう。
大和撫子(やまとなでしこ)
しとやかで凛とした美しさの日本女性をたたえるときに使う言葉。 語源の「ナデシコ」は多年草の植物で、夏から秋にかけて淡紅色の花を咲かせる。
容姿端麗(ようしたんれい)
顔立ちや姿かたちが美しいこと。 「容姿」は顔立ちや姿かたち、「端麗」は整っていて美しいこと。
妖姿媚態(ようしびたい)
美しくなまめかしい容姿。 または、そのような女性が人を惑わすような妖艶な仕草のこと。 「妖姿」は容姿がなまめかしい、「媚態」は態度や仕草がなまめかしいこと。
窈窕淑女(ようちょうしゅくじょ)
容姿が美しく慎み深い女性のこと。 「窈窕」は慎み深く、言動に落ち着きがあり上品なこと。 「淑女」は善良で気品がある女性のこと。
夜目遠目(よめとおめ)
女の人は、しっかりと見るよりも、よく見えないときのほうが美しく見えるということ。 暗い夜や遠く離れた場所から見たり、笠をつけているほうが実際よりも美しく見えるという意味から。 「夜目遠目笠の内」を略した言葉。
蘭摧玉折(らんさいぎょくせつ)
美しい女性や賢い人の死をたとえた言葉。 蘭の花が散り、玉が砕けるという意味。 出典の「蘭摧玉折と為(な)るとも、蕭敷艾栄(しょうふがいえい)とは作(な)らず」は、ただ漠然と生きるよりも、潔く死ぬ方が本望であるという意味。
柳眉倒豎(りゅうびとうじゅ)
容姿の美しい女性が怒る様子。 「柳眉」は柳の葉のように細い眉のことで、女性の美しい眉のたとえ。 「倒豎」は横や下を向いているものを上に向ける、逆立てること。 「柳眉を逆立てる」と用いることが多い言葉。
