大隠朝市
「大隠朝市」(たいいんちょうし)の意味・読み方を解説します。漢検4級相当の四字熟語で、「悟りを開く」「隠者」などの意味・場面に分類されます。
大隠朝市
たいいん-ちょうし
| 四字熟語 | 大隠朝市 |
|---|---|
| 読み方 | たいいんちょうし |
| 意味 | 本物の隠者は、人里離れた山にこもるのではなく、にぎやかな町の中に身を置きながら、世間のさわがしさに心を動かされることなく暮らしているものだということ。
「大隠」は本物の隠者(世間から離れて暮らす人)。心が世の中の欲や騒ぎからすっかり離れている人をいい、山や沢に隠れ住む隠者を「小隠」というのに対する語。 「朝市」は朝廷と市場のことで、人が多く集まる俗世間のたとえ。 『文選』に収められた王康琚の詩「反招隠詩」に、伯夷が首陽山にこもったことと、老子が周の役人として朝廷にいたこととを並べて、「小隠は陵藪(山や沢)に隠れ、大隠は朝市に隠る」と詠んだ言葉から。 |
| 出典 | 『文選』王康琚「反招隠詩」 |
| 漢検級 | 4級 |
| 場面 | 悟りを開く / 隠者 |
| 類義語 | 市中閑居(しちゅうかんきょ) |
| 使用語彙 | 大隠 |
| 使用漢字 | 大 / 隠 / 朝 / 市 |
