「お」から始まる四字熟語 — 93 件
「お」から始まる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
嘔啞嘲哳(おうあちょうたつ)
乱れていて品がなく、聞き苦しい音。または、幼い子どもの騒々しい声のこと。 「嘔啞」は子どもの声のこと。または、騒々しい音のこと。 「嘲哳」は調子の外れた聞き苦しい音。
怏怏不楽(おうおうふらく)
悩んでいて心が晴れない様子。心が満たされずに面白くない様子。 「怏怏」は悩みが晴れず、つまらない様子。 「怏怏として楽しまず」とも読む。
桜花爛漫(おうからんまん)
桜の花が開き、鮮やかに咲き乱れている様子。
枉駕来臨(おうがらいりん)
訪問を歓迎する敬語表現。 「枉駕」は進路を変えてわざわざ立ち寄ること。 「来臨」は来客があることの敬語表現。 ”わざわざお越しいただきまして”という意味。
応機接物(おうきせつもつ)
相手に応じて、適切なやり方で教育、指導すること。 仏教の言葉で、「機(き)に応じ物(もの)に接す」とも読む。
応急措置(おうきゅうそち)
その場をしのぐために行う仮の処置のこと。 「応急」は急場しのぎ。 「措置」はうまく取り計らって処理すること。
殃及池魚(おうきゅうちぎょ)
予想していなかった災いにあうこと。別の人の災いに巻き込まれること。 「殃」は災い、災難のこと。 「池魚」は池の中の魚。 池の水を火事の消火に使われたために水が枯れ、火事に関係のない魚に被害が及ぶことから。 「殃(わざわい)池魚(ちぎょ)に及ぶ」とも読む。
応化利生(おうげりしょう)
仏や菩薩が相手に応じて姿を変えて現れ、悟りへと導くこと。仏教の言葉。
横行闊歩(おうこうかっぽ)
威張って自分勝手に歩き回ること。 または、自分勝手に振舞うこと。 主に悪人の振舞いのことを言う。 「横行」は身勝手に振舞うこと。 「闊歩」は堂々と偉そうに歩き回ること。
王侯将相(おうこうしょうしょう)
高貴な身分は、才能や努力などできまり、家柄や血統ではないという意味。 「王侯」「将相」は、王、諸侯、将軍、宰相などの高貴な身分のこと。
王公大人(おうこうたいじん)
身分や階級などが高い人。
横行跋扈(おうこうばっこ)
我が物顔で歩き回り、横暴に振舞うこと。 「横行」は身勝手に振舞うこと。 「跋」は飛び越えること。 「扈」は水中で魚をとるための”竹がき”のこと。 「跋扈」は”魚が竹がきを飛び越える”という意味から、他を無視して横暴な態度を取ること。 主に悪人の振舞いのことを言う。
往古来今(おうこらいこん)
昔から今になるまで、またはその時間の流れ。 「往古」は過ぎ去った時のこと。 「来今」は今から後のこと。
黄金時代(おうごんじだい)
文化や文明、国が最も繁栄している最盛期のこと。 幸福と理想に満ちている理想の時代のこと。
王佐之才(おうさのさい)
君主を助けて国を治めるだけの、すぐれた才能。また、その才能をもつ人。 「王佐」は王を補佐すること。 漢の劉向が董仲舒を評して、王を助けるだけの才があると言ったことによる。
横死九法(おうしくほう)
天寿を全うできずに死んでしまう九つの原因のこと。
嘔心瀝血(おうしんれきけつ)
全力で物事に取り組むこと。 「嘔心」は口から心臓を吐き出すこと。または、そのくらい苦しいこと。 「瀝血」は血が滴り落ちること。 口から心臓を吐き出して、血が滴り落ちるほどに注力するという意味から。 「心(しん)を嘔(は)き血を瀝(そそ)ぐ」とも読む。
往事渺茫(おうじびょうぼう)
過ぎていった昔のことは、遠くかすんではっきりとしないということ。 「往事」は過ぎ去った過去のこと。 「渺茫」ははるか遠い様子や広くて果てしない様子のこと。
往事茫茫(おうじぼうぼう)
過去の事柄を思い出そうとしても、記憶が薄れていてはっきりとしない様子。 「往事」は過ぎ去った過去のこと。 「茫茫」はぼんやりとしていてはっきりしない様子。
往者不追(おうじゃふつい)
去って行く人を引き止めず、自由に行かせること。 「往(ゆ)く者は追わず」とも読む。 この言葉の後ろに「来る者拒まず」と続く。
王述忿狷(おうじゅつふんけん)
中国の晋の時代の王述は、ひどく怒りやすい性格だったという故事のこと。 「忿」は怒ること。 「狷」はすぐに怒る性格のこと。 王述が卵を食べようとして、箸で突き刺そうとしたができなかったことに怒り、卵を地面に叩きつけ、下駄で踏もうとしたができず、最後には拾って噛み付いて吐き出したという故事から。
往生極楽(おうじょうごくらく)
この世で死んだ後、極楽浄土に生まれ変わること。 または、思い残すことなく、心穏やかに死ぬこと。 「極楽」は「極楽浄土」を略した言葉で、仏教で阿弥陀仏がいるとされる苦しみのない世界のこと。 「往生」は死ぬこと。 「往生極楽」ともいう。
往生素懐(おうじょうそかい)
仏教に帰依して、極楽浄土に行きたいと普段から思っている願いのこと。 「往生」は極楽浄土に生まれ変わる、「素懐」はいつも願っている思いのこと。
王政復古(おうせいふっこ)
日本では、明治維新のことで、政治体制が君主制から別の体制に変わったあとに、君主制に戻ること。
枉尺直尋(おうせきちょくじん)
大きな利益を得るためには、多少の犠牲は仕方ないということのたとえ。 または、小さな犠牲で大きな利益を得ることのたとえ。 「枉」は曲げること。 「尺」と「尋」はどちらも長さの単位で、八尺=一尋。 一尺分を折り曲げることで、八尺(一尋)を真っ直ぐにできればよいという意味から。
横説竪説(おうせつじゅせつ)
縦横自在にいろいろな観点から弁舌をふるうこと。 「竪」は縦という意味。
応接不暇(おうせつふか)
忙しすぎて、全てを対処することはできないこと。 または、次々に来訪者があり、一人ずつ対応することができないこと。
尩繊懦弱(おうせんだじゃく)
気弱で体が虚弱で細いこと。 「尩」は体が弱いこと。 「繊」は体が細いこと。 「懦弱」は心が弱いこと。
往相回向(おうそうえこう)
功徳を積んだものが全ての衆生へと振り向けて、ともに極楽浄土へと往生することを願うこと。 「往相」は極楽浄土へと往生すること。 「回向」は積んだ功徳を衆生へと振り向けること。 中国浄土宗の教義の核心となるもの。
横草之功(おうそうのこう)
とても簡単なこと、または少しの功績や功労のたとえ。 「横草」は草を踏んで横に倒すという意味。
