縁起のよい・めでたい四字熟語 — 45 件
幸運や繁栄、平和無事など、縁起のよさを表す四字熟語を集めました。めでたい席や、新しい年の始まりに使われる言葉です。
四字熟語一覧
大慶至極(たいけいしごく)
非常にめでたく、よろこばしいこと。 「大慶」は大いにめでたいこと。 「至極」はこれ以上ないほどという意味。
嘉辰令月(かしんれいげつ)
めでたい月日のこと。 「嘉辰」はめでたい日。 「令月」はめでたい月。
福徳円満(ふくとくえんまん)
様々なものに恵まれていて、何一つ不満がないこと。 「福徳」は幸福と財産があって、不自由しないこと。
吉祥如意(きっしょうにょい)
多くの幸運が思いのままに訪れるようにと願う言葉。 「如意」は自分の思うままになること。
大安吉日(たいあんきちじつ)
物事を行うのに最も縁起がよいとされる日。 「大安」は陰陽道の六輝の一つ。
黄道吉日(こうどうきちにち)
何をしても上手くいく、よい日。吉日。 「黄道」は地球から見た太陽が移動するように見える軌道。 陰陽道の言葉で、全てがうまくいくとされている日のこと。
吉日良辰(きちじつりょうしん)
縁起のよい日。 「吉日」と「良辰」はどちらもよいことがある日、めでたい日という意味。
吉辰良日(きっしんりょうじつ)
縁起のよい日。 「吉辰」と「良日」はどちらもよいことがある日、めでたい日という意味。
生日足日(いくひたるひ)
祝典や祭りの当日のこと。 生気に満ちている縁起の良い日という意味。
一陽来復(いちようらいふく)
悪い傾向にあった物事がよい傾向に向かうこと。 または、冬が終わって春が来ること。または、冬至のこと。 「一陽」は冬から春になる兆しのこと。 「来復」は再びやってくること。 もとは易経の言葉で、陰と陽の二つを組合せたものからなる六十四卦で、陰暦十月は陰だけで構成され、冬至から陽が一つ含まれるようになるということから。陽が復する(戻ってくる)のは冬至からであることから。
景星鳳凰(けいせいほうおう)
聖人や賢人がこの世に現れるという喜ばしいことの前兆のこと。 「景星」はめでたいことの証の星。 「鳳凰」は聖天子が現れる時に出現するという想像上の鳥のこと。
鳳凰来儀(ほうおうらいぎ)
世の中が平和であることのたとえ。 「鳳凰」は聖天子が出現するときに現れるとされる想像上の鳥。 「来儀」は鳳凰が飛来して、威厳のある姿を示すこと。
鳳鳴朝陽(ほうめいちょうよう)
世の中が平和なことを示すめでたいしるしのこと。または、すぐれた能力のある人が大きな志を発揮する機会を得ること。 「鳳」は徳の高い天子が現れたときに出現するとされる、中国の伝説上の鳥、鳳凰のこと。 「朝陽」は朝日がよく当たる場所ということから、山の東側のこと。 鳳凰が山の東側で鳴くということから、すぐれた才能や行動のたとえ。 「鳳(ほう)朝陽(ちょうよう)に鳴く」とも読む。
青蓋黄旗(せいがいこうき)
天子が出現する吉兆、めでたい前兆のこと。 「青蓋」は青い日よけのつけた車で青蓋車。 「黄旗」は黄色い旗のことで、どちらも天子の用いる物。 気が集まって青蓋車や黄旗の形で天に現れるといわれている。
麦穂両岐(ばくすいりょうき)
豊作の前兆。 または、善い政治が行われていることのたとえ。 「両岐」は二股に分かれること。 麦の穂が二股に分かれて、どちらにも実が実るということから。
大願成就(たいがんじょうじゅ)
大きな願いごとがかなうこと。 また、神仏に願ったことがかなうこと。 「大願」は大きな願いのこと。 「成就」は望んだことが望んだ通りになること。
心願成就(しんがんじょうじゅ)
心の中で神仏に念じた願いが叶うこと。 「心願」は神仏に心から願うこと。 「成就」は願ったとおりに願いが叶うこと。
無妄之福(むぼうのふく)
考えてもいなかった幸運が突然訪れること。 「無妄」は予期していなかったことが突然起こること。 「無」は「无」、「毋」とも書く。
神祐天助(しんゆうてんじょ)
天や神の助け。または、思いがけない幸運に救われること。 「神祐」は神の助け。 「天助」は天の助け。
千客万来(せんきゃくばんらい)
たくさんの客が、途絶えることなく次々に来ること。 「千」と「万」は数が多いことのたとえ。 来客が多い様子や繁盛している店の様子をいう言葉。
商売繁盛(しょうばいはんじょう)
商いがうまくいって利益が出て、賑わい栄えること。 「繁盛」は賑わい、栄えること。 「商売繁昌」とも書く。
一粒万倍(いちりゅうまんばい)
ほんの少しのものから大きな利益をあげることのたとえ。 または、小さなものでも粗末に扱ってはいけないという戒め。 または、稲の別名。 「一粒」は一粒の種のこと。 「万倍」は一万倍のこと。 一粒の種が、たくさん(一万倍)の稲の穂を実らせるという意味から。 元は仏教の言葉で、一つの善い行いをすればたくさんのよい結果がもたらされることのたとえ。
五穀豊穣(ごこくほうじょう)
穀物が充分に実ること。 「五穀」は米、麦、粟、豆に黍(きび)または稗(ひえ)を加えた五つのことで、人間が主食とする五種類の代表的な穀物のこと。具体的な穀物名を指さずに穀物の総称として用いることもある。 「豊穣」は穀物が充分に実ること。
五風十雨(ごふうじゅうう)
五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降る、農耕に適した天候のこと。 または、世の中が平和で穏やかな状態であることのたとえ。 「五風」は五日に一度風が吹くこと。 「十雨」は十日に一度雨が降ること。
十風五雨(じゅうふうごう)
十日ごとに風が吹き、五日ごとに雨が降る、農耕に適した天候のこと。 または、世の中が平和で穏やかな状態であることのたとえ。
無病息災(むびょうそくさい)
病気をすることなく、健康で元気に暮らすこと。 「無病」は病気にならないこと。 「息災」は病気や災害などの災いを仏の力で止めるという意味から、災いもなく元気であること。元は仏教の言葉。
延命息災(えんめいそくさい)
災いに遭わないようにして、寿命を延ばすこと。 「息災」は災いをなくすこと。 日々を何事もなく平穏に過ごせることを仏や神に祈る言葉。 「息災延命」ともいう。
天下泰平(てんかたいへい)
世の中が平和な状態で安定していて、穏やかな状態のこと。 または、心配事もなくのびのびとしている様子のこと。 「天下」は天の下の全てという意味から全世界や国全体のこと。 「泰平」は世の中が平和なこと。 「天下太平」とも書く。
安穏無事(あんのんぶじ)
何事もなく、世の中や暮らしが穏やかで安らかなさま。 「無事安穏」ともいう。
四宇和平(しうわへい)
世界が平和で穏やかなこと。 「宇」は屋根のこと。 「四宇」は屋根のように世の中を覆っている空という意味から、世界のたとえ。
地平天成(ちへいてんせい)
万物が栄え、世の中が平穏に統治されていること。 または、天災などに見舞われることなく自然が穏やかなこと。 「地平」は世の中が平穏に統治されていること。 「天成」は天の運行がうまく進み、全てのものが栄えること。 「地(ち)平(たい)らかに天(てん)成(な)る」とも読む。 「内平外成」と同じく、元号の「平成」の由来とされる語。
鼓腹撃壌(こふくげきじょう)
善い政治が行われ、人民が平和で不満のない生活を楽しむ様子。または、世の中が平和なことのたとえ。 「鼓腹」は食べるものが十分にあり、満腹になった腹を楽器のように打ち鳴らすこと。 「壌」は土や地面のことで、「撃壌」は地面をたたいて拍子をとること。 中国古代の伝説の聖天子尭帝は、世の中がうまく治まっているか気になり町の様子を見に行った。 そこで、一人の老人が満腹になった腹を打ち鳴らし、地面を踏んで拍子をとりながら「世の中は平和で天子はいてもいなくても変わらない」という意味の歌を歌っていた。 それを聞いた尭帝は、人民が政治を行うものの力を意識することなく、満ち足りた生活が出来ていることが分かり安心したという故事から。 「撃壌鼓腹」ともいう。
尭風舜雨(ぎょうふうしゅんう)
世の中が平和で穏やかなこと。 「尭」と「舜」はどちらも古代中国の伝説の聖天子のこと。 尭帝と舜帝が善政を行って、人々にもたらした恩恵を風や雨にたとえた言葉。
富貴福沢(ふうきふくたく)
財産や高い地位があって幸福なこと。 主に天から与えられる高い地位・財産・恵みのことをいう。 「福沢」は幸福と恵みのこと。
満腔春意(まんこうしゅんい)
なごやかな気分が全身に満ちていること。人を祝う言葉。 「満腔」は胸や全身に満ちていること。 「春意」は春のような気分。
天佑神助(てんゆうしんじょ)
天や神の助けのこと。 または、予測していないような出来事に運良く助けられること。 「天佑」は天の助けのこと。「神助」は神の助けのこと。 どちらも、人の力の及ばないものからの加護という意味。 似ている意味の言葉を重ねて強調した言葉。 「天祐神助」とも書く。
竹苞松茂(ちくほうしょうも)
新築の家が完成したことを祝う言葉。 「竹苞」は竹の根のようにしっかりとした下部構造。 「松茂」は松の葉や枝のような上部の造りの見事さをほめ称える言葉。
遍地開花(へんちかいか)
色々なよい出来事が、様々な場所で次々に起こること。 または、よい出来事が広がっていくこと。 周囲一帯に花が咲くという意味から。 「地に遍(あまね)く花を開く」とも読む。
燕雀相賀(えんじゃくそうが)
新しい家の完成を祝う言葉。 家の軒の下に巣を作る鳥の燕や雀も、家の完成を祝うという意味から。 「燕雀(えんじゃく)相(あい)賀(が)す」とも読む。
天長地久(てんちょうちきゅう)
物事が終わることなくいつまでも続くこと。 天地はいつまでも消えることがないという意味から。 平和や長寿、繁栄などがいつまでも続くことを願って使われる言葉。 「天(てん)は長く地は久(ひさ)し」とも読む。 「天地長久」ともいう。
錦上添花(きんじょうてんか)
よい出来事が重なることのたとえ。 または、美しいものに美しいものを重ねることのたとえ。 美しいあや織物の上に、美しい花を添えるという意味から。 「錦上(きんじょう)に花(はな)を添う」とも読む。
華封三祝(かほうのさんしゅく)
中国の華山の番人が、聖天子の尭帝に述べた三つの祝福。 「華封」は中国の華山を守る番人。 中国の華山の番人が、伝説上の聖天子の尭帝に、長寿・富・多男子の三つの祝福を述べようとしたところ、長く生きると恥をかく機会が多くなり、金持ちになると面倒ごとが多くなり、男子が多いと心配事が増えると言って断ったという故事から。
厚徳載福(こうとくさいふく)
高い徳がある人は、幸福を身に受けること。 または、幸福を受けられること。 「厚徳」は高い徳があること。 「載福」は幸福を身に受けること。
維日不足(いじつふそく)
幸福が日が足りないほどに次から次へとやってくること。 「維」は調子を整えるための助辞。 「維(こ)れ日も足らず」とも読む。
造化奇妙(ぞうかきみょう)
運がよく、幸せに恵まれること。 「造化」は天地自然のはたらき。 「奇妙」は人知では計り知れないほど不思議で、非常に優れていること。
