一陽来復とは
一陽来復
いちよう-らいふく
四字熟語 | 一陽来復 |
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読み方 | いちようらいふく |
意味 | 悪い傾向にあった物事がよい傾向に向かうこと。
または、冬が終わって春が来ること。または、冬至のこと。 「一陽」は冬から春になる兆しのこと。 「来復」は再びやってくること。 もとは易経の言葉で、陰と陽の二つを組合せたものからなる六十四卦で、陰暦十月は陰だけで構成され、冬至から陽が一つ含まれるようになるということから。陽が復する(戻ってくる)のは冬至からであることから。 |
出典 | 『易経』「復卦」 |
漢検級 | 5級 |
場面用途 | 春 / 状況が好転する / 状況 / ことわざ / 冬 |
使用語彙 | 来復 |
使用漢字 | 一 / 陽 / 来 / 復 |