「衣」を含む四字熟語(2ページ目) — 58 件
四字熟語一覧
侈衣美食(しいびしょく)
贅沢な生活のたとえ。 「侈」はぜいたくという意味で、「侈衣」はぜいたくな衣服のこと。 高価で華やかな衣服においしい食事ということから。
縮衣節食(しゅくいせっしょく)
無駄遣いをしないようにすること。 衣服と食事を節約するという意味から。 「衣(ころも)を縮め食(しょく)を節す」とも読む。
宵衣旰食(しょういかんしょく)
夜が明ける前から衣服を身に着けて夜遅くに夕食を取ることから、為政者が早朝から夜遅くまで懸命に政治に取り組むこと。 「宵」は夜が明ける前。 「旰」は日が暮れる頃。または、深夜。 「旰食宵衣」ともいう。
節衣縮食(せついしゅくしょく)
節約すること。 衣服や食事の無駄をはぶくということから。 「衣(い)を節し食を縮(ちぢ)む」とも読む。
扇影衣香(せんえいいこう)
身分の高い女性が集まって話をしている様子。 「扇影」は持っている扇子の影。 「衣香」は豪華で美しい衣服とよい香り。 どちらも高貴な女性を言い表す言葉。
粗衣粗食(そいそしょく)
貧しい暮らしや質素な生活という意味。 「粗衣」は粗末な衣服のこと。 「粗食」は粗末な食事のこと。
簇酒斂衣(そうしゅれんい)
貧しい生活のたとえ。 「簇」と「斂」はどちらも集めるという意味で、「簇酒」は酒を少しずつ集めること、「斂衣」は布の端切れを集めること。 酒好きで貧しい辛洞は、杯に一杯ずつ酒をもらって酒樽にためて飲み、同じく貧しかった伊処士は、布の端切れを集めて縫い合わせて、服を作ったという故事から。
朝衣朝冠(ちょういちょうかん)
朝廷で働くときに着る正式な服装のこと。礼服。 君主や臣下が身に着ける正式な服と冠ということから。
天衣無縫(てんいむほう)
詩や文章などにわざとらしさがなく、自然で美しいこと。 また、無邪気で飾り気のない人柄のこと。 「天衣」は天に住むとされる天女の衣服のこと。 「無縫」は縫い目がないこと。 天女の衣服は、縫い目がない(加工されていない)にもかかわらず美しいという意味から。 「無縫天衣」ともいう。
白衣蒼狗(はくいそうく)
時世の変化がはやいことのたとえ。 「蒼狗」は青、または黒い犬のこと。 白衣に見えたかと思えば、すぐに形が変わって犬のように見える、空に浮かぶ雲のように変化がはやいという意味から。 「蒼狗白衣」ともいう。
白衣宰相(はくいのさいしょう)
地位を持っていないのに、大きな権力を持っている人。または、地位を持っていないのに、宰相のような待遇を受けること。 「白衣」は白い色の服のことで、官位にある人は、官位ごとの決まっている色の服を着たということから、官位のない人のこと。 「宰相」は政務を執る官位の最高位のこと。
白衣三公(はくいのさんこう)
地位も権力も持たないものが出世して高官になること。 「白衣」は白い色の服のことで、官位にある人は、官位ごとの決まっている色の服を着たということから、官位のない人のこと。 「三公」は丞相、太尉、御史大夫という最高権力をもつ三つの官職のこと。 漢の公孫弘は、生まれは平民だったが、出世して丞相になったという故事から。 「白衣より天子の三公となる」を略した言葉。
斑衣之戯(はんいのたわむれ)
親孝行することのたとえ。 または、孝養を尽くすことのたとえ。 「斑衣」は子どもが着るような派手な模様の服のこと。 楚の老莱子は七十歳になっても、子供用の服を着て子どものように戯れ、親を喜ばせて年老いたことを忘れさせようとした故事から。
靡衣婾食(びいとうしょく)
豪華な衣服を好み、その時々で食を貪り、先のことを考えないこと。 「靡」は派手で美しいこと。 「婾」は一時的であること。かりそめ。 「婾食」は飯を食べることができればよいということから、将来に望みのない生活をすること。
布衣韋帯(ふいいたい)
官職についていない、普通の人のこと。 「布衣」は布で作った衣服。 「韋帯」はなめし皮でできた帯。 質素な布の衣服となめし皮の帯を身につけた人ということから、貧しく身分の低い人のたとえ。
布衣之極(ふいのきょく)
庶民として最高の出世のこと。 「布衣」は布で作った衣服のことで、一般庶民をあらわすことから、無位無官の人のこと。 「極」は最高、最上という意味。
布衣之交(ふいのまじわり)
身分や地位などを気にしない心からの交友。または、庶民の付き合い。 「布衣」は布で作った衣服のことで一般庶民をあらわすことから無位無官の人のこと。
弊衣破帽(へいいはぼう)
「弊衣」はぼろぼろの服、「破帽」は破れた帽子のことで、むさくるしい粗野な身なりのこと。
敝衣蓬髪(へいいほうはつ)
ぼろぼろの服、乱れ放題の髪のことから、身なりが汚い様子。 「敝衣」はぼろぼろの服。 「蓬髪」は乱れ放題でよもぎのような髪のこと。 「弊衣蓬髪」とも書く。
縫衣浅帯(ほういせんたい)
儒者の服のことで、袖の下から腋を縫った服と広い帯のこと。 また儒者、学者、文人のこと。 「縫衣」は袖の下から腋を縫いつけた服である縫腋のことで、「浅帯」は広い帯のこと。
豊衣足食(ほういそくしょく)
衣服も食べ物も満ち足りていて、豊かな生活のこと。 「豊衣」は衣服がたくさんあること。 「足食」は食べ物が十分にあること。
褒衣博帯(ほういはくたい)
大きな裾の服と広い帯のことで儒者の服のこと。 また、儒者や学者、文人のこと。 「褒衣」は裾の大きい服のこと。
豊衣飽食(ほういほうしょく)
生活に余裕があることのたとえ。 「豊衣」はゆとりのある大きめな服。 「飽食」は食べ飽きるほどの食べ物があること。
逢掖之衣(ほうえきのい)
袖が大きくゆとりのある服のこと。儒者の服。 「逢」は大きいやゆるやかという意味。 「掖」は腋(わき)の下のこと。
飽食煖衣(ほうしょくだんい)
不自由のない生活のたとえ。または、贅沢な生活のたとえ。 飽きるくらいの十分な食料と暖かい衣服があって、生活に困らないという意味から。 「煖衣」は「暖衣」とも書く。 「煖衣飽食(暖衣飽食)」ともいう。
優孟衣冠(ゆうもういかん)
他人の真似をする人。 または、演技をすること。 姿は似ているが、実態が違うもののたとえ。 「優孟」は人名。 「衣冠」は衣服と冠のこと。 中国の春秋時代の楚の国の宰相の叔敖は清廉な人だったが、叔敖の死後にその子孫は貧しく生活に苦しんでいた。 叔敖に恩があった俳優の優孟は、叔敖の衣服と冠を身に付けて叔敖になりすまし、叔敖の功績と子孫の不遇を訴えると、荘王は反省して子孫に領地を与えたという故事から。
量体裁衣(りょうたいさいい)
状況に合わせて、最も現実的な方法を使って処理すること。 体の大きさを量って、それに合わせて布を裁断して衣服を作るという意味から。 「体(たい)を量(はか)りて衣(い)を裁(た)つ」とも読む。
老莱斑衣(ろうらいはんい)
親孝行することのたとえ。 または、孝養を尽くすことのたとえ。 「老莱」は人の名前。 「斑衣」は子どもが着るような派手な模様の服のこと。 楚の老莱子は七十歳になっても、子供用の服を着て子どものように戯れ、親を喜ばせて年老いたことを忘れさせようとした故事から。
