「だ」を含む四字熟語(10ページ目) — 290 件
四字熟語一覧
妄談臆解(もうだんおくげ)
本人だけの勝手ででたらめな解釈や考え方のこと。 「妄談」は根拠のない適当な主張、「臆解」は本人だけの勝手な解釈のこと。 仏教で修行していない人の仏道の間違った解釈のことをいう仏教語。
孟母断機(もうぼだんき)
物事を途中でやめてしまったり、諦めてしまってはいけないという戒めの言葉。おもに学問のことを指す。 「孟母」は孟子の母親のこと。 「断機」は織りかけている機の糸を途中で切ること。 孟子が学問を投げ出そうとしたときに、孟子の母親は織り途中の機の糸を切断して「学問を途中でやめることは、この織物と同じようなものだ」と言って戒めたという故事から。
夜郎自大(やろうじだい)
自分の力量も知らずに、偉そうに振舞うこと。 「夜郎」は中国、漢代にあった国の名前。 夜郎国の王が漢の大きさを知らずに、漢国の使者に自分の国の大きさを自慢して、夜郎国と漢国のどちらが大きいか尋ねた故事から。
優柔寡断(ゆうじゅうかだん)
いつまでもはっきりとせず、決断できないこと。 「優柔」ははっきりとしないこと。
優柔不断(ゆうじゅうふだん)
いつまでもはっきりとせず、決断力に欠けること。 「優柔」ははっきりとしないこと、「不断」はどうするか決めることができないこと。
雄大豪壮(ゆうだいごうそう)
規模が大きくて、立派なこと。 「雄大」は雄々しくて大きいという意味。 「豪壮」は大きくて立派という意味。
勇猛果断(ゆうもうかだん)
危険や困難を恐れずに力強く、思い切りよく決断して行動すること。 「勇猛」は勇気があって力強いこと。 「果断」は決断力があること。
遊冶懶惰(ゆうやらんだ)
女性や酒に溺れて、働かずに遊びほうけること。 「遊冶」は酒や女性に溺れること。 「懶惰」は働かずに日々を無駄に過ごすこと。 「遊冶嬾惰」とも書く。
優游不断(ゆうゆうふだん)
いつまでもはっきりとせず、決断力に欠けること。 「優游」はのんびりと心のままにするさま。 「不断」はどうするか決めることができないこと。
油断大敵(ゆだんたいてき)
気を緩めて注意を怠ると失敗の原因となり危険だという戒め。 「油断」は気を緩めることや注意を怠ることで、油断している状態が最も大きな敵になるという意味から。
李代桃僵(りだいとうきょう)
大きなものを守るために、小さなものをあえて犠牲にすること。 「李」はすももの木。 「僵」は倒れること。 桃の木の根が虫に食われたとき、隣に生えた李の木が身代わりになって枯れたという古い歌から。 すべてを守ろうとせず、失ってもよいものをあらかじめ決めておくという考え方。 兵法三十六計の第十一計。
流汗滂沱(りゅうかんぼうだ)
体中から汗が激しく流れ出ている様子。 「流汗」は汗が流れ出ること。または、その汗のこと。 「滂沱」は勢いよく流れ落ちる様子。
竜蛇之歳(りゅうだのとし)
十二支の辰年と巳年のこと。 または、辰年と巳年は賢者が死ぬ年とされていることから、災いの多い年、凶年のこと。 中国の後漢の学者の鄭玄は、病に伏しているときに夢の中で孔子に会い、「今年は辰年で来年は巳年だ」と言われ、その年のうちに亡くなったという故事から。
竜頭蛇尾(りょうとうだび)
始めは盛んな勢いがあるが、終わりに近づくにつれて勢いが落ちてしまうこと。 頭は立派な竜だが、尾は弱々しい蛇という意味から。
霊台方寸(れいだいほうすん)
心。胸のうち。 「霊台」は魂の宿るところ、「方寸」は一寸四方のせまい場所。 心は胸の内側の、わずか一寸四方のあたりにあると考えられたことから、どちらも心をさす言葉になった。
冷暖自知(れいだんじち)
自分のことは他人から教わらなくても自分自身で分かるということ。 水の冷暖は飲んだ者が分かるという意味から。
連理之枝(れんりのえだ)
男女の仲が良く、情愛が深いことのたとえ。 「連理」は別々の木の枝と枝が結合して一体化した枝のこと。
老生常譚(ろうせいのじょうだん)
古臭くてありふれた話のこと。 「老生」は年をとった書生、「常譚」はいつもする話のことで、年老いた人がいつもする話という意味から。 三国時代に魏の管輅が何晏を占い「易を勉強して徳を深めないと危険」と言うと、同席していた鄧颺は「老生の常譚」といって取り合わなかったが、次の年に二人とも誅殺されてしまったという故事から。
魯之男子(ろのだんし)
賢人の行動の真似をしても意味はなく、賢人の精神を学ぶことに意味があるということ。 または、男女の間の礼儀や作法を尊重する男性のこと。 または、女性嫌いの男性のこと。 「魯」は周の時代の中国の国の名前。 魯の国で一人で暮らしている男性の隣に住む女性の家が嵐で倒壊してしまい、男性の家に逃げてきたが、男性は「男女が同じ屋根の下にいることは礼節に反する」といい門を開けなかった。 女性が「賢者の柳下恵は女性を家に泊めても誰も咎めなかった」と言うと、男性は「自分は柳下恵には遠く及ばず、その人格を学びたい」と言い、結局家に入れなかったという故事から。
炉辺談話(ろへんだんわ)
囲炉裏の側でするようなうちとけた話、世間話。 「炉辺」は囲炉裏や暖炉の近くのこと。
