参商之隔とは
参商之隔
しんしょうの-へだて
四字熟語 | 参商之隔 |
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読み方 | しんしょうのへだて |
意味 | 距離が非常に離れているために、会う機会がないこと。 または、夫婦や家族が別れたり、不仲になることのたとえ。 「参」はオリオン座の星、参星。 「商」はさそり座の星、商星。 東西に遠く離れた二つの星は、空に同時に現れることはないということから。 古代中国の高辛氏の二人の息子は仲が悪く、いつも争いをしていたために、互いに遠く離れた参星と商星をつかさどらせたという伝説から。 |
出典 | 杜甫「贈衛八処士」 |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 生き別れる / 家族 / 夫婦 / 会えない |
類義語 | 燕雁代飛(えんがんだいひ) |
使用漢字 | 参 / 商 / 之 / 隔 |