氷炭相愛とは
氷炭相愛
ひょうたん-そうあい
四字熟語 | 氷炭相愛 |
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読み方 | ひょうたんそうあい |
意味 | この世にあるはずがないもののたとえ。
または、性質が逆のもの同士が助け合うことのたとえ。 炭の火で氷はとけて、氷のとけた水で炭の火が消えるという意味から、氷と炭が愛し合うことはできないということ。 また、氷のとけた水で炭の火を消して燃え尽きるのを防ぎ、炭の火は氷を本来の姿である水に戻すという意味から、性質が反していても互いに助け合って本質を保つことができるということ。 「氷炭(ひょうたん)相(あい)愛す」とも読む。 「冰炭相愛」とも書く。 |
出典 | 『淮南子』「説山訓」 |
異形 | 冰炭相愛(ひょうたんそうあい) |
漢検級 | 5級 |
場面用途 | 存在するはずがないもの |
使用語彙 | 相愛 |
使用漢字 | 氷 / 炭 / 相 / 愛 / 冰 |