嚢中之錐とは
嚢中之錐
のうちゅうの-きり
四字熟語 | 嚢中之錐 |
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読み方 | のうちゅうのきり |
意味 | すぐれた才能の持ち主は、大衆の中に交じっていても、自然と才能を発揮することから目立ってくることのたとえ。 「嚢中」は袋の中という意味。 「錐」は小さな穴をあけるための鋭い刃先の工具 袋の中に錐を入れておくと、錐の刃先が自ずと袋を突き破り、外に出てくることから。 |
出典 | 『史記』「平原君伝」 |
漢検級 | 準1級 |
使用語彙 | 嚢中 |
使用漢字 | 嚢 / 中 / 之 / 錐 |
「嚢」を含む四字熟語
- 酒甕飯嚢(しゅおうはんのう)
- 酒嚢飯袋(しゅのうはんたい)
- 嚢沙之計(のうしゃのけい)
- 嚢中之錐(のうちゅうのきり)
「中」を含む四字熟語
「之」を含む四字熟語
「錐」を含む四字熟語
- 引錐刺股(いんすいしこ)
- 錐刀之利(すいとうのり)
- 置錐之地(ちすいのち)
- 嚢中之錐(のうちゅうのきり)
- 立錐之地(りっすいのち)