入木三分とは
入木三分
にゅうぼく-さんぶ
四字熟語 | 入木三分 |
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読み方 | にゅうぼくさんぶ(じゅぼくさんぶ) |
意味 | 筆勢が非常に強いこと。
または、物事を深くまで的確に追究すること。 「入木」は木に染み込むこと。 「三分」は長さのことで約七ミリのこと。 書家の王羲之は筆勢が強いことで知られていて、文字を記した木を削ってみると、三分の深さまで墨が染み込んでいたという故事から。 書道の別称「入木道(じゅぼくどう)」の語源。 |
出典 | 『説郛』八九引『書断』「王羲之」 |
漢検級 | 5級 |
場面用途 | 研究 / 力強い筆勢 |
使用漢字 | 入 / 木 / 三 / 分 |