「竜」を含む四字熟語
「竜」を含む四字熟語 — 64 件
一竜一猪(いちりょういっちょ)
努力して学ぶ人と、怠けて学ばない人との間には大きな賢愚の差ができるということ。 「竜」は賢く、成功した者のたとえ。 「猪」は豚のことで、無恥な愚な人のたとえ。 一方は竜になり、一方は豚になるということから。
一登竜門(いっとりゅうもん)
権力を持っている人に認められると、急激に世間の評判はよくなるということ。 「一登」は一回登ること。 「竜門」は中国の黄河の上流にある山のことで、非常に激しい流れの川があることで有名。 苦しく険しいことで有名な場所を一度でも登りきれば、名声を上げることが出来るということから。
雲蒸竜変(うんじょうりょうへん)
英雄や豪傑などが良い時期に現れて活躍すること。 「雲蒸」は雲が沸き起こること。 「竜変」は竜が思うままに動きまわること。 舞い上がる竜は雲を沸き起こし、さらに勢いを増しながら自在に活躍するという意味から。
雲竜井蛙(うんりょうせいあ)
地位や知恵の差が非常に大きいこと。 大空を翔る竜と井戸の中にいる蛙という意味から。 竜は地位や知恵が高いことをたとえたもの、蛙は低いことをたとえたもの。
雲竜風虎(うんりょうふうこ)
似た同士が互いに引きつけ合うこと。 または、英雄や豪傑のたとえ。 竜は雲と共に現れ、虎は風を引き連れて現れると考えられていたことから。
轅門二竜(えんもんにりょう)
中国の唐の烏承ヒンと烏承恩の二人のこと。 二人が戦場ですぐれた功績をあげたことを評した言葉。 「轅門」は軍営の門のこと。 二台の戦車の轅(ながえ)を向かい合わせにして門にしたことから。
韓雲孟竜(かんうんもうりょう)
男性同士で肉体関係を持つこと。 または、男の同性愛のこと。 「韓」と「孟」はどちらも人の名前で、韓愈と孟郊のこと。 二人は互いに地位を気にせずに、親友としての契りを交わしていたが、世間からは同性愛と噂されたということから。 「雲」と「竜」は互いに必要とし合っていることを言い表す言葉。
画竜点睛(がりょうてんせい)
物事の一番重要な部分のこと。 または、最後の仕上げに手を加える重要な部分のこと。 「画竜」は絵の竜。「点睛」は目を書くこと。 「画竜点睛を欠く」と用いれば、他の部分は良い出来だが最後の部分が物足りないという意味となる。 南朝梁の画家の張僧繇が、安楽寺の壁に竜の絵を描いたが、目を描くと絵から出て飛び去ってしまうといって目を描かなかった。その話を信用しなかった人たちが、無理やり目を描かせたところ本当に竜が飛び去ってしまったという故事から。 「竜(りょう)を画(えが)いて睛(ひとみ)を点(てん)ず」とも読む。
臥竜鳳雛(がりょうほうすう)
才能はあっても、機会がないために才能を発揮できない人のこと。 または、才能を発揮する機会がなく、世間に知られていない英雄や賢者のこと。 「臥竜」は寝ている竜。 「鳳雛」は中国の伝説上の鳥、鳳凰の雛。 どちらもまだ知られていない英雄や賢者、または、将来に期待されている若者のたとえとしても使われる。 中国の三国時代、有能な人材を探していた劉備に、司馬徽が諸葛亮を臥竜に、ホウ統を鳳雛にたとえてすすめたという故事から。
魚質竜文(ぎょしつりょうぶん)
正しいように見えるが、実際には間違っていること。 または、実質はないが、外見は立派に見えること。 「質」は実質、本質。 「文」は見た目のこと。 本質は魚だが、竜のように見えるという意味から。
魚跳竜門(ぎょちょうりゅうもん)
社会的に高い地位に上り詰めて名声を得ることを願う言葉。 中国の黄河にある竜門という流れの速い場所を登り切った魚は竜になるという伝説から。 「魚(うお)竜門(りゅうもん)を跳(は)ぬ」とも読む。
魚竜爵馬(ぎょりょうしゃくば)
古代の中国で行われていた演芸のこと。 諸説あるが、大魚が竜になってうねり歩いたり、大きな雀や馬の形をしたものが飛び去ったりする、非常に珍しく変わっているものとされている。
群竜無首(ぐんりょうむしゅ)
よい人材はたくさんいるが、統率できる者がいないために、うまく事が運ばないこと。または、まとめる人がいないこと。 「群竜」の「竜」はよい人材のたとえで、「群竜」は竜がたくさんいるという意味から、よい人材がたくさんいること。 「無首」の「首」は統率できる者のことで、「無首」は統率できる者がいないこと。 「群竜、首無し」とも訓読みする。
孔明臥竜(こうめいがりょう)
まだ世間に知られていない、素晴らしい才能をもつ人のたとえ。 「孔明」は中国の三国時代の蜀の宰相、諸葛亮のこと。 「臥竜」は川などの深いところに隠れている竜のこと。 中国の三国時代の蜀の徐庶は、劉備に諸葛亮を推挙したという故事から。
蛟竜雲雨(こうりょううんう)
能力を発揮する機会の無かった英雄や豪傑が、機会を得て能力を発揮することのたとえ。 「蛟竜」は水中にすむとされる中国古代の想像上の動物。 水中にすむ蛟竜は雲や雨を得ればそれに乗って天に昇り竜になるといわれることから。 「蛟竜雲雨を得」を略した言葉。
蛟竜毒蛇(こうりょうどくだ)
気味が悪く、恐ろしいもののたとえ。 「蛟」は水を操って、大雨や洪水を起こすとされる伝説上の竜、みずちのこと。 みずちと竜と毒蛇のことで、恐ろしいものたとえ。
亢竜有悔(こうりょうゆうかい)
高い地位を持っている人や、多くの財産を持っている人は、慎みを持って行動しなければ、失敗して悔いることになるという戒め。 「亢竜」は天の最も高いところに昇りつめた竜のこと。 最も高いところに昇りつめた竜は、これ以上昇ることができず、後は落ちることしかできないので、その後のことを考えて慎みを持っておくべきということから。 「亢竜(こうりょう)悔(く)い有り」とも読む。
虎擲竜挐(こてきりょうだ)
英雄と英雄が戦うことのたとえ。 「擲」は投げつけること。 「挐」はつかみ合うこと。 虎と竜が激しく打ち合うという意味から。 「竜挐」は「りゅうだ」とも読む。 「竜挐虎擲」ともいう。
枯木竜吟(こぼくりょうぎん)
一度衰えたものが回復する。 または、苦しい状況を抜け出して生を得ること。 または、ありえないことが実現することのたとえ。 禅宗の言葉で、枯れているように見える木が風に吹かれると、竜が声を発するような勢いで音が鳴るという意味から。
車水馬竜(しゃすいばりょう)
車や馬などの乗り物の往来がとてもにぎやかな様子。 車は流れる水のように、馬は竜のように連なっているという意味。
人中之竜(じんちゅうのりゅう)
たくさんの人の中でも、飛びぬけてすぐれた才能のある人のこと。 「竜」はすぐれた才能を持っている人のたとえ。 中国の晋の時代の隠者の宋繊を称賛した言葉から。
談天雕竜(だんてんちょうりょう)
弁論や文章が広大で立派なこと。 または、大きく立派な内容だが、実現することのできない無駄な議論や努力のこと。 「談天」は天について議論すること。 「雕竜」は竜の彫刻のように、美しく文章を飾ること。 中国の戦国時代の斉のスウ衍は天体について語り、スウセキは立派で美しい文章を書いていたことを、斉の人々が称賛したという故事から。 「天(てん)を談じて竜(りょう)を雕(ほ)る」とも読む。 「談天彫竜」とも書く。
屠竜之技(とりょうのぎ)
優れてはいるが、学んでも役に立たない無駄な技術のこと。 「屠」は獣を殺すこと。 竜を殺す技術を学んでも、竜は現実にいないので使うことがないという意味から。
敦煌五竜(とんこうごりょう)
中国の晋の時代、朝廷が設置した官吏を養成する大学で、評価が高かった敦煌出身の五人の総称。 「燉煌五竜」とも書く。
白竜魚服(はくりょうぎょふく)
身分の高い人が気付かれないように出掛けて、不幸な出来事にあうこと。 「白竜」は白い竜ということから、天帝の使者のこと。 「魚服」は魚の服装をするという意味から、身分の高い人がみすぼらしい格好をすることのたとえ。 天帝の使者である白い竜が魚の姿になって泳いでいると、漁師の予且に目を射抜かれて捉えられたという故事から。
白竜白雲(はくりょうはくうん)
古代中国で使われていた、裁判官の別名。 「白竜」と「白雲」はどちらも古代中国での裁判官の別名で、「白竜」は伏羲の時代、「白雲」は黄帝の時代。
攀竜附驥(はんりょうふき)
力のある人に付き従うことで、自身も出世すること。 「攀」はすがりつくということ。 「驥」は一日で千里の距離を走るとされる、すぐれた馬のこと。 竜やすぐれた馬にしがみつくという意味から。 「竜(りょう)に攀(よ)じ驥(き)に附(つ)く」とも読む。
攀竜附鳳(はんりょうふほう)
力のある人に付き従うことで、自身も出世すること。 「攀」はすがりつくということ。 「鳳」は中国の伝説上の鳥の鳳凰の雄のこと。 竜や鳳凰にしがみつくという意味から。 「竜(りょう)に攀(よ)じ鳳(ほう)に附(つ)く」とも読む。
飛兎竜文(ひとりょうぶん)
素晴らしい才能を持っている若者や子どものこと。 「飛兔」と「竜文」はどちらも走る速度の速い馬の名前で、賢くすぐれている子どものたとえ。 「竜」は「りゅう」とも、「文」は「もん」とも読む。
飛竜乗雲(ひりょうじょううん)
時代の流れに乗って、英雄や賢者が才能を発揮することのたとえ。 竜が雲に乗って空へ舞い上がるという意味から。 「飛竜(ひりょう)雲に乗る」とも読む。
浮雲驚竜(ふうんきょうりょう)
筆に勢いがあり、のびのびとしていること。 「浮雲」は空に浮いている雲のことで、自由なことのたとえ。 「驚竜」は竜が天に昇ることで、勢いがあることのたとえ。
伏竜鳳雛(ふくりょうほうすう)
能力を発揮する機会がないために人に知られていない英雄。 または、将来的な活躍が期待されている若者のこと。 「伏竜」は地面の中に潜って隠れている竜。 「鳳雛」は中国の伝説上の鳥、鳳凰の雛。
鳳翥竜蟠(ほうしょりょうばん)
筆勢に活気があり、思い通りに変化する様子。 「鳳翥」は古代中国の伝説上の鳥の鳳凰が力強く飛び立つこと。 「竜蟠」は竜がとぐろを巻いて絡み合う様子。 鳳凰が自在に飛び、竜がとぐろを巻いて絡み合うという意味から。 元は書聖と称された王羲之(おうぎし)の筆遣いをたたえた言葉。
游雲驚竜(ゆううんきょうりょう)
書の筆遣いが素晴らしく、筆跡が生き生きとしている様子。 「雲」はいろいろなものに変化すること。 「竜」は神秘的で、力強く勇ましい動きのこと。 素晴らしい筆遣いを雲と竜にたとえたもの。
竜華三会(りゅうげさんね)
弥勒菩薩が竜華樹の下で行うとされている、三度の法会のこと。 釈迦の死後、五十六億七千万年後に弥勒菩薩が人間界に現れて、想像上の巨木である竜華樹の下で悟りを開いて仏になり、三度の説法を行って世の人々を救うとされている。
竜象之力(りゅうぞうのちから)
賢者や徳の高い僧侶のたとえ。 水の中の竜や陸の上の象のように、他の生物より飛びぬけた力を持っているという意味から。 仏教語で「竜象」は、素晴らしい能力を持った象という意味から、学識や徳が人並み外れて高い僧侶のこと。
竜蛇之歳(りゅうだのとし)
十二支の辰年と巳年のこと。 または、辰年と巳年は賢者が死ぬ年とされていることから、災いの多い年、凶年のこと。 中国の後漢の学者の鄭玄は、病に伏しているときに夢の中で孔子に会い、「今年は辰年で来年は巳年だ」と言われ、その年のうちに無くなったという故事から。
竜女成仏(りゅうにょじょうぶつ)
八大竜王である娑伽羅の八歳の娘が仏となること。 古代インドでは、五障があるために女性は仏になることはできないとされていたが、『法華経』の教えを聞いて、体が男に変化して仏になることができたとされている。
竜逢比干(りゅうほうひかん)
忠義を尽くす家臣のたとえ。 「竜逢」と「比干」はどちらも人の名前。 竜逢と比干はどちらも暴君に仕え、君主をいさめたために処刑されたということから。
竜躍雲津(りゅうやくうんしん)
他の人よりも一際すぐれた才能があることのたとえ。 竜が雲の間を抜けて、勢いよく舞い上がっていくという意味から。 「竜(りゅう)雲津(うんしん)に躍(おど)る」とも読む。
竜肝豹胎(りょうかんひょうたい)
非常に珍しく、価値のある食材のたとえ。 伝説上の存在である竜の肝と、豹の胎児ということから。
竜吟虎嘯(りょうぎんこしょう)
同じ類の者はお互いに気持ちや考えが通じ合うということ。 または、人の歌声や音が響き渡ること。 「竜吟」は竜が鳴くこと、「虎嘯」は虎が吠えることで、竜が鳴けば雲が生まれ、虎が吠えれば風が生まれるといわれる。
竜駒鳳雛(りょうくほうすう)
すぐれた才能を持っている賢い少年のこと。 「竜駒」は名馬、「鳳雛」は伝説上の鳥の鳳凰のひな。 中国の晋の詩人の陸雲は幼い頃から天才と呼ばれていて、呉の大臣の呂閔鴻が陸雲を評したという言葉から。
竜興致雲(りょうこうちうん)
徳の高い天子が立つと聡明な臣下が現れることのたとえ。 竜が興ると雲を沸き起こすという意味から。
竜虎相搏(りょうこそうはく)
強い者同士が激しい戦いをすること。 竜と虎が戦うという意味。
竜舟鷁首(りょうしゅうげきしゅ)
天子や貴族などの地位の高い人が乗る船。 「鷁」は中国の想像上の水鳥で、強風の中でも難なく飛ぶことができるので、水難避けとされている。 竜や鷁の頭の彫り物を船首に飾りつけた二艘で一対の船で、平安時代から室町時代に祭礼や宮中の行事、貴族の水遊びなどで使われていたとされている。 「竜」は「りゅう」、首は「す」とも読む。
竜舟鳳艒(りょうしゅうほうぼう)
天子や高い身分の人などが乗るための見事な舟。 船首などに竜や鳳凰(ほうおう)の装飾をしているもので、竜や鳳凰は伝説上の存在であり、天子の象徴とされている。 「艒」は大きさの小さい舟。小舟。
竜章鳳姿(りょうしょうほうし)
立派で威厳のある容姿のこと。 竜のように勇ましく、鳳凰のように気品がある立派な姿ということから。 「竜」と「鳳」は竜と鳳凰のことで、どちらも伝説上の生物のこと。 「章」は模様という意味。
竜驤虎視(りょうじょうこし)
活気に溢れていて、勢いのある様子を世の中に示して威圧すること。 竜は空に躍り上がり、虎は獲物を睨むという意味から。
竜攘虎搏(りょうじょうこはく)
力量が互角の者同士が激しい戦いを繰り広げること。 「攘」は払うこと。「搏」は殴ること。 竜が払い、虎が殴るということで、竜と虎が激しい戦いをするという意味から。
竜驤麟振(りょうじょうりんしん)
勢いが非常に盛んな様子。 竜のように勢いよく天に昇り、麒麟のように勇み立つということから。 「竜」と「麟」は竜と麒麟のことで、どちらも伝説上の生物のこと。
竜戦虎争(りょうせんこそう)
同じくらいの実力のもの同士が全力で戦うこと。 実力の拮抗している竜と虎が激しい戦いをするという意味から。
竜跳虎臥(りょうちょうこが)
筆に勢いがあり、自由でのびのびしている様子のたとえ。 筆の勢いを、竜が天に伸び上がったり、虎が地に伏したりする様子にたとえた言葉。 元は、中国の南北朝時代の梁の武帝が、晋の王羲之の書を褒め称えた言葉。
竜頭鷁首(りょうとうげきしゅ)
天子や貴族などの地位の高い人が乗る船。 「鷁」は中国の想像上の水鳥で、強風の中でも難なく飛ぶことができるので、水難避けとされている。 竜や鷁の頭の彫り物を船首に飾りつけた二艘で一対の船で、平安時代から室町時代に祭礼や宮中の行事、貴族の水遊びなどで使われていたとされている。 「竜」は「りゅう」、首は「す」とも読む。
竜闘虎争(りょうとうこそう)
同じくらいの実力のもの同士が全力で戦うこと。 実力の拮抗している竜と虎が激しい戦いをするという意味から。
竜騰虎闘(りょうとうことう)
同じくらいの実力のもの同士が全力で戦うこと。 実力の拮抗している竜と虎が激しい戦いをするという意味から。
竜頭蛇尾(りょうとうだび)
始めは盛んな勢いがあるが、終わりに近づくにつれて勢いが落ちてしまうこと。 頭は立派な竜だが、尾は弱々しい蛇という意味から。
竜瞳鳳頸(りょうどうほうけい)
非常に身分が高く、気品のある人の容貌のこと。 竜のような瞳と鳳凰のような頸のように神々しいという意味から。 中国の唐の時代の唯一の女性の帝王が、幼い頃に男と偽って人相を見てもらうと、仮に女性であっても天子になるだろうと評されたという故事から。
竜蟠蚖肆(りょうばんげんし)
聖人や賢人でも、民間に身をおいて力を発揮しないときには世の人から侮られることのたとえ。 「蟠」はとぐろを巻くこと。 「蚖」は動物のイモリのこと。 「肆」は自分勝手な振る舞い。 竜も水の中で動かずにいれば、イモリですら恐怖することなく好き放題に振る舞うという意味から。
竜蟠虎踞(りょうばんこきょ)
地形が険しく、攻めにくい地域のこと。 または、すぐれた能力のある者がとある地域を手に入れて、そこで権勢を振るうこと。 または、文章に勢いがあること。 「竜蟠」は竜がとぐろをまいてじっとしていること。 「虎踞」は虎がうずくまってじっとしていること。 「竜蟠」は「竜盤」とも書く。 「虎踞竜蟠(虎踞竜盤)」ともいう。
竜飛鳳舞(りょうひほうぶ)
山々が連なっていて立派な様子。または、文字の書き方や筆の勢いが生き生きとしていて、自在なこと。 伝説上の存在である竜が飛び上がって、鳳凰が空を舞う様子から。 「竜(りゅう)飛び鳳(ほう)舞う」とも読む。
竜躍雲津(りょうやくうんしん)
出世すること。または、才能に満ち溢れている様子。 「雲津」は銀河のこと。 竜が空へ舞い上がり、銀河まで昇っていくという意味から。 「竜(りょう)雲津(うんしん)に躍(おど)る」とも読む。
驪竜之珠(りりょうのたま)
危険なことをしないと手に入れることができない、非常に価値のある物のたとえ。 または、非常に素晴らしい詩文のこと。 「驪竜」は黒い竜。 黒い竜の顎の下にある宝石という意味から。
麟鳳亀竜(りんぽうきりょう)
世の中が平和に治まっているときに現われるとされる、麒麟、鳳凰、亀、竜の四種類の伝説の霊獣。 または、賢者や賢人のたとえ。
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