「才能を隠す」に関連する四字熟語 — 12 件
「才能を隠す」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全12件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
衣錦尚絅(いきんしょうけい)
才能や徳を見せ付けないように隠すこと。 「錦」は金や銀などの糸で織り込んだ美しい絹織物、「尚」は上に重ねること、「絅」は薄いうちかけのこと。 錦を見せ付けないように上から重ね着するという意味で、才能や徳などを誇示することへの戒め。
懐宝迷邦(かいほうめいほう)
才能がありながら、生かさずに世間のためになることをしないことのたとえ。 「懐宝」は宝物を懐にしまったままにしておくこと。 「迷邦」は国が乱れたものを乱れたままにしていること。 「宝(たから)を懐(いだ)いて邦(くに)を迷(まよ)わす」とも読む。
仮痴不癲(かちふてん)
愚か者のふりをして本心を隠し、動くべきときを待つこと。 「痴」は愚かなこと。 「癲」は正気を失うこと。 愚かなふりはしても、正気は失わないという意味から。 何もわかっていないように見せて相手の油断を誘い、内では備えを整えておくこと。 兵法三十六計の第二十七計。 「痴(ち)を仮(か)りて癲(てん)わず」とも読む。
黄中内潤(こうちゅうないじゅん)
才能や徳を外側に出すことなく、人知れず内側に持っていること。 易経の五行説の言葉で、五色の色は青、赤、黄、白、黒という順番になるということから、「黄」は中央という意味。 「中」は中庸の徳のこと。 「黄中」は人としての徳が内側に満たされていること。 「内潤」は内側にあるつやや、輝きという意味から、才能や徳のことをいう。
自己韜晦(じことうかい)
自身の才能や地位、本心などを隠して表に出さないこと。 「韜晦」は才能や学識などを隠すという意味。
大巧若拙(たいこうじゃくせつ)
極めて巧みなものほど、少し見ただけでは粗雑に見えるということ。 または、極めて優れた技量の持ち主は、逆に不器用に見えるということ。 「大巧(たいこう)は拙(せつ)なるが若(ごと)し」とも読む。
韜光晦迹(とうこうかいせき)
すぐれた才能などを人に気付かれないように包み隠すこと。または、仏教で、悟りを開いたものが俗世を離れてひっそりと生活すること。 「韜」は包み隠すこと。 「光」は人のすぐれた才能のたとえ。 「晦」は隠すこと。 「迹」は痕跡のこと。 「光(ひかり)を韜(つつ)み、迹(あと)を晦(くら)ます」とも読む。 「晦迹」は「晦跡」とも書く。 「晦迹韜光(晦跡韜光)」ともいう。
韜光養晦(とうこうようかい)
才能を包み隠し、時機が来るまで表に出ないでいること。 「韜光」は光を包み隠すことで、才能や名声を人目にさらさないこと。 「養晦」は目立たない所に身を置いて力を蓄えること。 中国が改革開放を進めた時期に、対外政策の姿勢を表す言葉として使われ、広く知られるようになった。
能鷹隠爪(のうよういんそう)
すぐれた人は人前で無闇に能力を誇示しないということ。 「能鷹」は才能のある鷹のことで才能のある人のたとえ。 「隠爪」は爪を隠すことでやたらと力量を誇示しない態度のこと。
被褐懐玉(ひかつかいぎょく)
すぐれた才能を持っているが、表面には出さないこと。 「褐」はぼろぼろの服のことで、外見は粗末な服だが懐には宝玉を隠し持っているという意味。
門外不出(もんがいふしゅつ)
とても大切な技術や物などを、決して他人に知られないように人に見せ付けたり自慢することなく隠して外に出さないこと。 家の門から外に出さないという意味から。
和光同塵(わこうどうじん)
俗世で目立たないように、才能や徳を隠して暮らすこと。 仏教では、仏や菩薩が衆生を救うために、本来の姿を隠して、煩悩の塵をまとって、俗世に現れること。 「和光」は、才能の光を和らげ目立たないように隠すこと、「同塵」は、俗世間に合わせるという意味。
