「りょ」から始まる四字熟語 — 58 件
「りょ」から始まる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
凌雲之志(りょううんのこころざし)
世俗を超越しようとする気高い志。 または、高い地位に出世することを願う大きな志。 「凌雲」は雲よりも高い所という意味から、世間を超越するという意味。 「陵雲之志」とも書く。
竜肝豹胎(りょうかんひょうたい)
非常に珍しく、価値のある食材のたとえ。 伝説上の存在である竜の肝と、豹の胎児ということから。
梁冀跋扈(りょうきばっこ)
臣下が権力を使って、好き勝手に振る舞うこと。 「梁冀」は後漢の時代の大将軍の名前。 「跋扈」は魚を捕らえるための罠の竹垣を魚が飛び越えて逃げ出すということから、好き勝手に振る舞うこと。 横暴な振る舞いをしていた大将軍の梁冀は、八歳の質帝に「跋扈将軍」とあだ名をつけられたことに怒り、質帝を毒殺したという故事から。
良弓難張(りょうきゅうなんちょう)
すぐれた才能をもつ人を使うことは難しいが、使いこなすことが出来れば非常に役に立つということ。 「難張」は弓の弦を張ることが難しいこと。 弓の弦を強く張るのは難しいが、張ることが出来れば素晴らしい威力を発揮できるという意味から。 「良弓(りょうきゅう)張り難し」とも読む。
良禽択木(りょうきんたくぼく)
賢者は君主をしっかりと選んで仕えるということ。 「良禽」は賢い鳥のこと。 賢い鳥は、敵に襲われにくく、食べ物を手に入れやすい場所の木を選んで巣を作るという意味から。 「良禽(りょうきん)は木(き)を択(えら)ぶ」とも読む。
良玉精金(りょうぎょくせいきん)
穏やかで純真な性格のたとえ。 「精金」は不純物のない純粋な金属。 「良玉」は美しい宝玉のこと。 北宋の程頤が、兄の程顥の人柄を評して言ったとされる言葉。 「良玉精金」ともいう。
竜吟虎嘯(りょうぎんこしょう)
同じ類の者はお互いに気持ちや考えが通じ合うということ。 または、人の歌声や音が響き渡ること。 「竜吟」は竜が鳴くこと、「虎嘯」は虎が吠えることで、竜が鳴けば雲が生まれ、虎が吠えれば風が生まれるといわれる。
竜駒鳳雛(りょうくほうすう)
すぐれた才能を持っている賢い少年のこと。 「竜駒」は名馬、「鳳雛」は伝説上の鳥の鳳凰のひな。 中国の晋の詩人の陸雲は幼い頃から天才と呼ばれていて、呉の大臣の閔鴻が陸雲を評したという言葉から。
燎原之火(りょうげんのひ)
凄まじい勢いがあり、止めることが難しく、ものすごい速さで広がっていく様子のこと。 「燎」は燃やすこと。 野原に火がつくとあっという間に燃え広がり、消火することは、ほぼ出来なくなるということから。
竜興致雲(りょうこうちうん)
聖徳のある天子が立つと、賢明な臣下が現れることのたとえ。 竜が興ると雲がわき起こることになぞらえた語。
陵谷遷貿(りょうこくせんぼう)
世の中が非常に激しく変化して、今までとは全く別のものになることのたとえ。 「遷貿」は時間と共に様変わりしていくこと。 大きな丘が削られて深い谷になったり、深い谷が石などに埋め立てられて大きな丘になったりするような大きな変化という意味から。
陵谷変遷(りょうこくへんせん)
世の中が非常に激しく変化して、今までとは全く別のものになることのたとえ。 「変遷」は時間と共に様変わりしていくこと。 大きな丘が削られて深い谷になったり、深い谷が石などに埋め立てられて大きな丘になったりするような大きな変化という意味から。
竜虎相搏(りょうこそうはく)
強い者同士が激しい戦いをすること。 竜と虎が戦うという意味。
良妻賢母(りょうさいけんぼ)
良い妻であり、良い母であること。 または、そのような女性のこと。 家庭を守る女性を賞賛する言葉で、近代日本では女子教育の中心的理念とされた。 「賢母良妻」ともいう。
量才録用(りょうさいろくよう)
各々の能力をしっかりと見据えて、能力を生かせる地位に登用すること。 「量才」は能力を量ること。 「録用」は採用すること。 「才を量(はか)りて録用(ろくよう)す」とも読む。
良師益友(りょうしえきゆう)
よい先生とよい友人のこと。 すぐれた先生と、付き合っていて自分にとって有益な友人という意味から。
竜舟鷁首(りょうしゅうげきしゅ)
天子や貴族などの地位の高い人が乗る船。 「鷁」は中国の想像上の水鳥で、強風の中でも難なく飛ぶことができるので、水難避けとされている。 竜や鷁の頭の彫り物を船首に飾りつけた二艘で一対の船で、平安時代から室町時代に祭礼や宮中の行事、貴族の水遊びなどで使われていたとされている。 「竜」は「りゅう」、「首」は「す」とも読む。
竜舟鳳艒(りょうしゅうほうぼう)
天子や高貴な身分の人などが乗る、見事な舟。 船首などに竜や鳳凰の装飾をほどこしたものをいう。 竜や鳳凰はいずれも伝説上の瑞獣で、古来天子の象徴とされる。「艒」は小さい舟、小舟の意。
凌霄之志(りょうしょうのこころざし)
世俗を超越しようとする気高い志のこと。 または、高い地位に出世することを願う大きな志のこと。
竜章鳳姿(りょうしょうほうし)
立派で威厳のある容姿のこと。 竜のように勇ましく、鳳凰のように気品がある立派な姿ということから。 「竜」と「鳳」は竜と鳳凰のことで、どちらも伝説上の生物のこと。 「章」は模様という意味。
竜驤虎視(りょうじょうこし)
活気に溢れていて、勢いのある様子を世の中に示して威圧すること。 竜は空に躍り上がり、虎は獲物を睨むという意味から。
竜攘虎搏(りょうじょうこはく)
力量が互角の者同士が激しい戦いを繰り広げること。 「攘」は払うこと。「搏」は殴ること。 竜が払い、虎が殴るということで、竜と虎が激しい戦いをするという意味から。
梁上君子(りょうじょうのくんし)
人の物を盗む、泥棒や盗賊のこと。 または、ねずみの異名。 「君子」は立派な人物のことで、ここでは下らない人をからかっていう言葉。 中国の後漢の陳寔は、とある夜に家の梁の上に泥棒が隠れているのに気づき、子どもを起こして、「人は努力し続けながら生きていかなければならない。悪人も生まれつき悪人ではなく、悪い習慣が身について悪事を働くようになった。梁の上にいる君子もそうだ。」と言い聞かせると、泥棒が梁の上から降りてきて謝罪し、改心したという故事から。
竜驤麟振(りょうじょうりんしん)
勢いが非常に盛んな様子。 竜のように勢いよく天に昇り、麒麟のように勇み立つということから。 「竜」と「麟」は竜と麒麟のことで、どちらも伝説上の生物のこと。
竜戦虎争(りょうせんこそう)
同じくらいの実力のもの同士が全力で戦うこと。 実力の拮抗している竜と虎が激しい戦いをするという意味から。
竜象之力(りょうぞうのちから)
賢者や徳の高い僧侶のたとえ。 水の中の竜や陸の上の象のように、他の生物より飛びぬけた力を持っているという意味から。 仏教語で「竜象」は、素晴らしい能力を持った象という意味から、学識や徳が人並み外れて高い僧侶のこと。
量体裁衣(りょうたいさいい)
状況に合わせて、最も現実的な方法を使って処理すること。 体の大きさを量って、それに合わせて布を裁断して衣服を作るという意味から。 「体(たい)を量(はか)りて衣(い)を裁(た)つ」とも読む。
竜挐虎擲(りょうだこてき)
英雄と英雄が戦うことのたとえ。 「擲」は投げつけること。 「挐」はつかみ合うこと。 虎と竜が激しく打ち合うという意味から。 「竜挐」は「りゅうだ」とも読む。 「竜挐虎擲」ともいう。
竜蛇之歳(りょうだのとし)
十二支の辰年と巳年のこと。 または、辰年と巳年は賢者が死ぬ年とされていることから、災いの多い年、凶年のこと。 中国の後漢の学者の鄭玄は、病に伏しているときに夢の中で孔子に会い、「今年は辰年で来年は巳年だ」と言われ、その年のうちに亡くなったという故事から。
蓼虫忘辛(りょうちゅうぼうしん)
人にはそれぞれ好みの違いがあり、一度好きになったり、その状況に慣れてしまえば悪い部分も気にならなくなるということ。 「蓼」は植物の一種で、辛さがあって香辛料として用いられる。 極めて辛い蓼の葉をいつも食べている虫は、蓼の葉の辛さは気にならないという意味から。 「蓼虫(りょうちゅう)辛(しん)を忘る」とも読む。
