苦中作楽とは
苦中作楽
くちゅう-さくらく
四字熟語 | 苦中作楽 |
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読み方 | くちゅうさくらく |
意味 | 苦しい中でも、楽しもうとして作り出すこと。
元は苦しいことばかりの世の中で、それが楽しいと思い込んで、この世界に心がとらわれているという否定的な意味で、そこから苦しいことも苦としないという意味に変わった言葉。または、忙しくても余裕のある生き方のことをいう。 「苦中(くちゅう)に楽(らく)を作(な)す」とも読む。 |
出典 | 『大宝積経』「一一二」 |
類義語 | 忙裏偸閑(ぼうりとうかん) |
使用漢字 | 苦 / 中 / 作 / 楽 |