塊然独処とは
塊然独処
かいぜん-どくしょ
四字熟語 | 塊然独処 |
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読み方 | かいぜんどくしょ |
意味 | 独りきりで動かず静かにしていること。
「塊」は土の塊のことで、「塊然」は動かずに独りきりでいる様子。 「独処」は独りきりで静かにしていること。 『荀子』にある天子の理想を述べた一節のことで、見ようとしなくても見え、聞こうとしなくても聞こえ、考えようとしなくても理解でき、動こうとしなくても功績が上がるために、独りで座っているだけで世の人々が自然につき従うので、一つの身体のようであるということ。 「塊然(かいぜん)として独り処す」とも読む。 |
出典 | 『荀子』「君道」 |
場面用途 | 静かな様子 |
使用漢字 | 塊 / 然 / 独 / 処 |
「塊」を含む四字熟語
- 一塊之肉(いっかいのにく)
- 塊然独処(かいぜんどくしょ)
- 金塊珠礫(きんかいしゅれき)