勧百諷一とは
勧百諷一
かんぴゃく-ふういつ
四字熟語 | 勧百諷一 |
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読み方 | かんぴゃくふういつ |
意味 | 役に立ったり利益になることがあまりなく、悪影響を与えたり損害になったりすることのほうが多いこと。
言葉や文章についていう言葉。 元は百の贅沢を勧めて、一の節約をするということを遠回しに諫(いさ)めた言葉。 「百(ひゃく)を勧(すす)めて一(いつ)を諷(ふう)す」とも読む。 |
出典 | 『漢書』「司馬相如伝・賛」 |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 利益よりも損害が多い |
使用漢字 | 勧 / 百 / 諷 / 一 |
「勧」を含む四字熟語
- 勧奨懲戒(かんしょうちょうかい)
- 勧善懲悪(かんぜんちょうあく)
- 勧百諷一(かんぴゃくふういつ)
- 敬教勧学(けいきょうかんがく)
「百」を含む四字熟語
「諷」を含む四字熟語
- 花鳥諷詠(かちょうふうえい)
- 勧百諷一(かんぴゃくふういつ)
- 誹刺諷誡(ひしふうかい)
- 冷嘲熱諷(れいちょうねっぷう)