拱手傍観とは
拱手傍観
きょうしゅ-ぼうかん
四字熟語 | 拱手傍観 |
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読み方 | きょうしゅぼうかん(こうしゅぼうかん) |
意味 | 何もせずにただ近くで見ること。
「拱手」は古代中国の敬礼のことで、手を胸の前で合わせて重ねる動作ということから、腕を組んで何もしないことをいう。 「傍観」は近くで何もせずに見ること。 「手を拱(こまね)いて傍(かたわ)らで観る」とも読む。 「拱手旁観」とも書く。 |
異形 | 拱手傍観(こうしゅぼうかん) |
拱手旁観(きょうしゅぼうかん) | |
拱手旁観(こうしゅぼうかん) | |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 傍観 |
類義語 | 隔岸観火(かくがんかんか) |
袖手傍観(しゅうしゅぼうかん) | |
冷眼傍観(れいがんぼうかん) | |
使用語彙 | 拱手 |
使用漢字 | 拱 / 手 / 傍 / 観 / 旁 |
「拱」を含む四字熟語
- 拱手傍観(きょうしゅぼうかん)
- 垂拱之化(すいきょうのか)
- 垂拱之治(すいきょうのち)
「手」を含む四字熟語
- 得手勝手(えてかって)
- 勝手気儘(かってきまま)
- 眼高手低(がんこうしゅてい)
- 鬼手仏心(きしゅぶっしん)
- 強硬手段(きょうこうしゅだん)
- 拱手傍観(きょうしゅぼうかん)
- 空手還郷(くうしゅげんきょう)
- 懸崖撒手(けんがいさっしゅ)
- 七手八脚(しちしゅはっきゃく)
- 袖手旁観(しゅうしゅぼうかん)
- 縮手縮脚(しゅくしゅしゅくきゃく)
- 手足重繭(しゅそくちょうけん)
- 手足之愛(しゅそくのあい)
- 手足無措(しゅそくむそ)
- 手不釈巻(しゅふしゃくかん)
- 手舞足踏(しゅぶそくとう)
- 手忙脚乱(しゅぼうきゃくらん)
- 心間手敏(しんかんしゅびん)
- 心慕手追(しんぼしゅつい)
- 十手所指(じっしゅしょし)
- 自分勝手(じぶんかって)
- 常套手段(じょうとうしゅだん)
- 如左右手(じょさゆうしゅ)
- 赤手空拳(せきしゅくうけん)
- 洗手奉職(せんしゅほうしょく)
- 先手必勝(せんてひっしょう)
- 束手無策(そくしゅむさく)
- 高手小手(たかてこて)
- 着手成春(ちゃくしゅせいしゅん)
- 手枷足枷(てかせあしかせ)
「傍」を含む四字熟語
- 拱手傍観(きょうしゅぼうかん)
- 道傍苦李(どうぼうのくり)
- 傍若無人(ぼうじゃくぶじん)
- 冷眼傍観(れいがんぼうかん)
「観」を含む四字熟語
- 円頓止観(えんどんしかん)
- 隔岸観火(かくがんかんか)
- 観往知来(かんおうちらい)
- 観感興起(かんかんこうき)
- 観闕之誅(かんけつのちゅう)
- 観者如堵(かんじゃじょと)
- 観測気球(かんそくききゅう)
- 拱手傍観(きょうしゅぼうかん)
- 強迫観念(きょうはくかんねん)
- 仰観俯察(ぎょうかんふさつ)
- 固定観念(こていかんねん)
- 察言観色(さつげんかんしき)
- 三諦止観(さんたんしかん)
- 坐観成敗(ざかんせいばい)
- 四門遊観(しもんゆうかん)
- 袖手旁観(しゅうしゅぼうかん)
- 真人大観(しんじんたいかん)
- 実相観入(じっそうかんにゅう)
- 絶観忘守(ぜっかんぼうしゅ)
- 達人大観(たつじんたいかん)
- 朝観夕覧(ちょうかんせきらん)
- 伝観播弄(でんかんはろう)
- 冷眼傍観(れいがんぼうかん)